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登山で使っているカメラとアクセサリ、携行方法をまとめてみる【2021年改訂】

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2018年末現在、私OKPが趣味の登山で使っている一眼カメラを中心にしたカメラ機材と周辺アクセサリ、それらの携行方法について最新の情報をまとめました。(2021年2月追記)

普段からこのブログを見てくれてる方にとっては既出の情報も多いと思いますが、「ああ、こんな理由でその道具を選んでるんだ」と何かの参考になれば幸いです。

はじめに:最新版の「登山とカメラ」まとめ

2014年に書いたこれらの記事。このブログの大きな軸でもある「登山とカメラ」について筆者が積極的に発信する切っ掛けとなった記事ですが、さすがに4年半の年月が経つと色々と情報が古くなってしまいました……。

当時から考え方が変化したり、使ってる機材が変わってしまったものもあります。
定期的にリライトや最新記事へのリンクといったメンテナンスもしていましたが「そろそろ限界かな」と2018年度版としてまとめ直してみることにしました。

以前の記事では「こんものもあるあるらしい」「使ってみたい」など、当時の観測範囲を全て盛り込んでいましたが(そこがウケたのかもしれませんけども)、今回は筆者が実際に試した結果、継続的に使い続けているアイテムのみを厳選して紹介していきます。

4年半前の記事に対して、実体験を踏まえた取捨選択の前後といった形で捉えて貰ってもよいかもしれません。

登山で使っているレンズ交換式カメラ

筆者が登山の際に使っているメインのレンズ交換式カメラはオリンパスのミラーレスカメラOM-D E-M1 Mark II。ここに行き着いた理由や、実際に使っているカメラ、レンズをまず紹介します。雨の日も氷点下二桁になる雪山でも、2019年に行ったネパール エベレスト街道トレッキングの際もどんな環境でも確実に使うことができた頼もしい相棒です。

以下、機材選びに関しての話が続きますが、単に写真を撮るだけなら今まで使ってきたどのカメラを使っても、それなりに自分が撮りたい写真を表現してくれる性能はあったと感じています。特に始めのうちはとかく道具選びばかりに頭が向きがちで、そのような気持ちは私も理解できるのですが、写真を撮ることの本質を見失ったら本末転倒であると、お節介ながら最初に書き記しておきます。

ミラーレスカメラOLYMPUS OM-D E-M1 Mark II+PROレンズ

これまでに様々なフォーマット、センサーサイズの一眼レフカメラ(APS-C、フォーサーズ)とミラーレスカメラ(フルサイズ、APS-C、マイクロフォーサーズ)を使ってきましたが、オリンパス(OMデジタルソリューションズ/OM SYSTEM)のミラーレスカメラ「OM-D E-M1 Mark II」が自分にとって登山用カメラのベストチョイスと行き着いたので、今年1台買い足して同じカメラボディを2台揃えるに至りました。

レンズはやはりオリンパスのM.ZUIKO PROレンズが中心。2台のカメラと2本のレンズで極力行動中のレンズ交換を行わないのが筆者の基本スタイルです。

2台持ちをする理由ですが、まずはやはりフィールドでのレンズ交換を極力減らしたいから。雨や風、雪などゴミや水分がマウント内に吹き込む可能性の高い気象条件はフィールドならば当たり前、またうっかり落下などレンズ交換時のリスクは低くしたいです。

さらに故障や結露などバックアップとして同じ性能のカメラを2台持っていることの安心感もあります。当然カメラ2台に撮影を振り分けることでカメラ1台あたりのバッテリー消費も少なくなります。

2台のカメラにそれぞれ高倍率ズームレンズと広角レンズを組み合わせることで、超広角から望遠域までの画角を扱えるようになります。
あとは被写体や山域、行動によって画質や機動性など重視するポイントに合わせてカメラを1台のみにしたり、レンズの組み合わせを変更します。

①高倍率ズーム(重・便利・高画質):M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
①高倍率ズーム(軽・機動性):M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II
①標準ズーム(軽・明):M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
②広角ズーム(重・高画質):M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
②魚眼&超広角(軽・明・単焦点):M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

