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野菜の保存に鮮度保持袋「愛菜果」を使ってみたら結構効果あるみたい

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以前から興味があった野菜の鮮度保持袋。先日ホームセンターで見かけて試しに買ってみました。

今週のお題「最近買った便利なもの」


通常、週2〜3回ペースで買い物してるので、野菜はあまり買いだめせずに確実に使い切れるだけ買うようにしてます。それでもキャベツ等が1玉単位で安かったり、小分けでは買えない野菜の保存に苦労したり、うまく使い切らずにしばらく別メニューの予定があったりすると、最悪ダメにしてしまうこともありました。

野菜はそこそこ食べてると思う…

毎日使うレタスやトマトは比較的長持ちしますがやはり限度はありますし、湿気に弱いニンジンと乾燥に弱いオクラでは適切な保存方法が異なったり、野菜の種類ごとに適切な保存方法を実践するのは結構面倒。
鮮度保持袋を使うことでその辺の手間から開放されたらいいな…… と使ってみることにしました。
購入したのは関西紙工の「愛菜果」、同様の鮮度保持袋の中では最もポピュラーなモデルだと思われます。

  • 野菜・果物が発生する老化促進ホルモン・エチレンガスを吸着透過させて鮮度を保つポリエチレン袋です。
  • エチレンガスを吸着透過させる「大谷石」の粉末をポリエチレンに加工しています。
  • 従来のポリエチレン袋とは違い適度な気体透過性・透湿性をもっています。
  • 防曇処理を施しているので、水滴が付着しにくく、腐敗菌の発生・増殖を抑制します。

愛菜果 | 関西紙工株式会社

公式サイトを見ていると、トマト、アスパラ、オクラ、ニンジン、なす、レタス、ネギ、大根…… と湿気に弱い野菜の他、乾燥に弱い野菜の両方に対応しているよう。

ということで、ここ一ヶ月ほど様々な野菜を「愛菜果」を使いつつ、各種野菜を冷蔵庫の野菜室で保存してみました。愛菜果の口はIKEAのクリップで止めています。

実際の効果ですが、確かにある! 野菜の種類によって異なりますが、雑に保存してるとシナシナになったり表面にシワが寄ってくる、トマト、ピーマン、キュウリあたりは使い切るまでいい感じにキープされますし、個人的に保存が難しいと感じてたニンジンが、使いかけの状態でも数日間キープされるのはとても助かった。

レタスなどは表面の水気を放置してると、そこが痛む原因になるのは変わらないものの、明らかに使わないより(通常のポリ袋を使うより)数日は保存期間が伸びたように感じます。

ニンニク、生ニンニク、生姜を一緒に保存しても大丈夫か検証中……

ところで、干してない生ニンニク、長野の直売所買ってきて初めて朝穫れカツオに使ったのですが、めちゃめちゃ美味しいですね。もう何度か使いたいですが、愛菜果効果でどの程度持ってくれるのでしょう。

閑話休題。基本的には使い捨てとのことですが、再使用する場合は水洗いして乾かしてから使うようにとのこと(目安は2〜3回)。水分も雑菌の繁殖や腐敗の原因になるようなので、少しずつ使うタイプの野菜は出し入れの際に気になったらペーパータオルで袋の内側の水分を拭き取るようにしています。

  • 繰り返し使用できるの?
    • 基本は使い捨て商品です。
    • 仮に再使用される場合は水洗いしよく乾かしてからご使用下さい。(目安は2~3回程度)水分が残っていますと、その部分からカビ菌や腐敗菌が増殖し、中の野菜や果物が腐る原因にもなります。また、洗うことにより防曇剤が取れるため徐々に機能は低下します。
ニンジンは特に湿気に弱いので結露が目立ったら拭き取ってます

最初に買ったのはS、M、Lの3サイズですがネギなどを入れやすいロングサイズもあるみたい。Lサイズでもネギを入れるには適宜カットが必要だったので、ヨドバシ.com で早速注文しておきました。

気になるランニングコストですが、市場価格だと1枚あたり18〜30円ぐらい。通常のポリ袋に比べたら高いことは間違いないですが、使い切りにせず数回使うならば十分アリな気がします。
使い切れないからと割高なカット売りやバラ売りの野菜を買うことを考えたら、コスト的にも悪くないのではと。一旦効果を実感してしまうと、その日のうちに使い切らない野菜には片っ端から使いたくなりますし、日曜に長野の直売所に立ち寄ったばかりなので、現在野菜室はこんな感じになってます。