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豆苗の再生栽培は楽しいけども1回で切り上げておくのが無難かも

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外出自粛期間を家で過ごす楽しみ(?)のひとつとして、豆苗の再生栽培を始めてみたらこれがなかなか楽しくて、今も続けています。

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豆苗と再生栽培について

えんどう豆(グリーンピース)の若芽である「豆苗」。かいわれ大根のちょっと立派な感じのアレです。

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我が家ではあまり食べる習慣がなかったのですが、しゃぶしゃぶで使う野菜として買ってみたら意外と美味しいので、それからたまに買うようになり再生栽培に興味を持ちました。

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ぶりしゃぶの具材として豆苗

可食部をザクッと切った根っこ(というか豆)の部分を水に浸しておくと、そこからまた芽が伸びてくる二毛作というか二期作…… ではなくて最初と同じ豆から伸びてくるから「再生栽培」か。

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再生栽培については、豆苗のパッケージ裏にも載っていますが、同じくパッケージにも載っている「豆苗研究会」のサイトが詳しいです。再生栽培のコツや収穫の収穫可能な回数については、このサイトを見ればすぐ答えは分かるのですが、自分でも何度か試してみたのでその記録みたいなもの。
再生栽培のコツ|育々研究室 - 豆苗研究会

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豆苗再生栽培に初挑戦

買ってきた豆苗を袋から出した状態。かなりみっちりと若芽が詰まっていますね。

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豆苗は炒めものにしても美味しいですよね。

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いつも可食部はしっかり食べたいと思うので、豆ギリギリのところを狙ってカットしていました。やはり初回にたっぷり食べられるのかお得かなと…… しかしこれは再生栽培的にはイマイチみたい!?

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茎の横に見えているのが「脇芽」。ここが伸びます

上の写真から6日目。途中の記録はサボりました。水は毎朝交換して日当たりの良い窓際で育てました。豆苗を育てている容器はコロナによる妻のテレワークにより出番がなくなった私の弁当箱。

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結構再生するものですねぇ…… なんだか嬉しくなります(笑)

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カットしてから8日後に収穫。やはり買ってきたときに比べると密度が少なくなっているかな?

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長さには多少ばらつきがでるようです。

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1本だけ妙に長く育ったやつとか……。

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しかし収穫日は特に豆苗が必要なメニューがなかったので、ベーコンと炒めて副菜に(初回と同じだった……)。再収穫のタイミングでの使いみちも案外難しいものです。

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そしてやはり買ってきたときに比べると量がグッと少ない印象。あまりに少ないと食材として活かしきれないので、ある程度茎の長さを伸ばしてかさ増しするなどの工夫も必要かもしれません。

豆苗再生栽培初挑戦:2ターン目

そして再生産2ターン目。最初の収穫から既に1週間経っていますが、あきらかに少ない……。

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密度がかなり薄いです。恐らく量はこれ以上育て続けても増えないでしょう。

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収穫できたわずかな豆苗は味噌汁の具に(+豆腐)なりました。

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豆苗の再生産は脇芽が残っていれば3ターンほど行けるという話もありますが、この感じだと2ターン目以降はかなり厳しい。1週間〜10日間、毎日水を交換し続けてこれだとコスパとしてもイマイチです(豆苗自体100円以下で買えますし)。

あと、初回は日々交換する水の量が少し多かったこともあり、途中で豆が悪くなってしまうものもありました(ふやけてドロドロに溶けてしまう感じ)。あまり水が少ないと上の方にある豆に水が届かないような気がしてしまいますが、腐らせてしまっては元も子もないので根が張っていることを信じて水の量は入れすぎない、これも次回への反省事項です。

豆苗再生栽培、再挑戦

前回は初回に食べる量を意識して豆ギリギリでカットしてしまったので、今度はより再生生産での効率を意識して豆苗をカットしてみることにしました。

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根元付近の脇芽の多くは2段あります。これを全て残してカットします。なんだか勿体ない気もしますが(えのき茸も根本近くまで食べるタイプ)、全ては再生産の効率重視で!?

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この日は豚しゃぶでした。しゃぶしゃぶは食事の準備が楽でよい。

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翌朝、早速1本だけ育ったやつが…… なんて気の早いやつでしょう。

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徐々に分かってきたのは、再生栽培はいきなり翌日からニョキニョキ伸びてはこない。パラパラと少しずつ気の早いのが伸び始め、4〜5日経ったあたりで、突然わさわさと一斉に伸びてきます。これでしゃぶしゃぶから5日目。

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気の早いやつだけやたらと長く伸びてます。

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食事のタイミングなどもあって随分と育ちました。長さだけなら購入時よりも全然長い…… そして2段あった脇芽がこんな感じで2段に育っているのが面白い。

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いやー、この収穫量。買ってきた豆苗にも負けないのでは?

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結構あるぞ! ……なんて思っていても熱を通すとこの量に(2人で分けてるので半分)……  豆苗の胡麻和えも美味しいですね。

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豆苗再生栽培、再挑戦(2ターン目)

脇芽はまだまだ根本に残っているようなので、今回も2ターン目に突入します。

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しかし6日経ってもやはり2ターン目は密度が薄い。

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これではいくら伸びても食材としては期待できる量ではないかも……?

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しかし相変わらず1本だけ長く伸びるやつはいる……。

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10日間で結局この程度の収穫量でした。

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やはりこの量だと味噌汁(納豆汁)の彩りに入れるぐらいしか……。

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……といった感じで、2回(×各2ターン)ほど豆苗の再生生産を試してみましたが、ワサワサと伸びてくる様子を楽しむにしても、再収穫して食べる楽しみでも、再生は1回目でやめておくのが無難かも(季節や日当たり等の環境で違うかもしれませんが、とりあえず我が家の場合は)。

毎日水を変える手間を考えたら必要なときに買ってきた方が、よっぽどコスパがいいのかもしれませんが、部屋にある緑としても毎日すくすく伸びる豆苗の若芽は悪いものではありません。

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今後も豆苗を買ってきたら1回は再生生産、これを習慣にしてみようと思います。またそろそろ豚しゃぶが食べたくなってきた頃かも……。

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明日7月1日からはスーパーのレジ袋が有料化されます。


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