防塵防滴で堅牢なボディ&レンズ

OM-DとPROレンズが誇る防塵防滴、耐環境性能ですが、プロカメラマンによる極限状況の使用とは異なりますが少なくとも筆者の使い方(雨天、雪山、氷点下を含む通常レベルの一般登山)では、撮影に影響を及ぼす致命的なトラブルはこれまで起こっていません。

先日、2年間の使用で初めてM.12-100mmPROレンズのAFに故障が発生しましたが(雨、雪、衝撃…… 故障の原因は思い当たることだらけ)、フィールドで完全に撮影が不能になる程の症状ではなく、最悪AFが完全に壊れてもマニュアルフォーカスクラッチによるMF撮影も可能なこともあり致命的トラブルには数えません。

もちろん日頃からアウトドアフィールドでの使用後は自宅で清掃を行い、メーカーによる定期点検にも出すようにしています。

ミラーレスカメラを使う利点と弱点

なにより機材がコンパクトにできること(一眼レフ比)。カメラ抜きで10〜20kg前後の荷物を背負うことになる登山において、カメラ機材の軽量化、省スペース性はかなり重視したい要素となります。

「それならスマホかコンデジがベストでは?」となってしまうとやはりクオリティの面で譲れない部分もありますし、落とし所として現在はミラーレスカメラの上位機クラスが筆者にとってのベストな回答。

ファインダーとライブビュー撮影がシームレスなのもミラーレスカメラの特徴で、ファインダーでは困難なアングルの撮影時はスムーズにライブビューに切り替えることができます。

その他、周囲の環境に左右されにくいEVFの視認性ファインダーで見る絵と撮影結果の差違の少なさといった、光学ファインダーの一眼レフ機にない特性もありますが、今でも一眼レフを使うことはありますしそこまで重要な要素だとは感じていません。

弱点はやはり一眼レフ比で電池持ちの悪さが挙げられるでしょう。これは最新のカメラになるほど改善されていることですし(SONYのα7 IIIはかなり電池持ちがいいみたい)、筆者の使い方でE-M1 Mark IIが電池1本で1000ショット前後、これを2台のカメラに振り分けることでほぼ困ることはありません。

2台のカメラと予備電池、2泊以上の山行になるといざというときのためにUSB充電が可能なサードパーティ製のバッテリー充電器を用意することもあります。

マイクロフォーサーズ機を選ぶ理由について

レンズ交換式カメラの中では小さいセンサーであるフォーサーズセンサーを採用したマイクロフォーサーズ(m4/3)機を使っている理由について。これは利点と弱点を天秤にかけた結果、筆者の使い方では利点が勝っていると判断したからです。

まずはシステム全体が軽量化できること。私が使ってるOM-DとPROレンズはm4/3機の中では決してコンパクトな機材ではありませんが、同じ明るさ、ズーム域のレンズをフルサイズミラーレス(現在はSONYにしか全てが揃ったシステムは存在しませんが)で運用した場合と比較しても、システムの軽量さは圧倒的にm4/3に分があります。

ほぼ同サイズ・重量でもm4/3の方がレンズが1段明るくできる

弱点と思われがちなボケにくさ(同じF値でAPS-C比1段、FF比2段程度)ですが、むしろ山での写真は深い被写界深度(パンフォーカス)を求めることが筆者の場合が多いので、絞りF5.6でフルサイズ機F11相当の被写界深度を稼げるm4/3は行動中の手持ち撮影において非常に有利なのです。

またm4/3はハーフマクロレベルまで寄れるレンズも多く、専用のマクロレンズを使わなくても花や虫などのクローズアップ撮影が容易に行えることも、このフォーマットの得意分野と言えるでしょう。

その他、センサーサイズによる描写性能(主にダイナミックレンジ等)の差ですが、筆者の用途においては十分な画質であること。大半はブログ掲載ですし、これまでに商業出版物の表紙から見開き印刷レベルでも筆者がm4/3機で取った写真を何度も使って貰っている位なので、十分な性能を持ったカメラであると断言できます。

同様にm4/3が弱いと言われる高感度性能についても星撮りなどで使える高感度の上限が数段変わってくるものの、それも同世代の最新機種同士を比べた場合の話で、ここも筆者がさほど重視している要素ではありません。

つまり一般的にマイクロフォーサーズの弱点とされる条件を筆者がさほど問題と感じていないことで、利点のみを享受できていることになるのかもしれません!?

