今週のお題「ふるさと・夏」
8/16〜17の週末はSUMMER SONIC 2014、そして私が国内で最も敬愛するバンドのひとつKENSOのライブを見にいってきました。
以前から、ライブレポ的なものははてなダイアリーの方で更新してきたので、今回もそちらで更新してリンクを貼るのみにしておきます。
大したことは書いておりませんが、よかったらご覧くださいませ。
改修予定のコンサート会場の思い出など
先日、Twitterを見ていたらこんなツイートがRTされてきました。
これ、バンギャも音楽ファンも死活問題ダヨ/(^o^)\ 2016年問題だって(°Д°) pic.twitter.com/5bYPOpdFa1
— ぼぶは万丈龍我しんどい芸人こと横浜のクリーチャー (@BOBROCK1206) 2014年8月7日
東京近郊の大型コンサート会場の9箇所が、来年〜再来年にかけて改修・閉鎖の予定なのだとか。全ての会場が一度に閉鎖する訳でもありませんし、首都圏にはこれら以外にもコンサート会場は数多く設置されているので、特に大きく困ることはないと思いますが、どれも馴染みのある会場ばかりな気がしたので、ちょっと思い出など語ってみますか。
それぞれのコンサート会場での一番思い出深いコンサートを… というか思い浮かぶままに!?
①横浜アリーナ/TM NETWORK(1989年)
TM Network - Gia Corm Fillippo Dia [CAROL TOUR ...
実家が横浜線沿線だったこともあり、横浜アリーナはかなり馴染み深い会場の1つです。最近ですと、2012年のDream Theater「A Dramatic Turn of Events Tour」が記憶に新しいですが、恐らく初めて横浜アリーナでコンサートを見たのが、中3の頃に見たTM NETWORK。直前までのCAROLツアー(これは日本武道館で見てる)から、構成を一部変更した「CAMP FANKS!! '89」と銘打ったコンサートは、当時大ファンだった彼らの活動の中でも1つの頂点だったように思います。(私、一応以降「終了」まで全てのツアーは生で見てます。それ以降は全くですが…)
飛び交うレーザーにバリライト(スターライト)、ミュージカル仕立てのステージ、煌びやかなシンセサイザーの音色と(ヤマハEOSをトリガーにしてのエンソニックVFXのシンセブラスの音の鋭さ!)、当時の少年にはかなり刺激的な体験でした。皆さんもご存じかと思いますが、サポートで(音的にはメインに)ギターを弾いているのは当時B'zでデビューをした直後の松本孝弘氏。ライブサポートの参加はこのツアーが最後となりました。
他にも横アリは同時期には、渡辺美里だったり、小室哲哉のソロツアー(ギターがウォーレン・ククルロ!)、大人になってからもVAN HALENやら↓のハロプロ系でも何かと縁の深い会場です。
- いわゆる「アリーナクラス」といったら「横浜アリーナ」というのが幕張やSSAができるまでは、ここと代々木競技場だけというイメージでした。座席の表記が他の会場と違って、通常のアリーナ席→「センター席」という呼び名が当初は色々と混乱を生んだ記憶があります。
②さいたまスーパーアリーナ/モーニング娘。(2003年)
Morning Musume - Souda! We're ALIVE - YouTube
00年代の私は何をどう間違ったのかモーニング娘。やハロープロジェクトにどっぷりとハマっていた時期があるのですが、特にコンサートの魅力に取り憑かれる切っ掛けとなったのが2002年にさいたまスーパーアリーナ(以後SSA)で行われた「LOVE IS ALIVE!」というコンサート映像をBSの放送で見てから。
可動式で1万人規模から最大3万人規模の「スタジアムモード」まで拡張が可能なSSAで、その収容人数いっぱい(恐らく)の熱気の中行われるコンサート映像を見て、以後自然と自分も会場に足を運ぶように。翌年、再びこの会場で行われたコンサートには、すっかりおっさんモーヲタとなった私の姿があったのでした(笑)。その公演では保田圭が卒業、そして現在のリーダーである道重さゆみら6期メンバーが加入しています。まだ子供でしたねー、道重さん(遠い目)
映像は2002年のLOVE IS ALIVE!から。
- この会場が可動式だということに気づいたのはやや後になってからでした。「なんだかいつもより狭く感じる」なんて思いながら、見ていたときもありました。200レベル、300レベル…という座席の名称も当初は分かりにくかった。
③東京国際フォーラム(ホールA)/Pat Metheny Group(2005年)
pat metheny group - the way up live Part 1 - YouTube
国際フォーラム最大の収容人数を誇るホールAでは、定期的にJeff Beckや年末の恒例、上原ひろみらのコンサートを楽しんでいますが、思い出深いのは2005年のPMG。この年、アルバム1枚で70分という超大作「The Way Up」を生み出した、PMGがその完全再現を行うワールドツアーとして来日を果たしました。その奇跡のような70分(もちろんその後も1時間以上の演奏を)のことは、今も深く記憶に焼き付いています。
実は、この後PMGは活動休止状態(コアメンバー4人での小さなツアーは一度行ってます)となってしまい、私が世界で最も敬愛する音楽グループは今も復活の気配を見せておりません。
映像は東京公演の次の韓国ソウルでの公演のもの。
- ホールクラスで5000人規模という他に類を見ない巨大ホール。2階席の後方などは武道館の最後尾よりも遠いのではないでしょうか? 退場時にそこから非常階段のような階段をひたすら下り続けるのはかなり滅入ります。
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④中野サンプラザ/Dream Theater(1993年)
Dream Theater - Take The Time Live (high quality ...
