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Adobe Creative Cloud フォトプラン(20GB)の新規登録が終了、契約を「月々払い」を「一括払い」に変更

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写真カメラ界隈で年明け早々話題になっている件。
プロ、アマを問わずに多くの写真愛好家が利用していると思われるAdobeのサブスク「Adobe Creative Cloud フォトプラン(20GB)」の新規登録が1月15日で終了してしまうとのこと。


Creative Cloud フォト(20 GB)価格改定 | よくある質問

既存契約は維持されるものの、月払い料金が現在の1180円から1780円に値上げ、ただし年額一括払いの場合は、14080円で据え置きされるとのこと。この件については自分はXのタイムランで知りましたが、Adobeからの契約者に向けてのメール等でのアナウンスはありませんでした。

現在の自分の契約プランを確認すると「年間プラン(一発払い)」になっていますが、支払いは月払いになっているので「年間契約の月額払い」という感じでしょうか。自分が加入した2014年当時(「Photoshop写真業界向けプログラム」という名称でした)は完全な月額プランだったので、加入時期によって契約状況は微妙に異なるのかもしれません。

来月2月分の支払額についても1180円と表示されていますし、メール等での告知がないままいきなり値上げされるとも思えませんが……。

Lightroom Classicは膨大な写真ライブラリの管理から現像まで毎日使うアプリなのでサブスク契約は必須です。最も格安なLightroom単体プランにはLightroom Classicは含まれませんし、Photoshopもたまに使うので、フォトプランの契約は維持しておきたい。
2月以降の月額がどうなるかは不明ですが、今月15日以降に支払いプランの変更が確実にできる保証もないので、今のうちに契約を一括払いに変更しておくことにします。Adobeサイトのよくある質問によると、アドビアカウントから変更できるとのことですが……

Creative Cloud フォト(20 GB)価格改定 | よくある質問

自分の場合、アドビアカウントのマイページからはプランの解約しか選べませんでした。

ちなみに解約手続きを途中まで行った際は、60日無料にするよとの引き止めがありましたが、これを受けてしまうと、その後、値上がりした月額に引き継がれるのか、一括払いに切り替えられるのか分からないので、今は契約変更を優先しておきたい感じ。

同様にアドビアカウントからプラン変更できなかった人はいるようで、アドビサポート(AIチャット)経由での電話対応、或いは担当者とのチャットで切り替えができたそうです。

早速、自分も担当者とのチャットでプラン切り替えしたので、その流れをメモ。

まずチャット欄に要件を完結に入力。こんな感じ。
「現在月払いになっているフォトプラン(20GB)を、一括払いに変更したいと考えています」
AIメッセージが対応しますが、選択欄から「プランを変更」を選ぶと、担当者とチャットする選択肢が出るので、そのまま担当者が回ってくるのを待ちます。同様の問い合わせが多いのか、しばらく待たされますがスピーカーオンにしておけば、通知音が流れます。

担当者に繋がれば、プラン変更はスムーズに受け付けてもらえます。
自分の場合は、登録メールアドレスでの本人確認(届いたコードをチャットに入力)と、一括払いの規約確認への同意がありました。

チャット終了後、現行プランの解約確認と、新たな契約の申し込み(リンク付きのPDF見積もり)がメールで送られてきます。現行契約を日割りした返金の連絡などもあるようですが、自分の場合は申込みが届いてからも、解約がされないため手続きを行えず、再度チャット経由で催促をした結果、チャット中に解約確認のメールが届き、返金額はチャット上で伝えられました。


手続きにはタイムラグがあるようなので、待てる人は数時間待ってみてもいいのかも?
アドビサポートでのAI対応から、担当者チャットや電話への切り替えは24時間対応でない可能性もあるので、可能であれば平日の日中に行うのが確実かも?(以前は平日9:30-17:30だったという情報も)

追記:切り替えの際に割引キャンペーン価格を提示されたというポストもありました。いいなあ(実は自分も最初に割引価格を提示されたのだけど、「やっぱ今の間違い、ごめん」で引っ込められてしまったので、誰にでも適用されるかは不明です!?)

これでこの先1年間はこれまで通りの料金でフォトプランを利用できる訳ですが、次回更新時に価格が維持されているかも分かりませんし、新規契約を打ち切る20GBプラン自体を廃止する可能性も十分に考えられます。
長らくLightroomがLightroomとLightroom Classic2本のアプリに分かれてしまっている現状についても、開発リソースが余計に発生していると考えられますし、どうなることやら……。