手ぶれ補正が素晴らしく優秀なOM-D+PROレンズ

登山中の筆者の主な撮影方法ですが三脚を立ててじっくりと撮影結果を追い込む風景写真(山岳写真?)のスタイルではなく、行動中にどんどんシャッターを切っていくスナップ(あえて言うなら「風景スナップ・山岳スナップとかになるのかな?)が基本です。

そんな撮影スタイルにおいて手ぶれ補正が優秀なオリンパスのOM-D(M.12-100mmPROなどが対応する5軸シンクロ手ぶれ補正の場合、最大6.5段の補正効果)は、撮影結果の歩留まりを各段に挙げてくれます。

例えば、滝や渓流の流れを前にして1〜2秒程度の長秒露光程度ならば十分に手持ち撮影が可能。実際はその倍以上のロングシャッターもできますが、さすがにNDフィルター等なしでは難しい条件になってしまいます。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROというレンズの存在

正直言うと、フジのX-T系やSONYのα7シリーズなど一時浮気を考えた他社システムもあるのですが、2016年に11月に登場したこのM.12-100mmPROレンズにより完全にオリンパスのマイクロフォーサーズから離れられなくなりました。

上でも語った手ぶれ補正の優秀さはもちろん、35mmフィルム換算で24-200mm相当F4通しという所謂小三元の標準+望遠の合わせ技。それでいて描写性能はPROレンズクラスということで、山における撮影はほぼこれ1本あればパーフェクト…… ではあるのですが、筆者は広角域も好きなので、結果的にカメラ2台携行のスタイルになるのです。

ということで、筆者的な登山のお供カメラ最強キットはOM-D E-M1 Mark II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROとなり、自信を持ってオススメできる組み合わせですが、実勢価格で30万円位になってしまいます。

ちなみに筆者も少し前まで使っていたE-M1の初代モデルや同じOM-D兄弟機のE-M5 Mark IIなどは中古品も含めればかなり手頃に入手が可能。もちろん防塵防滴ですし、やはりPROレンズの標準ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」あたりと組み合わせると(これも中古で球数の多いレンズ)、十分な画質と耐フィールド性能を持ったカメラを比較的安価に手に入れることもできるでしょう。

たまにはペンタックスもいいぞ?

あと、たまに息抜き的にペンタックスの一眼レフを使うこともあります。
やはり防塵防滴のボディ&レンズで、少し型落ちモデルになってしまいましたが、ボディはK-S2にレンズはHD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WRというやや趣味性の高い(?)ズームレンズの組み合わせ。

このK-S2や後継のK-70は登山をしていてもかなり目にする機会の高い一眼レフ機で(街より山でよく見るペンタックス)、限定色として発売されたフォレストグリーンは今でもお気に入りのボディです。
たまに光学ファインダーのカメラで撮影すると、また気分も変わって新鮮なのです。

カメラ携行はカメラホルスターとカメラバッグを併用

続いてカメラの運搬(携行)システムについて。これについては、これまで本当に様々な方法、アイテムを試しました。今だにこれという決定版がなく、複数のアイテムを状況(山行・季節)に応じて使い分けたり、併用している状況ですが主なモノを紹介します。


カメラは外付け、状況に応じて保護するケースも必要

筆者の場合カメラを使うのは行動中なので、カメラはザック内に仕舞わず、剥き出し、あるいは体の外に付けた状態になります。ただし天候などの理由でもう撮影しないと判断した場合、またはカメラを出していたら危険な状況ではザック内にカメラを片付けることになるので、その際にカメラやレンズを保護するケースは必須です。