「CDと同じだ!」 …あまりの巧さに腰を抜かしました!
このバンドも色々と思い入れが強かったりするので、書き出すと止まらなくなりそうなので、やめておきます。というか多分この頃が彼等に入れ込んでたピーク。出会いが一番衝撃的だったのでした。曲もなんやかやでこの頃のものが一番好きです(笑)
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- 入場してからチケットもぎりまでの広いスペースが行かされてないイメージの会場。洋楽系でも結構お世話になったはずなのですが、思い出深いので今はなき新宿厚生年金会館の方ばかりです。中野駅前も20年で随分と様変わりしましたね。
⑤渋谷公会堂/The Brian Setzer Orchestra(2002年頃?)
"Rock This Town" Brian Setzer Orchestra at ...
この会場も中野サンプラザ同様に色々なアーティストを洋楽邦楽問わずに見てる気がするのですが、これというのが思い出せないのですよねえ…。てことで、10年ちょい前に見たブライアン・セッツァーでも。まぁ、この人のライブはいつどこで見ても最高です。
映像は昨年のもののようですが、相変わらず格好いいですねえ。
- ネーミングライツで名前が変わった時期もありましたが、外装内装の古さ、入場ロビーの狭さなどは何も解消されませんでした。狭いロビーにグッズ売り場を設置すると、列を2階への階段へさばかないといけないなんとも不自由なホール会場でした。一時期、この会場で何か重大発表をしてハクを付けようとする邦楽バンドが多かった印象があります!?
⑥日本武道館/DEEP PURPLE(1993年)
Deep Purple - Hush - Japan 1993 - YouTube
リッチー・ブラックモアが見られると思って行ったら、ギターがジョー・サトリアーニだった事件(笑)(来日直前に脱退してた) 面白いもん見られた記念ですね。
って、日本武道館は、それ以外に(もっとちゃんとした公演を)色々と見に行ってるので優劣付けられませんし選びきれません。
こうして見ると今ほどおじいちゃん軍団でない。
- 収容人数の割に意外と後方からも見やすい(柱の陰にならなければ)という不思議な会場。昔から「武道館は音が悪い」なんて言われてましたが、個人的にはそこまで気になったことはないのですよね。むしろ良いときは素晴らしい位で。PA機材の進化などもあるのでしょうか。退場時に九段下方面は渋滞しがちで雨の日などは最悪です…。
⑦国立代々木競技場/METALLICA(2003年)
Metallica - Frantic - Live At Rock Am Ring 2003 (HD ...
ここも子供の頃はTMを見にきたなぁ、とかハロプロで良く行ったなぁ、なんて記憶ばかりなのですが、そういえば最後にMETALLICA見たのもここかもしれません。St. Angerの来日だからもう10年以上前か…。最近はことごとく機会がなくて見逃しています。すっかりおっさん軍団になったメタリカさんたちにも久々にお目に掛かりたいものです。映像は適当に。
むしろ代々木競技場は1992年のYESのUNION Tour(8人YES)を見に行かなかったことを、延々と引きずっています(笑)
Yours Is No Disgrace / Yes Live - 1991 - YouTube
カオス(笑) ちなみにわたくしYESファンにしては珍しく(?)、Trevor Rabinさんの大ファンです。彼が佐藤浩市似だと思うという話は誰からも共感して貰えたことがありません…。
と、ここまで書いて過去のチケット半券をなんとなく漁ってみたら代々木では1996年にユーミンを見てますね。KATHMANDUツアーのとき。ドラムはまだ当時KENSOに在籍していた村石氏だった頃。
友人がツアースタッフだったことで、このツアーに2度程招待して頂いたのだったと思います。ユーミンのツアーは、その後のシャングリラなどでよりエンターテインメントとして極められていきますが、音楽もショーも本当に素晴らしかった!
