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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

今年も近所の道端ヒガンバナを雰囲気良さげに撮れたかな……?(SONY SEL35F18Fにて)

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例年の恒例になりつつある近所の道端にそこそこたくさん生えているヒガンバナ(曼珠沙華)。「今年はベストなタイミングで撮るぞー!」と思っていたはずが、咲き始めたのを確認してから2週間ほどうっかり開けてしあい、今日になって見に行ったら案の定ほぼ花が枯れて終盤になっていました。

ということでベストな満開状態をど外しした、咲き始めと咲き終わりの道端ヒガンバナ2019です。
アプローチは例年似通ってしまっていますが、アンダーで撮るヒガンバナはある程度仕上がりを想定して撮るようになったので、現場での露出補正でそこそこ雰囲気を作って撮れているかも。



日の丸アンダーもワンパターンになりつつもありますが、1輪だけ感じの光を反射している咲き始めの花があったので、これは撮らない訳にはいきません。2年前から道端のヒガンバナを撮り始めて、今の所これが一番狙い通りのシチュエーションで撮れた花かも?

こちらも咲き始めで、周囲に従えた(?)つぼみが線香花火っぽい感じに見えたので……?

今回はNOKTON Classic 35mmと入れ替えで手に入れたSONYの新しい35mm単焦点レンズ、SEL35F18F(FE 35mm F1.8)を使っていますが、コンパクトでよく写るレンズです。しかも寄れるので(ほぼクォーターマクロ)こういったちょっとした花のスナップにも活躍してくれます。


あとはロケーションがロケーション(道端)なので積極的にレタッチで絵作りするのにも抵抗がなく、むしろ楽しんで色を作ってみたりなど。次の2枚は同じ花ですが印象の異なる仕上げで遊んでみました。

これだけ寄れます。

そして、ここから今日の撮影分。すっかり終盤戦で枯れた花が殆どですがそれはそれで絵になるのがヒガンバナ。あえて浅い被写界深度を楽しんでいますが、うまく狙いが伝わるかは怪しい気もします……。



よくぞ、これだけ残ってくれましたという感じ。丁度午前中の太陽が高い位置から差し込んで、紅い花だけがスポットライトのように輝いて見えました。

隣り合っていても、全く花の状態が異なっていたり……。

ちょっとだけ元気な一角を切り取ってみました。


別にここでなくとも府中郷土の森博物館までいけば、それなりに見事なヒガンバナの群生も見られるのですが、今年はもう行かなくていいかな?なんて……。手軽さも含めてこの近所の道端で撮るヒガンバナが結構お気に入りになってしまったような気もします。

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