昨日のブログで紹介した盆栽の桜。せっかくマクロレンズやTG-6を手にしたタイミングなので、開花まで日々の写真を撮りつつ、たまにブログでまとめてみようと思います。まずは昨日と今日の様子。
TG-6で苔マクロ
試し撮りがてらに盆栽の根本に貼られている苔の様子。全てTG-6です。
コケの種類は分かりませんが、よく見ると1種類だけではないのかな?
このタイプが殆どのようですが……(ホソバオキナゴケ?)
こっちは別の種類のように見えます。かなり複雑な形ですね。
それにしてもTG-6の顕微鏡モードは凄いですね。
旭山桜のつぼみマクロ:4/1
続いて蕾を見て行きましょう。まだこれからの蕾たちはこんな感じ。
届いたとき(3/31)から赤くなっていた蕾は少し膨らんできました。
上はミニ三脚を立ててマクロレンズで取りましたが、TG-6の手持ちでも。感度がISO800まで上がってあまり上手く撮れませんでした。歩留まりは三脚マクロ>TG>手持ちマクロみたいな感じかな。
旭山桜のつぼみマクロ:4/2
今日です。青い蕾が少し開いてきました。この変化が見えるのが嬉しいですね。
一番早い蕾もこの通り。この感じだとこの週末は自宅花見ができそうでしょうか?(ただし二輪)。
TG-6での手持ち撮影も前日の反省を活かして、ISO200で固定、LEDガイドライトを使って取りました。TGのお手軽マクロ、なんとか面目躍如でしょうか。
マクロ撮影だと背景は勝手にボケてくれるので、部屋の写り込みを気にしたりしなくていいのがなんとも気楽です。花がいくつも咲いたら全景を写す必要もありそうですが、そのときはまたそのとき試行錯誤して楽しめばいいかなと。開花が楽しみです(週末は盆栽を眺めつつビール飲んで過ごします)。
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追記:花が咲いてしまいました:4/2夜
ブログを更新して数時間したら最初の二輪がもう咲いてしまってました……(笑)
おまけ:苔の中に超極小の虫がいた!?
TG-6の顕微鏡で苔を眺めていたときのこと、苔の中で動く小さな小さな虫を発見しました(苦手な人もいるかと思ったので、念のため記事のラストに移動しました)。
あまりに極小でなかなか上手いこと撮れませんでしたが、一番分かりやすく撮れたのがこれ。中央の茶色い粒が虫です。頭(?)のあたりに細い手が生えているようにも見えます。
ボディが丸っこくて艶があって最初は甲虫とか陸貝かと思ったけど、ダニとかかな?
で、この虫の大きさですが、苔の1本の太さよりも全然小さい。少し引くとこの通り。
もう少し引いてこれ。写真の左端にある茶色いゴミは、冒頭2枚目の鉢全景の中央あたりに写っているサイズ感。ちなみに肉眼では全然分からなくて、何度も顕微鏡モードのモニターと交互に見て、よくやくキラッと光る点を確認した感じ。指で摘まんで取るとか、そういうレベルじゃない。
あまりに小さいのと他には見つけられなかったので、駆除等は考えずひとまずスルーすることにします。家で発生すると迷惑な極小虫のシバンムシ/カツオブシムシと比較しても、全くサイズ感が異なりますし人や盆栽に悪さをする虫でなければオッケーかな。
むしろたまにマクロ撮影の対象になってくれるなら、増えすぎない程度でいて貰って構いませんし。