松任谷由実 Yumi Matsutoya KATHMANDU - YouTube
まさか、このツアーの動画が残っていたとは! 冒頭のSEはPat Metheny「Secret Story
」からのパクリかと思われます(笑)(当時のユーミンはそこかしこにメセニーからのインスパイヤと思われるネタが散りばめられてましたね)
Pat Metheny - Secret Story Live (1993) - (1) Above ...
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- アリーナクラスの会場の中でもあまり音のよくない会場、というイメージが強いですね。座席と通路が壁や扉で明確に区切られてない(ライブのときはカーテンとか付いてませんでしたっけ?)構造も関係していたのでしょうか。アクセスのよい会場なので立て替え後が楽しみです。
⑧日本青年館 ⑨青山劇場/????
Melon Kinenbi & Maki Goto - Saa, Sassoku ...
ここら辺の会場も色々と見てると思うのですが、00年代にハロプロ系のコンサートばかり見てた印象が強くて…(苦笑) 日本青年館でメロン記念日と後藤真希がジョイントで行ったコンサートは凄く楽しかった記憶があります。青山劇場はミュージカルとか演劇の類ばかりな気がするのでパス!
- 日本青年館の椅子は幅が狭く、背もたれが後ろに反っていて、観客がジャンプすると股を強打する作り…というイメージがあるのですが、違いましたっけ?
- そういえば青山円形劇場というのもありましたね。会場に入ってから「あ、今回は円形の方じゃないんだ」みたいなことも。
ということで後半かなりグダグダになってしまいましたが以上です。
今年は下半期も色々とライブを見に行く予定ですので、楽しみです。まずは来週末のサマソニ(お目当てはTOKIO!)とKENSO! 10月にはBOSTON奇跡の来日に、久々のPat Methenyさま(新バンドは結構楽しみなのです)、そして待望のMoon Safari単独来日があります!
5.18国立競技場
夢にまで見た野外コンサート
暮れてゆく空、そしてクライマックス…
「Live And Let Die」で盛大に上がりまくるファイヤーワーク
Paul McCartney "Live And Let Die/Day Tripper ...
全て夢と消えました…
ポールの復活を祈ります
Spock's Beard初来日を見てきた
先週の土曜日、Spock's Beardというアメリカのプログレバンドのライブを見に行ってきました。
このバンド、1stアルバム『The Ligh』(95年)のディスクレビューを当時の雑誌で読んでCDを買ってからの付き合いですが、それからかれこれ20年弱という月日が流れての、待ちに待った初来日です。
2ndアルバムからはRyo Okumoto(奥本亮)という、アメリカで活動する日本人キーボーディストも加入して、よりパワーアップ。実は私、この奥本亮さんのワークショップに10数年前に参加したことがあり、それ以来亮さんが帰国?して国内でソロライブを行う度に、足を運んでおりました。丁度10年位前にSpock's Beardのギタリスト、アラン・モーズを引き連れてのツアーを行ったことがあるのですが、その時にはSpock's Beardの曲も演奏され、亮さんが「これがSpock's Beardです!」と嬉しそうに叫んでいたのがとても印象に残ってます。何度かお話する機会もあったのですが、「いつか日本にSpock's Beardを連れてきたい」「日本のみんなに見て欲しい」とずっと言ってた亮さん、そしてファンの夢がようやく実現しました。
前日に行われた大阪公演の時点で写真、動画撮影などOKという情報があったので、一応鞄にはXQ1と45mm F1.8単を付けたPENを忍ばせておきました(笑)
XQ1はさすがに広角で使うシーンは無かったですが、画質は割り切って感度を上限ISO3200まで上げてしまえば、ズーム全域結構使えました。スマホなどで撮るよりは全然まともな写真が撮れるでしょう。
終演後にはメンバー全員によるサイン会も開催。「全員にするからね!」とステージから亮さん。私も当日購入したアルバム(2作前の持っていなかったもの)にサインを頂きました。
過去の亮さんのライブなどで頂いたサインと並べて。
ライブの感想はもう1つの方↓で少し書いてます。
2014.5.10 Spock's Beard@LIQUIDROOM/Setlist
Spock's Beard@LIQUIDROOM/2014.5.10(sat.) 19:00〜 - hello! progress!!
