毎年夏になると出している扇風機、11月後半だというのにまだ片付けてないのですが、今シーズンはもうそのまま出しっぱなしでもいいかな、と考え始めています。
というのも湿った衣類とかタオルを干す際に、近くで扇風機を1時間でも回しているとあっという間に乾くのですよね……。普段の洗濯物はドラム式洗濯機で乾燥までしていますが、風呂上がりに使ったバスタオルとか、雨で湿った上着とか、食べこぼしを洗ったり染み抜きをした衣類とか、一時的に干した際に扇風機の風を当てておくと、ただ干しておくよりもすぐ乾く。直接風を当てるのが一番効果がありますが、近くで回しているだけでも周りの空気が循環するせいか乾きが早いようです。
他にも乾燥機までは掛けずに脱水後に取り出す一部の洗濯物、以前はリビングと寝室の間の鴨居的な場所?に引っ掛けて部屋干ししていましたが、ここ数年は家族のテレワークもあってドアを閉め切りにしているので、いい感じの干しスペースがなかったりなど。洗面所のような閉鎖的な空間でも、換気扇を回しつつ扇風機で空気の動きを作ってあげるだけで全然乾きが違う。
すぐに乾かないことでお馴染みの洗ったプラティパスも、扇風機の前に吊るしておくと確実に乾くよ!
要はサーキュレーター的な役割ですね。もちろん部屋干しや空気の循環に使うならサーキュレーターを使った方がよいとは思いますが、扇風機の風にだってそれなりの効果があるという話。
扇風機は洗面所とリビングに1台ずつ置いているのですが、それぞれの場所で何かを干す際には、扇風機をタイマー1時間程度回しておくと全然違う。バスタオルに限らず、湿ったままのタオル類をそのまま洗濯かごに放り込んだりするとニオイの原因にもなりますし、一旦乾かしておくに越したことはありませんし。
……と理由を作ることで、冬になっても扇風機を片付けるのをサボっている訳ではありま…… す。
今更ですけど、年2回、2台の扇風機を組み立てたりバラす作業って結構面倒じゃないですか?
そんな扇風機にしても「せっかく持っているので、習慣で出してるだけ」みたいなとこもあるので(最近の夏は暑すぎて就寝時もエアコンを付けっぱなしなので、風呂上がりぐらいしか扇風機を使ってないかも)、壊れてくれたら買い替えたりせず、空いた場所にサーキュレーターでも置くのになぁ!?
今週のお題「生活の知恵」