I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

フジツボフードの見た目に飽きてきたのでステップダウンリングに交換してみた

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以前からフジツボ型のレンズフードを愛用していました。

フジツボフードはレンズフィルター用のネジ山に取り付けるタイプのレンズフードで、先がすぼまった形状になっているのでフード自体がコンパクトかつ、不用意に前玉に触れない効果もあります。
自分はマイクロフォーサーズ用の小型単焦点レンズを持ち出す際は基本レンズキャップは使いませんし、附属のレンズフードを付けるとせっかくのコンパクトなレンズのボリュームが増してしまうので、コンパクトなレンズキャップ兼前玉保護アイテムとしてフジツボフードは重宝していました。

ただ、このフジツボフード、形状が少々個性的なこともあって装着するとレンズの先端が先細りした見た目になってしまう。最近になってちょっとこの見た目に飽きてきました。特に、GF10に付けているパンケーキレンズのLUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.に装着した際のルックスは正直気に入らない……。


以前からステップアップリングを前玉保護兼フード代わり(?)として一部のレンズに使っていましたが、G 20mm / F1.7 II のような電源オフ時に前玉部が少し引っ込むタイプのレンズだと引っかかってしまう……。

そこで「ステップアップリングがダメならステップダウンリングがあるじゃない」と今更ながら気づきました。「ステップダウン」なんて名前のせいもあって、なんとなく先細りの形状になってるイメージがありましたが、実際は元のフィルター経のまま内側に掛けての縁が少し太くなったリング状のパーツです。

これならケラレが出ない程度まで内径を下げてあげれば、前玉保護の効果もフジツボフード並にありそう? ということで試しに3種類のステップダウンリングを用意してみました(外径は全て46mm)。

さっそく装着してみました。結構悪くないかも。20mm/F1.7 II には46mm→37mmのステップダウンリング、フジツボフードに比べてもパンケーキレンズの雰囲気が崩れてないように感じます。前玉をうっかり触ってしまうことを防ぐ効果も、そこそこ期待できるかもしれません。

広角レンズのLEICA DG SUMMILUX 15mmにはあまり径の差がない46mm→43mmを付けてみましたが、前玉の保護効果は多少落ちてしまうものの、フジツボフードに比べて元のレンズのデザインを殺しません。というかもうほぼガラスなしのレンズフィルター枠ですね。SUMMILUX 25mmも少しすっきりしたので気に入りました。