Twitterやnoteの観測範囲でみなさんがやってる(記事最後にまとめ)昨年2019年を30枚の写真で振り返る企画。30枚というのはなかなか絶妙な枚数かな?とセレクトしてみたけど28枚になってしまいました。無理矢理30枚にするのもアレなので……。
今回選んだ写真はなるべく大きなサイズで見て貰いたいものなので、横幅2048Pixelでアップロードしています。PCで見てる方はブラウザ幅を広げてポチっとクリックして貰えると、大きめな写真で見て貰えるはず。自分で言うのもなんですけど、A4プリントとかディスプレイいっぱいの大きさで見ると、結構いい感じなんです(笑) ブログやスマホサイズだとお気に入りの写真もイマイチ魅力不足に感じてしまって、そこはまあ私の力不足も否めませんが……。
並びは時系列でなく、なんとなくテーマ別の流れ…… になっているとは限らない? 写真毎のコメントは注釈扱いにしてラストにまとめています(クリックで行ったり来たりできます)。
ということでまずは昨年最も気に入ってる写真から。これ、大きな画面いっぱいで見るといいんですよー(自画自賛)。
EBCからの帰還*1
絶景に歪む世界*2
カラパタールの朝*3
無人小屋の星空*4
登る妻シリーズ*5
モノトーンの山シリーズ*6
色のある山もよい。
Awesome! *7
山の犬たち。*8
ペローン。*9
ネパールの犬とおじさん。*10
雷鳥の湖。*11
猿の実。*12
ネパールの赤とんぼ。*13
チョウゲンボウの飛ぶ空。
雄山山頂貸し切り。*14
平日山行のご褒美。*15
アマダブラムの麓を行く。*16
活躍してくれたカメラとレンズたち
*1:ネパールエベレスト街道の最終地点、エベレストベースキャンプに運んだ荷を下ろして帰路に着くヤクの一団(ポーター)。この標高(5000m超)にはヤクが食べられる草が生えてないので、休む間もなく下りる必要があるのです。ネパールでヤクの写真は何十枚も撮りましたが、超広角(Fisheye補正)で撮ったこの写真が一番気に入ってます。オリンパスのJPEG(Vivid)そのまま、ノートリミングでカッコいい(かわいい)ヤクの姿を写し取ることができました。顔も角も画面の隅なので間延びしているのだけど、それもいいでしょ?
*2:同じくネパール。高度順応で登ったナンガソンピーク。マカルーやアマダブラムなど360度を絶景に囲まれたトレッキングピークの圧倒的な情報量で夢見心地な視点を魚眼レンズが記録してくれました。こんな風に見えてたはずじゃないけど、確かにこんな風に見えていた。
*3:日の出前のカラパタール登山中にクンブー氷河のアイスフォール、その向こうにエベレスト、ヌプツェ、谷の向こうにはアマダブラムまで見えている光景。魚眼レンズを旅に持って行ったのは正解でした。
*4:1月の奥秩父雁坂峠。無人の雁坂小屋に仲間と3人きり。静かで美しい星空でした。
*5:昨年はこんな記事も書きましたが、登山を一緒に楽しむ妻の姿を意識的に撮っていた(?)2019年。同じようなアングルで奥大日岳、谷川岳、雄山を登る妻の姿など。
*6:日の出前や日が登ったばかりの時間帯、雪と岩が描くモノトーンの世界が好きです。「夜明け前のエベレスト」「2月の横岳」「ナムチェバザールから見たタムセルク」「名前の知らない氷河」「アマダブラムに沈む月」
*7:上高地はいいぞ
*8:山を撮っているようで主題はわんちゃん。真ん中の犬の遊んで欲しいけどまったく相手にされない子犬(右)が着いて歩く様子が可愛くてずっと眺めていました。
*9:ネパールは犬天国。2020年のネパールの犬カレンダーを作ってしまった位に、犬の写真はたくさん撮りました。個人的に気に入っている1枚。
*10:野良犬も多いのですが地元の人と幸せそうに過ごす犬もたくさん見ました。
*11:2019年も雷鳥には何度かお目に掛かることができましたが、飛び去っていく瞬間のこの姿がなんとも好き。ピンボケですけどね。
*12:上高地の猿、特に珍しくもありませんが空の色と春の新芽の緑、そして猿のバランスが好きな1枚。
*13:エベレスト街道トレッキングを終えて余ったスケジュールで向かったのが、ネパール南部のチトワン国立公園でした。到着した初日にワニも居る河原で夕日を眺めながら飲んだビールが美味しかった。
*14:11月の立山。我々が登ってから1時間近く貸し切りだった雄山山頂
*15:今年はなかなか夏山以降の登山に行けず、妻に申し訳なく思いつつ平日に登った秋の唐松岳。八方尾根から朝日を眺めたこの日は最高のお天気で、素晴らしい登山日和となりました。
*16:ラストは再びネパール。冒頭のヤクたちがベースキャンプで荷を下ろしていたのに対して、彼らはこれからベースキャンプ方面へと向かうヤクたち。後ろににそびえるのは名峰アマダブラム。既に帰路に入っていた私に対して、ご褒美のような1枚を撮らせてくれたヤクたちでした。