加湿器を使うタイミングやカメラ防湿庫の設定の目安にしている湿度計について。
前回取り上げたペットボトル加湿器ですが、使うのは基本的に湿度が下がるこの季節。
一般的に部屋の湿度が40%を切ったら加湿器を使う目安と言われてますが、その際に参考にしているのが湿度計。自室デスクには温湿度計やカレンダーが付いたカシオの電波時計を置いてあるのですが、どうもこの湿度計の数値がおかしい(低すぎる)。同じ部屋にあるカメラ防湿庫の表示とは20%近い誤差がありますし、湿度20%未満の「LL」表示になってしまうことも多い(けどさすがにそこまで低くないはず)。

そんな折に、以前からリビングや寝室で以前から使っていたアナログの温湿度計を壊してしまったこともあり、自室湿度計の誤差の確認にもなるかとAmazonで湿度計を2個買ってみました。1000円前後と安いものなので、タニタ製のアナログとデジタルのものを1個ずつ。
ちなみに以前リビングにあった温湿度計はこれ。購入履歴を調べたらやはりタニタの製品でした(ダイキンのピチョン君風なのに……)。
ということで3つの温湿度計が手元にあるのですが、温度計はほぼどれも同じ数字(誤差も0.5〜1度程度)を示しているのですが、湿度計の数値は見事にバラバラです。
カシオの時計は表示される湿度が低すぎると思っていましたが、タニタのデジタル式はそこからプラス10%以上、アナログ式はさらにプラス5%程度と、誤差がありすぎて一体どの湿度計が正確なのか?
なんとなく信用していた防湿庫の湿度計(単に防湿庫が高かったので)は、タニタのアナログ式と同じか少し高めの表示。以前使っていた防湿ケースに付いていた湿度計(写真左)も、やはりタニタのアナログ式と同じぐらいなので、多数決でタニタのアナログ式と防湿庫の表示を信じることにしようかな……?
別にそこまで正確な湿度を知る必用がある訳ではなく、あくまで相対的な湿度変化の目安になればいい湿度計ではありますが、ここまでの誤差があるとは思いませんでした。
自室は今まで通りカシオの置き時計と防湿庫で、タニタの2個はリビングと寝室に置いて使うことにします。