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冬の網走〜ウトロの2泊3日で食べた北海道の食まとめ

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CP+を挟んで少しお休みしていた、道東記事の続きになります。今回は2泊3日の旅行中に食べた食事関連のまとめです。トップ画は肉ですが、もちろんいくらもあるよ!

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【寿司】網走「回転寿し かに源」で駆けつけ道東味覚

夕方の便で女満別空港に到着した初日の夜。ホテルにチェックインを済ませ「北海道に来たらまずは回転寿司でしょう!」と。もちろん回らないお寿司屋さんもいいですが、食の大地北海道は空港や街中の回転寿司でも十分に美味しいネタが味わえるのが魅力なのです。

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「かに源」は事前にTwitterで教えて貰った回転寿司。網走駅から徒歩5分少々、ドーミーイン網走からだと15分近く歩くことになります。回転寿司ですが、お客さんの少ない平日の夜のせいか、ネタは回ってなく食べたいネタを紙に書いて注文する方式でした。
さっそくサッポロビールを飲みながら、地物だったりその日オススメの札が付いている、真だち(タラの白子)に生牡蠣、あとは鯵かな?(よく覚えてない)

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たこまんまはタコの卵巣だそうです。ホテルに置いてある網走周辺の観光マップ(リーフレット)がクーポンになっていて、なんと216円→108円!

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ホテルのロビーなどに置いてある「網走・オホーツクグルメ街マップ」。寿司屋、居酒屋、焼肉にスナック等々… 60店舗を越える網走の飲食店で特典を受けることができます。観光客なら忘れずにゲットしておきたいですね!

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ズワイガニにサンマ。脂タップリのサーモンにカニみそ。カニみそ軍艦も上のグルメ街マップクーポンで324円→216円になります。

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あまり食べ過ぎると次が行けなくなるので、イクラを食べて〆。ビール1杯ずつ飲んで2人で4000円位だったかと思います(味噌汁付き)。いいなぁ、日常に利用したい(笑)

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【居酒屋】網走「酒菜亭 喜八」でもう少し北の海鮮を楽しむ

続いてやってきたのがホテルのすぐ近く(南側)のエリア。網走駅からは少し離れていますが、この辺りが比較的飲食店が多く集まった繁華街的な場所のようです。

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奥さんがネットで見つけてくれた「喜八」という魚介を中心に出してくれる居酒屋に入ってみました。鯨なども出してくれるお店のようですが、個人的にあまり鯨は好きではないこともありそれ以外で頂くことにします。

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やはり取り扱いビールはサッポロ。ということでパーフェクトヱビスに、奥さんはサッポロパーフェクトクラシック。お通しの焼きタラコが嬉しいですね。

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カウンター席でお店の方からオススメの話を伺いながら注文していきます。刺身盛りはオススメの5点盛りに、ウニも混ぜて頂きました。

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憧れの網走産バフンウニ。やはりウニは北海道で食べるに限る! かといって山盛り食べたいという程のウニ好きでもないので、刺身盛りに加えて貰えたのが有り難い。

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日本酒に切り替えていきましょう。「君が袖」は網走の地酒ということですが、網走の水を使って実際に作っているのは新十津川(滝川の方ですね)にある酒造所なのだとか。

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奥さんは福司酒造のしぼりたて生酒。こちらも北海道(釧路)のお酒です。

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牡蠣の味比べは蒸しか焼きということで、焼きガキでお願いしました。左の大きな牡蠣は藻琴湖産の名のある牡蠣だとか… あああ、美味しい。

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北海道に来たらやはり「ザンギ」という名の唐揚げを食べなくてはいけませんね。個人的なイメージでザンギは味付けが濃い…と思っていたのですが、これまで北海道で食べたザンギってむしろサッパリ目な気がするのですが、どの辺の味付けが平均なのでしょう? コンビニでも食べてみれば良かった!

