I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

写真用ストレージとしてThunderbolt接続の外付けHDDを買ってみた

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お気楽JPEGスナッパーな私でも、日に日に増え続ける写真データは悩みの種。気がついたらiPhotoのデータ(iPhoto Library)を置いてある外付けHDDの残量がほぼなくなってしまっていました…。
古い写真データをいくらか削除して50GBほどの空きは作ってみましたが、じきにそれも埋まってしまうだろうということで、写真データ用のストレージとして外付けのHDDを買い足すことにしました。

HGST G-Drive Thunderbolt 3TB

外付けHDDは今ならUSB3.0接続のものがかなり安く買えますが、私のPCはUSB2.0時代のMac mini(Mid2011)。少し前に内蔵ドライブをSSDに換装したばかりですし、できることならもう少しこのまま使いたいかな…。

ということで、以前から気になっていたThunderbolt接続のHDDを買ってみました。
HGSTの「G-Drive Thunderbolt 3TB」、Apple Storeなどでも売られているお馴染み(?)のモデルですね。

Appleが激推ししていた割に(最近はやや失速してしまいましたが)Thunderbolt接続の外付けHDDは残念ながらあまり選択肢がなく、必要な容量とネットの評判などを照らし合わせた結果、ほぼこれ位しか選択肢がなかったかなと。同機種は以前職場でも使っていて、転送速度が体感で結構速いことも分かっていましたし。

ということでAmazonでポチってたのが(在庫の関係でかなり待たされましたが)、昨日届いたので、早速開封の義、、、、はすっ飛ばしていきなり設置完了。
出荷段階で「Mac OS拡張(ジャーナリング)」でフォーマットされているのでMac用としてならば、そのままとして使うことができます。

外観は以前のMac Proのデザインを思わせるアルミ筐体で、放熱のためか前面側面に小さな穴が無数に空いています。長いこと使っているうちに、埃が貯まりそう? 前面のロゴ(GマークとThunderboltロゴ)はちょっとかっこ悪いですね…。
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まあ、我が家の場合は普段そこまで目につく場所に置いてないのでいいのですが、むしろ並べた各社HDDの見た目がバラバラな方が気になるなあ。

ファンレスの静音設計とのことですが、結構頻繁にカリカリとアクセス音が響いてきて、手持ちの外付けHDDの中では飛び抜けて騒々しいです(笑)

SSD/HDD(FireWire800)/HDD(Thunderbolt)で速度比較

無料のベンチマークアプリ「Blackmagic Disk Speed Test」を使って、簡単にベンチマークしてみました。SSDとは比ぶべくもないですが、これまで「iPhoto Library」を置いていたFireWire800接続のLaCie製外付けHDDと比べると倍近い速度が出ているようです。

Samsung SSD 850 EVO (内蔵SSD)
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LaCie d2 quadra(FireWire 800)
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G-Drive Thunderbolt 3TB(Thunderbolt)
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実際「iPhoto Library」を新しいHDDにドラッグコピーして、iPhotoでライブラリを選び直し(Option+アプリ起動で選択)してみたところ、以前よりも明らかに画像の表示、スクロールがスムーズ。これならまだまだ古いPCで戦えそうです。
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FireWireのHDDも空き容量が一気に増えましたし、iTunesのファイルが中心なので当分はこのままでOKでしょう。

Blackmagic Disk Speed Test

Blackmagic Disk Speed Test

  • Blackmagic Design Inc
  • ビデオ
  • 無料

iPhotoを起点にした写真管理をそろそろ見直すべきかなあ?

そんな私の写真データの管理方法ですが、以前とほぼ変わらず…。

  • 撮った写真は全てiPhotoのライブラリへ。明らかなボツ写真は捨て
  • iOSやサブマシンとは「フォトストリーム」で共有
  • 現像、レタッチする写真のみ書き出してLightroom CCへ
  • 必要に応じてPhotoshopも使用
  • Lightroomから直接Flickrへアップ。又は縮小書き出ししFotolifeへ
  • Lightroom mobileはほとんど使わなくなりました…

といった手順。
LightroomのライブラリはSSDに置いてあるので、Lightroomでの作業は快適なのですが、iPhotoでのピックアップ作業中にプチフリ的な遅延が発生することが多くストレスになっていました。
今回、Thunderbolt接続のHDDを写真専用のストレージとすることで、この辺りの解消を期待していましたが、今の所は明らかに体感速度が改善されているのでまずは一安心。SDカードからiPhotoへの読み込み速度も明らかに速くなりましたしね。

あとは、いい加減Mac OSを10.9.5でとめておかず、Yosemite(10.10)へ移行するべきかなぁ…。年内か年明けあたりに新しいMacを買い足す計画も“やや”あるので、安定している環境はこのまま残しておいてもいいかな、という思いもありなかなか踏み切れませんです。
iPhotoを起点にした写真管理も後がないだけに、LightroomかPhotos(写真)に完全に移行するべきなのでしょうけど、まあそれについてはまた考えてみます。フォトストリームを使うなら今のiPhotoをPhotosに置き換えるのが一番無難なのは分かっているのですけども…。

Adobe Photoshop Lightroom 6(写真現像ソフト)

Adobe Photoshop Lightroom 6(写真現像ソフト)

それにしても写真専用ストレージが3TBあるなら、これからもっと積極的にRAWで撮ってもいいかなぁ…なんて? いえ、やめておきましょう。