- Something Very Strange
- Crack The Big Sky
- Walking On The Wind
- Hiding Out
- On A Perfect Day
- Submerged
- Afterthoughts
- Waiting For Me
- The Distance To The Sun
- Go The Way You Go
- The Light(encore)
5年ブリにジェフ・ベックを見てきました!
先週の金曜日のこと。
前回の来日は行けなかったので、御大を見るのは2009年以来です。公演時間は1時間半強とやや短めですが、発売前の新曲からカバー、新旧ナンバーを織りまぜた21曲のセットリスト。今年70歳という年齢を感じさせない、変わらずのキレッキレなギタープレイでした。
まさか、前週のマクラフリンでも聴いた、マハヴィシュヌの同じ曲をジェフのプレイで聴くことになるとは思いませんでしたね(笑)
今回のジェフもプロフェッショナルカメラ及びiPad以外での撮影OK。タブレットがNGなのは周囲の迷惑という理由でしょうかね。最近、こういう公演が増えてきてますが、バラード曲になったときに、思い出したように「カシャカシャ」シャッター音を鳴らすのは、ちょっと勘弁して頂きたいかなぁ。(せめてスマホのスピーカーを指で塞ぐテクを習得して頂きたいw)
(やはり2階席からスマホでは厳しい。『WIRED』のジャケ以上に揺れまくり…)
ライブレポは音楽ブログの方で少し書きました。
Jeff Beck@NHKホール/2014.4.4 (fry.) 19:00〜 - hello! progress!!
〜Setlist〜
- Loaded
- Nine
- Little Wing
- You Know, You Know
- Hammerhead
- Angel (Footsteps)
- Stratus
- Yemin
- Where Were You
- The Pump
- Goodbye Pork Pie Hat
- Brush With The Blues
- You Never Know
- Danny Boy
- Blue Wind
- Led Boots
- Corpus Christi
- Big Block
- A Day In The Life
(encore)
- Rollin' and Tumblin'
- Cause We Ended As Lovers
[member]
Jeff Beck(g), Rhonda Smith(b), Nicholas Meier(g), Jonathan Joseph(ds)

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ブルーノート東京でジョン・マクラフリン先生を見てきたよ!
細かい説明は省きますが、フュージョン界の凄いギタリストです(笑)
古くはマイルス・バンドへの参加、70年代はマハヴィシュヌ・オーケストラというジャズ・ロックの元祖のようなバンドで、ジェフ・ベックらロックの世界にも影響を与えたり、その後はインド音楽へ傾倒してみせたり(ロック系にありがちな「なんとなくインド風味取り入れました」でなくガチのインド伝統音楽!)、近年はまたしても最先鋭のハードコアフュージョン界に返り咲き、若手ミュージシャン達と超絶セッションを繰り広げてみせたりと、御年72歳を迎える現在も、その勢いと熱量は衰えることがありません。正に人間国宝!
そんなマクラフリン先生が、数年ぶりに、しかも自身の率いるバンドThe 4th Dimensionでの初来日を果たすとのこと。ここのところ出費が嵩んで、かなり厳しかったのですが(全て私の計画性の無さ故)、倒れるときは前のめり、とばかりに行ってまいりました。
ということで、簡単なレポをダイアリーの方で書きましたよと。
John Mclaughlin & The 4th Dimension@Blue Note Tokyo/2014.3.26 (wed.) 21:30〜 - hello! progress!!
Setlist(2014.3.26 2nd set)/Blue Note Tokyo
- Raju
- Abbaji (For Ustad Alla Rakha)
- Little Miss Valley
- Light At The Edge Of The World
- Echoes From Then
- Senor C.S.
- Call & Answer
- New Blues Old Bruise
- Hijacked
- Mother Tongues
encore
- You Know, You Know

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来週はジェフ・ベック、そして噂通りにポール・マッカートニー再来日の発表と嬉しくもありつつ、お財布の悲鳴が鳴り止みません!