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あと、必ずしも「ザンギ=鶏から」ではなく魚介系のから揚げもザンギと呼ぶそうです。もう少し北の幸を味わってみたかったのですが、ここらで満腹になってしまいました。


【ホテル飯】「ドーミーイン網走」で夜鳴きそば&朝食バイキング

満腹でホテルに戻った私ですが、温泉に浸かっていたら少しお腹に隙間ができた気がします… ということでドーミーイン名物の「夜鳴きそば」を食べにやってまいりました。

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夜鳴きそばは宿泊客に無料で振る舞われるミニサイズのしょう油ラーメン。さっぱりした味で、小腹が減ってなくても食べられます!? 小樽のドーミーインの夜鳴きそばに付いてきたキムチはありませんでした。

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ちなみに、チェックイン時にこんなカップラーメンを2個貰いました。夜鳴きそばが食べられなかったときの保険「ご麺なさい」(笑) 私は翌日も夜鳴きそばを食べにきてしまったので、こちらはお土産となりました。

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* *

そしてやはりドーミーインといったら朝食バイキング。残念ながら小樽のようなイクラの掛け放題はありませんが、炙り焼きやおでん、ご飯も白飯の他に帆立飯が楽しめます。

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北海道に来たならカツゲンを飲まねば!

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ロビーにもありますがコーヒーはお持ち帰りカップも用意されているので、部屋に持っていくことができます。

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バイキングだとつい朝ご飯を食べ過ぎてしまいますが、この日は知床五湖でハイキングの予定だったので、まあ構わないでしょう…。

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翌日の朝食はこんな感じ。和食と洋食で絞りきれずに、つい食べ過ぎてしまうのもバイキング慣れしてない人にありがちなやつ(笑)

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【道の駅グルメ①】「道の駅うとろ・シリエトク」のレストランでいくら丼

バスで網走からウトロまで移動した2日目、ネイチャーガイドの方との待ち合わせの前に、道の駅で食事をしておくことにしました。この「道の駅うとろ・シリエトク」の併設レストランは地元食材に拘った海鮮を食べさせてくれる人気のレストランだそうです。

北海道に来たからには、毎回1度は食べておきたいいくら丼(鮭の親子丼でなくあえて全面いくらの丼を好む私)。無添加しょう油を使った拘りのいくらを使っているそうです。皮が柔らかく、しょっぱくならない適度に味付けされた最高のいくらがやってきました!

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他にも知床産の鮭を使った親子丼や海鮮丼、エゾシカの肉を使ったカレーなど、地元食材のメニューが充実。いくら丼は定食になっていてあら汁とお新香、右側の黒いお皿は「めふん」という鮭の腎臓を使った珍味です。しおからや沖漬けを更に強烈にしたような味で、白いご飯や日本酒に合う系のやつ。

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それにしてもいくら丼のいくらの層が分厚い! 粒にして縦に数粒の段になっているような盛りっぷり。これで1900円でしたが、空港などで売ってる2000円位の冷凍いくら瓶よりも明らかに量がありそうです(笑)

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そして奥さんの頼んだ煮魚の定食(1200円)。「ヤナギノマイ」というメバル系の魚です。やはりめふんに、こちらはサケの刺身と筋子が小鉢に付いていました。

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ヤナギノマイは北海道では安く手に入るポピュラーな魚なのだとか。柔らかな白味で脂もよく乗っていて、煮付けに合う魚ですね。

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【焼肉】「YAKINIKU 網走ビール館」であばしり和牛と流氷ビール

ドーミーイン網走からすぐ。流氷砕氷船から道の駅、網走バスまで手掛けるタカハシグループの中核事業である「網走ビール」が運営する焼肉レストラン「YAKINIKU 網走ビール館」には、ウトロからバスで戻ってきた2日目の夕飯を食べに行ってきました。

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ビール好きとしては地ビールである網走ビールを味わっておきたいですし(店舗では瓶でなく樽生のものが飲めます)、地元でも人気のレストランのようです。流氷を仕込みに使った青色の発泡酒(色はクチナシで出しているそう)「流氷ドラフト」の他、緑や赤といったやや奇抜な色を売りにしたビールがヒットしているようです。

