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郷土の森 梅まつり夜間ライトアップが思いの外楽しかった、無料のナイトプラネタリウムも【日曜まで開催】

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府中市郷土の森博物館で開催中の梅まつり。今年は2月25日(金)から17日(日)までの3日間限定で、夜間のライトアップが行われるとのことで、午前中に続いて行ってきました。


初企画の夜間ライトアップ&ナイトプラネタリウム

郷土の森博物館で梅まつり期間に夜間のライトアップイベントが行われるのは初めてのことだそう。当日の午前中に足を運ばなければ、知ることができなかったのでラッキーでした。


通常は17時までの開館時間ですが、この3日間は入場時間が20時まで伸びています(最終入場は19時半)。日中からずっと居ることもでいますし、途中退場しても再度同じチケットでの入場が可能です(私もこの日の朝買ったチケットで入場しました)。
17時を少し過ぎて再入場。駐車場にはそこそこ車が停まっていて結構多くの人がこのイベントを知ってることに驚きました(しかも初日は平日だというのに)。

「Lunch & Cafe美蔵」もこの日は19時半まで営業。すいとんや玉こんにゃく、ゆず甘酒などが楽しめるようです。


ハケの茶屋も同じく19時半まで。後ほど甘酒でも飲みにきましょう。

園内(館内)は街頭のないエリアも多いので、夜間の開放エリアは全体の1/3ほど。この先は人工のハケと小川を越える場所ですし、入れない場所はこのように閉鎖されています。

日没時間を過ぎ、西の空がいい感じに焼けていました。

本館のミュージアムショップは園内の梅園を使った梅製品が充実。

この3日間限定で開催される無料のナイトプラネタリウム。15分と短い投影ですがこの日の星空について解説してくれます。

投影は18時と19時の2回。整理券は17時から配布されますが、どちらも開場直前まで余裕がありそうでした(土日はもう少し混雑するかもしれません)。

18時の回に参加してみましたが、主に南の空の冬の星座や冬の大三角の解説でした。投影後に梅園から実際に見ることができる星たちなので、いいプログラムだったと思います。

ライトアップされた復元建築物

ナイトプラネタリウムが終わって外に出るといい感じに周囲が暗くなっています。本館の目の前には「旧府中尋常高等小学校校舎」。

クリスマスシーズンのけやき通りでもお馴染みの竹あかり。

「Lunch & Cafe美蔵」がある「旧田中家住宅」と「旧島田家住宅」。


「旧府中町役場庁舎」

「旧府中郵便取扱所(旧矢島家住宅)」や「旧河内家住宅」もほんのりライトアップされて、中に入ることもできます。



梅は二分咲きでも結構楽しいライトアップ

午前中にも来ているのであまり梅の花は全然咲いてないことは分かっているのですが、これはこれで雰囲気ありますね。

暗闇に白いライトで照らされた木の枝がなんだか霧氷のよう?

もちろんちゃんと咲いている梅もあります。

梅園にやってきました。

この辺りは結構いい感じ。


このしだれがもう少し花を付けたらかなり良さそう。

暗闇に赤い梅は思いの外映えますね。



白もある。

ナイトプラネタリウムで見てきたばかりの冬の大三角。郷土の森の南側は多摩川でその対岸も多摩丘陵の丘なので、府中市内ではそこそこ星が見える場所かもしれません。E-M1 Mark IIIの星空AFで手持ち夜景が捗ります。

開花状況はやや寂しいものの、結構楽しいナイトミュージアム(ただし屋外)。

ピンクの花と緑のつぼみ。

19時過ぎ、仕事を終えた妻と合流して売店でハケ団子と甘酒。

20時までたっぷり園内を巡って楽しみました。


思いの外楽しかったライトアップ、期間延長して欲しいぐらい

初開催の府中市郷土の森博物館の夜間ライトアップイベント、梅の開花が遅れていることがやや残念でしたが、思いの外楽しむことができました。可能であれば期間を延長して1〜2週間後にまた企画して欲しいぐらいですが、照明機器の設置や職員さんの勤務時間などもありますし、急には難しいでしょうかね……。

機会があればまた足を運んでみたいものです。コロナ禍で息の詰まる日々が続きますが、楽しい企画をありがとうございました。

データ:府中市郷土の森博物館