ベランダからスズメを撮っています。
マクロ以外に自宅で楽しめる撮影は?
いよいよゴールデンウィークも始まりますが、今年はまったく実感が湧きません。外出自粛が続く中、限られた散歩や買物のついでに写真を撮る気にもイマイチなれず(それが悪いことだとは思わないものの、撮っていたとしても出すのは落ち着いてからにしようかなと)、せっかくブログで堂々と発信するなら自宅に居ながらにして写真を楽しんでいる姿をお届けしたいなと思ったりと……。
屋内でのブツ撮りやマクロ撮影もいいですが、丁度、友人の動物写真家 二神慎之介氏が面白いnoteを書いていたので、さっそく自分も真似をしてベランダからの鳥撮りに挑戦してみることにしました。
我が家のベランダはリビングに面した南側に一箇所。玄関や通路サイドの北側に比べても、比較的鳥を見かける機会はありそうです?
ベランダで望遠レンズを振り回すのは少々気を使う……
二神氏のnoteにもありますが、住宅地のベランダで望遠レンズを振り回すのは何かとあらぬ誤解を生みかねません。向かい合う視線上にマンションや住宅の窓がある訳ではありませんが、あまり横方向にレンズを向けるのは同じマンションの住人にも不審がられてしまうかもしれないので気を付けたいところ。
鳥を探す際は鳴き声や目視、カメラのファインダーを覘いてになりますが、その際はあまりベランダから身を乗り出さないよう(外から見えにくいよう)注意をしたした方がいいかも。見つけた被写体にロックオンした際など、ついベランダの手すりで体を固定して、レンズを構えてしまいがちですが、これも差し支えなければ、ベランダ内側や窓際の構造物を使うようにしています。
隠れてコソコソ…… という訳ではありませんが、せっかくなら長く楽しめるよう、いらぬ誤解の原因は作らぬよう気を付けながら、ベランダテレワークを楽しみたいところ。夜に月を撮るのとは、また違った注意点かもしれませんね。
撮れるのはスズメばかり、そして遠い……
ということで、先週あたりから午前中のうちに数度ベランダから外を覗いては鳥を探してみるのですが、いざ探すとなかなか見つからないものです。たまに数十メートル離れた電柱にスズメがやってきますが、彼らはあまり一箇所にじっとしてないのですよね。
撮っているのはテレコンを付けて600mm相当の望遠レンズで、さらにそこから倍のデジタルテレコンで1200mm相当にしてさらにトリミングしてなんとか……といったところ。
上の写真も光学ズームのみで(600mm相当)トリミングもしないとこんな感じです。
外を散歩してみると思った以上に色々な鳥をあっさり見かけるので、鳥を撮るならやっぱり外だよな……と当たり前のことを思うのですが、それでは元のコンセプトが崩れてしまいますし、今はせっかくの機会だと家縛りでの鳥撮りをもう少し続けてみようかなと。
それにしても、普段リビングに居るとスズメ以外の鳥がベランダの手すりまでやってきたり、カラスなどもよく鳴いてる印象ですが、いざ撮ろうと思うとなかなか見つからないもの。晴れた日の午前中にずっとベランダ待機、ぐらいの覚悟が必要かもしれませんね。
とりあえずまずは初回ということで、なんとかベランダから撮れたスズメの写真のみでした(もう少しまともな写真が撮れてから…… と思ったのですが、思った以上に難しくまだこれが精一杯)。
望遠レンズとマクロレンズ、ちょっと極端な組み合わせのようですが、ステイホームしていても写真を楽しむにはどちらもいい相棒となってくれると思います。
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お題「#おうち時間」