スタジオジブリ制作、宮崎駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』を連休前の公開初日に見ました。
事前の宣伝がほとんどなく、アオサギのような鳥のキービジュアルのみで公開となったこの映画。英語タイトルは『The Boy and the Heron』ということで、やはりアオサギが何かしらの形でストーリーに関わってくる訳ですが、それは実際に劇場で見てご確認ください。今回の記事はひたすらアオサギの写真です。
- 日本で繁殖する最大のサギ 青みがかった灰色の羽毛で被われているからアオサギ
- 全長93cm。体の上面、翼の上面はうすく黒味のある灰色で、翼の風切羽は青色がかった黒色。飛んだ時に風切羽と肩の灰色の対照がはっきりしています。下面は白っぽい。日本で繁殖するサギの仲間としては最大です。
- アオサギの英名は“grey heron”ですが、古くは“hern”と綴っていました。
川の中によく佇んでいるアオサギ、妙に思い詰めたような表情をしている。
塔の上のアオサギ。糞の跡を見るとこの場所が定位置らしい。
サギ集団のねぐら。
アオサギの目は真横についているように見えるのですが……
実は真下もよく見えているのかもしれない。
首を伸ばすと結構長い。見慣れていないと、首を縮めているときとは同じ鳥に見えないかも。
羽を広げるとめちゃめちゃデカい。
飾り羽がまだない幼鳥。成鳥になると頭の毛が白くなるみたい。
大きな鳥なので遠くを飛んでいても目立ちます。
首を伸ばして飛んでいることもあるけど、縮めて飛ぶのが基本姿勢なのか。
川の上でカワセミとすれ違ったアオサギ。これだけ被写体ブレしていても分かる特徴よ。
狩りの最中のアオサギ。
失敗したらしい……。


サギの仲間の中ではやはり体が小さくすばしっこいコサギは狩りが上手い気がします。
後頭部の飾り羽がキュート!?
雪の中で佇むアオサギ。
2羽のアオサギが重なるように着地と同時に飛び立ちました。
動物園のペリカンの檻の中に自由に出入りするアオサギ。アオサギとペリカンだと!?
以上です。映画はまた見に行こうと思います。これを反転させると例のキービジュアルに近いかな?