相変わらずのカワセミ多めの野鳥散歩。先週は野川の朝活を1回のみでした。
慣れてきたせいか移動距離が少なくなってしまった……
当初は鳥を探しながら知らないフィールドを歩くことも目的だった鳥撮り散歩ですが(毎回1万歩以上は歩いていた)、最近は少し慣れがでてきたせいでしょうか。スタートしてすぐに鳥を見つけられることが多く(主にカワセミの話)、闇雲に歩き回るのでなく効率を求めた動きになってしまい、あまり長距離を歩かなくなってしまいました……。
結果的に朝の短い時間のみの撮影ですませ、せっかく外に出てのだからと家の買い物をして昼前には帰宅できる(ランチも家で作って食べる)ので習慣としては悪くないのですが、このままだとルーチンぽい活動になってしまいそうで、もう少し違う場所を開拓して歩いてみるのもいいのかも。でも、もう少しカワセミをちゃんと撮れるようになりたいですし、もうしばらくは野川通いを続けてみるつもり。
あとは撮影だけでなく観察にももう少し力を入れた方が、趣味として今後長く楽しめることにもつながると思うので、次回からは双眼鏡も持って行くことにします。一箇所でじっくり探すというより、ひたすら歩き回って偶然遭遇した鳥を撮るスタイルだったので、今まであまり必要と思ってなかったのですが、楽しみ方の幅を広げるためにも観察は重要だと感じます。
Nikon 双眼鏡 スポーツスターEX 10×25D ダハプリズム式 10倍25口径 SPEX10X
- 発売日: 2006/10/15
- メディア: Camera
右に寄りすぎる?
カワセミの飛込みは相変わらずドットサイトを使って追っているのですが、カメラを振る精度が悪くどうしても構図を外しがちで、トリミングしても難しい位置に鳥が来てしまう…… のは完全に技術の問題です。傾向的に少し右に寄りすぎてしまう(いつも鳥が左端に来てしまう)のが癖かも……?
ただ、限られた機会の本番=練習では上達スピードが上がらないので、素振りというかバッティングセンター的な動体撮影の練習方法があればいいのですが、住宅地でカメラを振り回すのもそれはそれで通報案件になりそう? それなら結局時間があるならフィールドに行ってしまえ、みたいな。 カワセミに拘らずより動きの細かいスズメやシジュウカラ、メジロでも練習します。
カワセミの羽根は構造色
さて、カワセミを見ていていつも感じるのは羽根の色の見え方の違い。
当初個体差があるのかと思っていましたが、どうやらカワセミの羽根は構造色(蝶の鱗粉や光ディスク盤面ような見え方)になっていて、光の当たり方によって異なる色に見えているそう。
鮮やかなブルーに見えていたと思えば、目の前を右から左に移動したばかりの同じ個体が、今度はまさに翡翠色(エメラルドグリーン)となったり、つくづく美しい鳥であると感じます。
カワセミクラウン、ホバリング、ピン甘狩り……
カワセミクラウン連続写真。横移動だとピントが甘くてもなんとか持ってくれるのがありがたい。
ホバリングも少しだけ。
その後の飛込みはこんな場所。フォトショップで木を消せませんかね(笑)
飛び込む場所ばかりはカワセミさんの都合なので仕方ない。
せっかく狩り成功のシーンで構図も悪くないけど肝心のピントが…… 親指AFだと連写中の再AFは、ボタンを押し直さないと行けないんですよね…… そんな余裕ないんですけども。
捕まえたのはエビでしょうかね?
ツーショット、モズ、カワセミうんち
枝の隙間からカワセミが見える角度を探していたらジョウビタキが飛んできてくれてツーショット。絞ろうを思っている間にジョウビタキは飛んでいってしまいました……。
別の種類の鳥が隣り合った光景ってなんかいいですよね。
カワセミ以外で毎回撮ってしまうお約束のモズ。
隈取のような目の周りの模様のせいか顔つきが精悍に見えて、つい撮りたくなってしまいます。
久々にうんちシーン。よく飛びました(笑)