つまりカメラを体の外に携行するための専用アイテムと保護ケース、或いはその両方を兼ねたグッズを使うこととなります。

バックパックにカメラを取り付ける「PeakDesign / CAPTURE V3」

まずは最も使うメインのカメラの携行ですが、ピークデザイン社のキャプチャーというアイテム(カメラクリップ/バックパックホルスター)を使ってバックパックのショルダーハーネスにカメラを取り付けています。

SONY α7を使ってみたことも

同様の携行器具はいくつかのメーカーから出ていますが、いろいろ試した結果、キャプチャーの最新モデル(V3)がミラーレスカメラの携行にはベストと判断。
旧モデルに比べても各段にカメラの着脱がスムーズになっていますし、装着箇所の体(胸部)への負担も減っているので、現在は2セット購入して使っています。

弱点を挙げると本体の小型化により幅の広いストラップに対応しなくなったこと(幅60mm以上のベルトに装着する場合は要確)、前モデルよりも固定力が強まったとはいえ、やはり歩行時のショックやカメラの重みによりキャプチャー本体にズレが生じる点でしょうか。

カメラ+レンズで1.5kgを超えるような機材を使う場合は、固定力が完璧ではない点について注意してください(ストラップ生地との相性もあります)。

斜めがけ+ザック吊り下げができる「PaaGo WORKS / FOCUS」

こちらも前モデルから使っているパーゴワークス社のトップローディング型のカメラバッグ「フォーカス」。斜めがけできるショルダーバッグスタイルと、付属のアタッチメントによりバックパックの正面に吊り下げる2種類の携行方法が可能です。

このフォーカスと先のキャプチャーの組み合わせで、2台のE-M1Mark IIを携行するのが筆者の基本スタイルになります。斜めがけか吊り下げかは、山行の状況によって使い分けます。

またフォーカスは大きめのサコッシュ的に使えるので、ザックを下ろしての行動やテント周辺の散策など最低限の荷物の携行にも便利なカメラバッグ。さらにザック内にカメラを仕舞う際のクッション(保護ケース)にもなってくれます。

2021年12月、パーゴワークス フォーカスの最新モデルを購入しました。

2台目のカメラ保護ケースは数種類を使い分け

1台分のカメラはフォーカスがそのままクッションケースになりますが、もう1台のカメラを保護するケースとして使うことが多いのでは以下の3アイテムです。

写真左からクッション製の高い順に「アウトバウンドホルスタードライクッションポーチウルトラライトDSLRカバー」となっていて、必要なクッションの度合い、ザックの隙間などによって使い分けています。
今年は比較的HAKUBAの「ドライクッションポーチ」の出番が多かったです。使わないときはザックの中はもちろん、ザック外側にカラビナでぶら下げておくこともできますし。

うっかりキャプチャーを忘れた日はドライクッションポーチをザックにぶら下げました

それぞれのケースのレビューは以下の各記事をご覧くださいませ。

バックパック型カメラリュックを使わない理由

HAKUBAのGW-ADVANCEシリーズやf-stopのような登山用バックパックの機能を持ったカメラリュック。大量のカメラ機材を持ち運ぶ風景フォトグラファー系には最も定番(?)な携行スタイルです。

筆者も一時期ロープロ社のフリップサイド400AWを使っていたことがありますが、行動中に写真を撮ることがメインの自分のスタイルには馴染まないため使わなくなりました。

この辺りのチョイスは撮影スタイルによってベストな選択肢が変わるので、本記事で紹介しているアイテムもあくまで筆者のスタイルに適したチョイスであることは理解してください。

ストラップもピークデザイン「SLIDE LITE&LEASH」

カメラストラップもやはりキャプチャー同様にピークデザイン社の「スライドライト(SLIDE LITE)」「リーシュ(LEASH)」をこの1年ほど愛用しています。

使用状況によって長さを簡単に調節できること、同社の「アンカー」というストラップ着脱システムによりストラップの付け外しが簡単で、必要ないときは外したり、それぞれを交換して付け替えることも簡単な点が気に入っています。

ミニ三脚の決定版!

