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神代植物公園 水生植物園に咲くニリンソウ、2本のレンズでシャガ群落の撮り比べ

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神代植物公園でツツジやフジを見た後、ランチを挟んで水生植物園に行きました。



神代植物公園 水生植物園へ

神代植物公園の水生植物園は本園から深大寺を挟んだ南側にある無料のエリア。国分寺崖線(ハケ)の下にあるので、湧水を流した湿地帯の水生植物庭園として整備されています。水生植物園内を流れた水は、住宅街の中を水路を流れた後に野川に流れ込んでいるようです。

そんな水生植物園でニリンソウの花が咲いてると神代植物公園の公式Twitterで見かけたので、見に行ってみることにしました。

車は水生植物園の隣にあるタイムズに停めました。深大寺通り沿いには蕎麦屋が運営するものを含めて複数の有料駐車場がありますが(1回700〜800円程度)、台数が限られているので週末は確実に停められるか微妙なところ。今回は短時間なのでコインパーキングを利用(1時間で350円)。


水生植物園を歩く

水生植物園の湿地帯部分。まだハナショウブやカキツバタには少し早いタイミング。

少しですがキショウブが花を付けていました。

それでも歩いてみると、植えられているものやそうでないもの(つまり雑草)の花があちらこちらに……。やはりここでも活躍するLUMIX G 42.5mm。GF10はランチタイムにUSB充電したので復活しました。


東京のニリンソウ

そしてお目当てのニリンソウ。高原から平野部まで見られる山野草ですが、上高地などの群落の印象が強いので、4月の半ばに東京で見るのは少し不思議な気分。

これも恐らく展示ではない自生のフジ。


雰囲気の良い木道の散歩道

湿地帯部分の反対側へ。小さな谷戸地形なので10分もあれば1周できてしまいます。

カキツバタっぽい花が咲いてた……。

サクラソウも展示の花かな。

LUMIX G 42.5mmで撮っておけばとりあえずいい感じに写る。

時間帯もありますが、本園に比べると人も少なく静かな散歩道です。


城山とシャガ群落

林間散策路を歩いて城山(深大寺城跡)へ。

野山に行けば何処にでも生えてるシャガ。見かけるとつい撮ってしまいます。「M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO」でも寄れば背景はボケてくれる。

これはLUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH.

新緑が眩しい深大寺城跡。

パンパスグラス(お化けススキ)。日光の当たり具合で雰囲気が変わりますね。

再びシャガの群落があったので2台のカメラ(2本のレンズ)の撮り比べ、まずは「LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH.」、絞りは開放かと思ったらF1.8になってました。

使いやすい中望遠なので無理に寄る必要もなく自然な距離で草花が撮れます。望遠レンズのように重くもなく、ハーフマクロ近くまで寄ることもでき、やはり植物園や野草散策には最適なレンズなのかも……?

こちらは8-25mm F4.0 PROの25mmでF4.0。マイクロフォーサーズのF4.0通しとボケ表現に向かないレンズではありますが、寄ることができるので全くボケない訳ではありません。

またまた別のシャガ群落。どちらかが8-25mm F4.0 PROでどちらかがLUMIX G 42.5mm、やはりいい繋がりをしてくれるレンズなので散歩のお供には最適かも。



カメラ1台レンズ1本で植物園や山野草散策するなら、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROあたりを使うのが間違いないのですが(望遠側で引き寄せたりボケも作りやすいですし)、突然こんな広めの写真も挟みたいとなると、8-25mm F4.0 PROは面白いレンズですね。

そもやっぱりLUMIX G 42.5mmはいいなと改めて。

丁度、閉園時間、駐車場もそろそろ1時間になるのでこれにて終了。

神代植物公園〜深大寺エリア、久々に来るとやはり楽しい。府中からだと車が楽ではあるものの、徒歩のみで入れる散策路も多いので、今度はバスで来てみようかと思います。


データ:神代植物公園 水生植物園

  • 所在地:東京都調布市深大寺元町2-37
  • 開園時間:9:30~16:30
  • 休園日:本園休園日(年末・年始)
  • 公式サイト(神代植物公園):https://www.tokyo-park.or.jp/jindai/