超久しぶりにCD-Rを焼こうと思ったら未開封の音楽用CD-Rがおかしなことになっていました……。
今週末の日曜日に数年ぶりに活動再開したバンドでライブに出演するのですが、その際に使うSE音源。以前CD-Rに焼いてメンバーに預けていたのですが、なくしてしまったそうなので、再び作ることにしました。
といってもGarageBandで少し編集した音源をCD-Rに焼くだけなのですが、開封済のメディアがなかったので、長らく未使用のまま防湿庫に保管していた、That's(太陽誘電)の音楽用CD-Rを開封しました。
1枚ごとにケースが個包装され、さらに5枚セットでシュリンク包装された音楽用のCD-R。自宅のDAWでミックス、マスタリングした音源を焼くのに使ってましたが、めっきりそんな作業をすることもなくなり、Amazonの購入履歴を見るとどうやら2011年に買ったものみたい。13年も未開封だったのかお前……。
ちなみに太陽誘電は2015年に光記録メディア事業から撤退しています。スピンドルケースの安いメディアも使っていましたが、大切なデータや納品する音源は太陽誘電のメディアを使って焼いていましたっけ。
開封してみると盤面がなんだか変です。個包装のビニールを剥がす前に分かるレベルで、レーベル面側にクレーターのような模様が浮いています。しかも1枚だけでなく5枚全て。
もしかしてカビとか腐食?? 未開封状態でずっと防湿庫に保管していたのに(防湿庫を買う前は普通に保管してたはずですが)そんなことある?? と指で触ってみると粉が吹いているような感じで拭えます。
レンズティッシュで拭いてみると落ちます。特に痕が残るようなこともなさそう。
ちなみに記録面側はキレイなまま(に見えます)。新たにCD-Rを買い求めるのも面倒なので、そのまま焼いてみたところ普通に記録されて、CDプレーヤーでも再生されました(ライブ用は予備でもう1枚焼いた)。
まだ開封してない方もどうやら同じ状況になっているみたい。表面のコーティングや塗装膜が変質したか何かかと想像してますが、何だったのでしょうね?? こんなことは初めてですし(自宅の音楽CDもカビや目立った劣化は見たことない)、そもそも次にこのCD-Rが必要になるのはいつの日なのか?
CD-R自体は音楽用も含め今でも普通に売ってるんですね。