筆者の撮影スタイルはほぼ三脚を使わない手持ち撮影なのですが、星空の撮影などごくまれなケースで使う三脚として、ミニ三脚は常に持ち歩くことにしています。

少し前まではマンフロット社のPIXI EVOを愛用していましたが、先日買い換えたLeofotoのMT-03と雲台LH-25の組み合わせが、現時点でのミニ三脚の決定版と断言できる製品。これ、本当に凄い三脚です!

ときには軽量のカーボン三脚を使うことも……

ちなみに雪の中などミニ三脚では安定しない場合だったり、高さが必用な撮影を行う場合には軽量のカーボン三脚を使うこともあります。Leofoto LS-224C、ARTCISE CS20Cどちらも重量1kgに満たない軽量のカーボン三脚で、必要に応じてバックパックのポケットなどに差し込んで携行しています。



その他、登山に持って行くカメラアクセサリー

その他の細かなアクセサリーも紹介します。カメラのお掃除アイテムに予備の電池と予備SDカード、状況によってC-PLフィルターなども必須アイテムです。

  • レンズティッシュ
  • レンズペン
  • ブロワー
  • 交換電池
  • 予備SDカード
  • C-PLフィルター

これらを中身の見えるポーチにまとめて、ミニ三脚やその他モバイル機器のアクセサリ(モバイルバッテリー、ケーブル類等)のポーチと合わせて、finetrackのノベルティで貰ったスタッフバッグにまとめています。カメラとレンズ意外のアクセサリ類がこれだけで済むのは、比較的少ない方かもしれません。

そうそう、レンズの保護フィルターですが最近増えてきた撥水タイプのフィルターを使うことで、ブロワーで吹いて上げることで水滴を簡単に吹き飛ばすことができます。

カメラアクセサリーという訳ではありませんが、冬の撮影の際には欠かせない防寒アイテムについても記事にしているので、よかったらこちらもどうぞ。


地味に大事な除湿アイテム

日帰り登山なら山に持っていかず車に積んでいるものですが、テント泊の際はザックに詰めていくのがジップロックにシリカゲルの乾燥剤を入れた簡易的な除湿袋。

テント内外の気温差による結露対策、雨天での使用の後など備えあれば憂いなしです。シリカゲルはカメラ用のものでなく、こんなもので十分です(安価で大量に入ってます)。電子レンジで加熱すれば繰り返し使えます。

防水タフコンデジも使ってます

本記事ではレンズ交換式のカメラとその周辺携行アイテム、アクセサリを中心に紹介してきましたが、併せて防水のコンパクトデジタルカメラ(TG-4 → TG-5 → TG-6と買い替えています)を持って行くことが多いです。
メインのOM-Dが結露で使い物にならないような場合でもレンズの曇りに強い構造なのでテントや山小屋内での飯撮りなど安心して使えます。

その他にも、フィールドセンサーシステムにより撮影時の位置情報(ジオタグ)や気温が記録できたり、ミニ三脚と組み合わせてスマホアプリのリモート撮影で自撮りをしたりと、結構出番の多いコンデジです。
またオリンパス製のカメラでRAW保存できることもあり、現像設定などもOM-Dの延長でできたりして助かっています。

しばらくはこのシステムで大きな変化はなさそう?

登山を始めてからいろいろと試行錯誤して行き着いたこともあり、しばらくはこれらの機材、スタイルから大きな変化はなさそうな気がしています。

もちろん気になる携行アイテムを見つけたらその都度試すつもりですが、同じジャンルでの入れ替えがあっても、そこまで大きく変わることはなさそう。大幅な機材の入れ替えや携行スタイルの変化が起こったら、また本ブログでまとめてみたいと考えています。

2021年5月、後継機のOM-D E-M1 Mark IIIを買い足しました。所有している2台のE-M1 Mark IIも手放すことなく、併用する予定です。

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