先日、久しぶりに野川に行ったところカワセミに会えなくて少し寂しい思いをしていたのですが、再び行ってみたところ今回は無事に姿を見ることができました。6月以来、3ヶ月ぶりです。
初夏の頃に比べる河川敷に生い茂っていた草も少し大人しくなって、カワセミの姿を探しやすくなったかもしれません。15時過ぎで太陽も雲に隠れがちな空模様だったので、すぐISO感度が上がりまくってしまう……。朝からの晴れを狙いたいところですが、なかなかお天気がよくなりません。
久々過ぎて飛翔シーンにはピントが合わなかったので飛び立つところまで。
相変わらずハグロトンボたちも元気に飛び回っていました。
ハグロトンボの交尾。止まっていたメスの元にオスが飛んできて交尾成功。
数十秒くっついていてと思ったら、すぐに離れてメスはそのまま産卵に入ります。なぜか、周囲にオスがたくさん飛んできて邪魔をしているのかなんなのか……?
相変わらずオス同士でじゃれ合っているのか縄張り争いなのか……?
再び木の隙間にカワセミ発見! この日は時間も短くすぐに暗くなってしまったので、あまり撮影機会はありませんでしたが、久々に姿を見られただけでもとりあえず良かったです。
しかし、やはり40-150mm F2.8 PRO+MC-20だともう少し長さが欲しい…… と感じることが多いのですが(今回もカワセミ写真は盛大にトリミング)、このレンズだとMC-20を外すと開放F2.8でシャッター速度や感度を稼げるのも悪くないんですよね。ハグロトンボを撮るときはそうしていました。
以前は仮により長い望遠レンズを買うことがあるならサンヨン一択だと思っていましたが、シーズン通して色々と撮っていると超望遠の単焦点ではやはり不便も多そうです。
こうやって河川敷を歩きながら撮影しているとやはり望遠レンズのワイド側も色々と使い道があるのですが、「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」だと100mm(200mm相当)側でもF5.0なので、曇りの日や太陽が隠れてしまったら望遠での鳥だけでなく、虫を撮るのも難しくなってしまうかも。