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自家製いくらとはらこ飯、2024秋

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今年も自家製いくらの季節がやってきたので、早速はらこ飯を作りました。

毎秋、稲城のフルーツと合わせて楽しみにしている生筋子の季節、自分の確認では今年は8月22日にヤオコーで見かけたのが最初でした。ただし980円(税抜)/100gとやや高めのスタートでした(とはいえここ数年の基本になりつつある価格)。昨年はもう少し安かったのですけどね。

その後、グラム1280円まで上がったのを悲しく眺めていてからの昨日、いつものヤオコーにて980円からの20%OFF(要は見切り品)を発見。迷わず2パック購入しました。生筋子と同じく北海道産の生秋鮭も並んでいたのでゲット。こちらも見切り品があってラッキー。食品ロス削減には積極的に協力します。

丁度、サッポロクラシックも売っていたので、いい感じの北海道セットが作れそうです。

いつものようにやっていきます(作り方は記事最後にまとめてあります)。

米と鮭を生鮭を煮た煮汁で炊きます。炊きあがり。

おこげ。

北のかがやきセット。米は山形産のつや姫、秋田県産のじゅんさいの味噌汁。

はらこ飯、やっぱりおいしいなあ。

生筋子からのいくらの作り方は最後に貼っておきます。お湯は熱いお湯を使っても全然大丈夫です。気になる方は、以前検証した記事があるのでご確認くださいませ。

生筋子で自家製いくらの作り方

毎年、同じようなことを書くのもアレなのでコピペ改。

生筋子からの自家製いくらの作り方。基本的には生筋子の魚卵をバラして、つけダレに漬け込むだけ。過去、色々な作り方を試してみましたが、これが一度も失敗なく安定して作れてる方法です。
【準備するもの】生筋子、湯(60〜80度)、ボウル(重なるザルがあると楽)、ホイッパー(泡だて器)、ニトリル手袋等

  1. 生筋子をボウルに入れ、熱いお湯を注ぐ
  2. 手で優しくほぐしながら(皮と卵の間に指を入れるように)筋子を包んでいる皮から魚卵を剥がす。皮は完全に取り切れなくてOK
  3. お湯を捨て余った皮などのゴミを取り除く。再びお湯を注ぎ、ホイッパーで魚卵全体を軽くかき混ぜると、魚卵がバラけてゴミが取りやすくなる
  4. ゴミが浮いてるうちに上澄みを捨てる。何度か繰り返す(排水溝に細かなゴミが流れるので目の細かい網などでブロックする)。
  5. ザルに上げて水気を切る
  6. つけダレに漬け込んで半日ほどで完成

筋子のバラし方は焼き網にこすりつける方法などもあり、手っ取り早いですが多少卵が潰れます。自分はケチなので歩留まりを少しでも上げるため手でほぐしてます。素手での作業はアレルギーの原因になるという話もあるようなので、ニトリル手袋等使った方が安心かも。どちらにせよ慣れれば数分で終わります。

つけダレはお好みですが、「醤油のみ」「醤油に煮切りしたみりんと酒(2:1:1 目安)」「白だし」等。
濃口醤油を多く使うといくらの色が黒っぽくなるので、薄口醤油や白だし(出汁の味が嫌でなければ)を使うのが個人的にはおすすめ。スーパー等で筋子を買った際についてくるタレも使えます(薄口醤油ベースで白だしほど出汁感も強すぎず安定した仕上がりになります)。

現在は創味の白だしに濃口醤油を少し加えたものを使ってます。魚卵がつけダレを吸ってかなり膨らむので、最初少し多いぐらいのタレで漬けて、不要なタレはザル等で切るといいです。