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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

八王子・とうふ屋うかい 大和田店にてボリュームたっぷりの「とうふ牛なべ」を味わう

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先日の日曜日は妻の誕生日だったので、八王子の「とうふ屋うかい 大和田店」に行ってきました。

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誕生日や記念日に、うかい亭系列の飲食店を利用することが多い我が家。昨年の妻の誕生日は高尾の「うかい鳥山」でしたが、今年は5年振りに「とうふ屋うかい」を訪れてみることにしました。
東京・八王子 とうふ料理「とうふ屋うかい 大和田店」

とうふ屋うかいは、以前妻の誕生日に鷺沼店を訪れたことがありますが、この八王子 大和田店は初めてです。

昨年の「うかい鳥山」で教えて貰ったのですが、うかい系列で使われている豆腐はこのこの大和田にて作られているものだそう(豆腐から加工食品までの全てかは不明)。

うかい系列の店舗は23区エリアにもあるのですが(表参道・銀座・六本木・銀座・芝……)、我が家が利用するのは多摩エリア(八王子・高尾・横浜)の店舗ばかり。

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最初は八王子うかい亭から始まり、各系列店を利用してきましたが、今回の「とうふ屋うかい 大和田店」で多摩エリアにあるうかいの全部店舗に一通り足を運んだことになります。

なんとなく都心の店舗には敷居の高さを感じるのもありますが、多摩エリアの店舗はどれも敷地が広く、建物や庭園の趣向が凝らされていて、料理と併せて楽しめるのが魅力。

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鉄板焼のうかい亭は洋館スタイル(実際に古い洋館を移築しているものも)、和食系の店舗は町家風だったり大小の庵、美しい日本庭園などのアミューズメント要素たっぷりでで楽しませてくれます。

八王子駅からバスで「とうふ屋うかい 大和田店」へ

ということで「とうふ屋うかい 大和田店」。公共交通でのアクセスの場合、八王子(京王八王子)駅からバスで10分、石川入口バス停を下りて徒歩5分ほど。お酒を飲むなら公共交通です!

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13時半からの予約なので、少し早めに行って庭を散歩しようと13時頃に店に到着すると、丁度最初の昼を終えたお客さんたちなのかかなり賑わっています。今まで訪れたうかい系の店で、ここまで人が多かったのは初めてです。

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比較的大人数の家族連れや小さなお子さんの姿も多く、家族行事などでかなりカジュアルに利用されている雰囲気でしょうか(お食い初めのプランなどもあるそうです)。静かに利用したい場合は、昼時の混み合う時間は少し外した方がいいかもしれません(13時半頃になるとかなり落ち着いていました)。

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庭園はやはり鷺沼のとうふ屋うかいと同じテイストで、L字の大きな母屋と中規模の庵が2つほど。橋の掛けられた池や、稲荷のある庭園を散歩することができます。

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豆腐作りにも使われてるという銘水だそう。ただ、このタイミングで柄杓のみが置かれていたのには、少し驚きました。最近は神社の手水なども柄杓を廃止したりと対策されていますし……。

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と言いつつ、直接こちらから飲んでみたり。

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お馴染みの甘酒コーナー、コップさえ間違わなければ大丈夫かな。

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豆腐や加工食品を扱う土産物店が併設されていますが、鷺沼の方が規模が大きくこちらはこぢんまりと(というか殆ど商品がありませんでした)。向こうは確か食事利用でなくても、利用しやすいようになっていたと思いますが、こちらは完全に利用客向けの土産物といった雰囲気。

母屋の入口には大きな「とうふ」の提灯。

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案内されたのは、母屋2回の大部屋。同じ部屋にはもう2組。多少の距離は取られているので、落ち着いて食事や同席者との会話を楽しむことができます。

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席からは外の庭園がよく見えています。

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春のとうふ牛なべコース

予約したのは「とうふ牛なべ」のコース。

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まずはビール。

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一品目は「くみあげどうふ」。

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最初はそのまま味わい、続いてお塩にて。大豆の甘みが強いお豆腐です。

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豆乳を注いで。この豆乳が多少塩気もあって完全にスープ。豆腐豆乳スープ。うまい。

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前菜が三品。手前は揚げ物で、稚鮎の新引き揚と、ふきのとうとのびるの薄衣揚。

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「若竹茶碗蒸し」は上に雲丹。

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「うぐいす豆腐」。春ですねえ。

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「揚げ炭火焼」に「餅麩の田楽」。お揚げがとても美味しい。何気に結構お腹が膨れてきたことに気づきます。豆腐料理ってそういう食べ物でしたっけ……?

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春らしい「お作り八寸」。

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アオリイカ、マグロとマダイ。それぞれ、からすみ、醤油、ぽん酢系ジュレで味が付けられてます。

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テーブルにコンロがセットされます。この中はイワタニのコンロが格納されているのか?

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肉です。

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まずは、ほぼ完成状態の牛鍋が運ばれてきてスタート。豆腐に牛肉、牛つみれ。

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火は入れすぎないように、少しぬるめにしているそう。ベストなタイミングはすべてお任せ。

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そのまま食べて美味しい。黒胡椒を振って…… さらに美味しい。

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その横では第二弾の準備がスタート。セリとネギ……

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先程見せてくれた肉。

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はい。肉の部位は3種類全て別ですが…… 全て柔らかくて全て美味い(語彙力)。

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こちらは生七味がオススメとのこと。確かにうまい。しかし黒胡椒の愛称の良さが忘れられず、再び……。実はこの時点でかなり満腹に近づいてる私。

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先程の牛鍋の出汁を使って湯葉の卵とじご飯。なんというか予想以上にボリューミーなお食事。うかい系のコースのみで、ここまで満腹になったのは初めてな気がします。

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さらにデザートにいちご大福と桜のアイスクリーム。しばらく動けない……。

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以上、鷺沼に続いてのとうふ屋うかいであり、多摩エリア最後のうかい訪店。

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想像以上に満腹になって店を後にしたのでした(妻は苦しがってた…… 笑)。

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せっかくなのでオリンパスの技術開発センター石川(デジカメの開発拠点らしい?)を聖地巡礼(前を通っただけ)。敷地内の桜が綺麗でした。

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実はこちらには予約制の「オリンパスミュージアム」(旧オリンパス技術歴史館「瑞古洞」)があるのだとか。現在は新型コロナウイルスの影響で休館中ですが、落ち着いたらオリンパスユーザーとしては一度訪れなければなりませんね。
オリンパスミュージアム:技術・デザイン:オリンパス

この日、持ち歩いてたカメラはパナ GX7MK2とパナライカレンズ2本だったのですが……。

過去のうかい

和食(とうふ料理・いろり炭火焼料理・懐石料理)


洋食(鉄板料理)