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ということでやってきた流氷ドラフトの中ジョッキ。確かに青い… しかし飲むとちゃんとビール(発泡酒)の味。人工的な不自然さや雑味はなく美味しいのですが、目を落とすとブルーの液体… 脳が混乱しそうな飲み物です。

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お肉はあばしり和牛の上カルビをはじめ、タン塩、サガリに中落ちカルビなどなど… ミスジが品切れで食べられなかったのが残念です。

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肉です。

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焼いてます。

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そして北海道といったらやはり生ラムジンギスカンも頼まないと…?

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その他、正統派ビールの「網走プレミアムビール」を飲んだりご飯も食べていますが、以後の写真は残っていませんでした…。こちらはお土産で買ってきた瓶ビール(空港や道の駅でも買えるもの)。

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地元の団体客や観光客でかなり賑わっているお店なので、やや待たされたり、オーダーが入ってなかったりとありましたが、そこはせっかくの旅行ですしノンビリと構えておくと良いでしょう。時間には余裕を持ちつつ、行く際は予約を入れておくのがオススメかも。


【道の駅グルメ②】午後の網走で昼飯ジプシーとなり「道の駅 流氷街道網走」のフードコート「キネマ館」へ

最終日、流氷砕氷船に乗った後に濤沸湖へと行ってきた我々。午後になって網走市街に戻ってきたものの、ランチタイムを過ぎて多くの店が休憩に入ってしまいました。初日に食べたかに源も喜八も休憩中… 付近のお寿司屋さんにも同様に入ることができません。
結局、ここなら空いてるだろうと、再び砕氷船乗り場である「道の駅流氷街道網走」までやってきました。2日連続で昼飯が道の駅というのも少々寂しいですが、また違った場所ですしちゃんと地場のものを食べさせてくれるレストランのようです。

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ただし、ウトロの道の駅に比べるとかなりフードコート館が漂っています。古い映画館風のコンセプトになっているのは、網走が様々な昭和の映画の舞台となったことが所以のようですが、私の世代でも既に1本も見た記憶がないのだよなぁ… かなりの割合を占める外国人客にとっても???かもしれませんね(笑)

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メニューは観光地にしてはそこそこリーズナブルで、鮭とイクラの親子丼で1250円。その分、北海道にしてはネタの盛りがやや控えめかもしれません。

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それでもサーモンは柔らかくて美味しい親子丼でした。せっかくなので緑色の網走ビール「知床ドラフト」も飲んでおきました。

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「流氷ドラフト」に比べるとやや香にクセがある感じ。どちらにも言えることですが、ビールとしてのコクは乏しいので(発泡酒ですしね)、個人的にオススメなのは「ABASHIRIプレミアムビール」の方。ビールはおつまみ付きです。

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味噌汁はワカメを横のタッパーから自分で入れるセルフサービスですが、このお味噌汁が意外に美味しいのでお代わりしてしまいました。出汁は何を使っていたのだろう?

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【おまけ】女満別空港で最後の網走ビール「アバシリホワイトエール」

空港グルメの充実した新千歳経由ならば帰る直前まで食事が楽しめるのですが、女満別空港には小さな規模の飲食店が2つある程度。昼食が遅かったこともあって「最後に空港でもう1食!」という気分にもなれず、飛行機を待っている間、売店で網走ビールの「アバシリホワイトエール」とスモークチーズを買って出発前に乾杯。

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ちゃんとグラスに注いで飲みたくなる美味しいホワイトエール。こちらも発泡酒になってますが、ベルジャンスタイルのホワイトエールはハーブやスパイスなどの原材料を含む関係からそのような表示になっています。

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帰りの飛行機もANAとAIRDOのコードシェア便。機内サービスのドリンクはコンソメスープを頼みましたが、マスコットキャラであるベア・ドゥ(シロクマ)の紙コップが可愛いですね。また食べにくるよ、北海道!

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