3月前半雑記:バンド、腸炎、洗濯機、ナイアシン
なにやら、あれ買ったこれ買ったみたいな日記が続いてしまいましたが、どうでもいい日々の備忘録が置いてけぼりな感じなので、まとめてゴチャっとご広告。
バンド再開
1月の日記でもちょろっと触れたまもですが、年が明けて丸1年以上ぶりにバンドでスタジオに入っています。まあ、バンドといってもおっさん達の気軽なコピーバンドです。ちょっとメンバー各々が忙しくなったりしてしまうと、あっと言う間に活動が途切れてしまうのですよね。皆さんいつの間に人生の大きな節目を迎えていたりして、変化のない日々を送っているのは私ばかりか…。
そんな私、昨年は意気揚々と新しい楽器を買っておきながら、バンド活動がないことにかまけてすっかり練習をサボっていたものだから、リハビリが大変です。私の本業を知ってる人は「何をやってるんだ」と呆れるかもしれませんが、現実はこんなもの。楽器が変わったので、音を作り直すのに1週間、曲を思い出すのに1週間、指が動くなるようになるのに1週間… では到底足りずに、まだまだな感じ。
先日の土曜日にも3時間程音出しをしてまいりました。課題曲は2曲。まあ、1曲10分程度の曲×2なので、数回通して練習しているだけでも、すぐに時間になってしまうのです。
しかしまぁ、メンバーの1人も言ってましたが、完成度はともあれバンドで音を出すというのは、いいストレス解消になります。単純に爆音を鳴らす気持ちよさもありますが、たまに(というのが情けないw)アンサンブルがピタリとまとまった瞬間の気持ちよさは、何十年続けていても堪らないものがあります。
さてさて、今年こそはもう少しのスキルアップを目指したいものですよ。
【元バンドマン必見】楽器を演奏し続けた方がいい4つの理由
うーん、どうかなぁ?(笑)
腸炎でダウン
今週、火曜日の夜から発熱してしまい翌日は仕事を休みました。翌朝には熱が下がったものの、腸の具合が継続的に悪かったこともあって、病院に行ったところウイルス性の胃腸炎と診断されました。既に熱も下がって仕事もしていますが、その間全く食欲がなかったのは、私にとっては珍しいかもしれませんね。
ちなみに、原因ですが断じて日曜日の牡蠣とは考えておりません!(笑) いや、考えたくない! だって2日も経ってますし…ん、潜伏期間?なにそれ。
夫婦でダウン
私が熱で寝込んでいた水曜日、夜に帰宅した奥さんまでもが熱を出してしまってダウン。翌朝は2人で病院に行くことに…。私は腸炎、奥さんはインフルエンザの疑いがあったので、最初から2人とも軽く隔離されました(この病院は、いつもこの辺の判断が適切です。熱が出てるときも別室のベッドで待たせて貰えますし)。
幸いなことに奥さんのインフル検査は陰性。腸炎と診断された私は、奥さんが会計を済ますまで、待合室スルーで先に車で待っててください、と…。さすが。
奥さんまで腸炎とかだったら、焦った所ですが、胃腸の方は極めて良好のようですので、一安心!?
Zoff AIR VISORのくもり止め効果が
Zoffのスポーツサングラスと花粉対策メガネを買ってみた - I AM A DOG
使用1週間にしてやや弱まってきたような… 気のせいだと思いたいですが(苦笑)
中心部はそうでもないものの、周辺部から徐々に曇りやすくなってきたような? ちなみに、クリーナーの類は一切使わずに、定期的に付属の犬メガネ拭きでフキフキしてるのみ。
メガネのように中性洗剤で洗ってしまってよいのか、洗えば効果が復活するのか、かえってコーティングに悪影響があるのか恐くて試せません。
そういえば、家に超音波洗浄機がありましたっけ… 絶対にヤメておきます(笑)
増税前
に買い物… って話をちょいちょい耳にしますけど、家や車を買うならまだしも、10万円で3千円の差ですよね。家電製品だったら、増税前後の価格変動で吹き飛びそうな誤差レベル。消耗品を買い込んだとして、保管するスペースを家賃換算したら… ってくだらないのでやめとこう。
まあ、ネガティブな理由を挙げてもキリがないですし、実際それに意義を見出せる方には意味のあることだと思います、はい。私だって車は欲しい…(笑) でも今じゃない。まだ全然動くし。最近全然乗らないし(笑)
さて、我が家では洗濯機の買い換えを昨年あたりから検討中。車同様、まだまだ使える我が家の縦型洗濯機。やはり乾燥機能が弱く、洗濯物の絡まりもかなりあるので、憧れのドラム式へ移行機会を伺っております。
これまでも、何度か心が動き掛けながらも、「まだ壊れてないし…」と縦型を使い続けております。先日も、今こそタイミングなのでは?と盛り上がったものの、「増税需要で電気点も取付工事も混んでそう…」と、面倒くさがりの血がムクムク。共働きの二人が貴重な休日を費やすだけの価値はあるのか!?なんて、もはや言いがかりに近いですが(買い換えて楽になるのは未来の自分なのに)、結局は「山に行くか寝てた方がマシ」という結論になりまして、何もせずにゴロゴロしている人達なのでした。
はぁ、ある日帰ってきたら勝手に洗濯機が新しくなってないかなぁ。

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NIACIN
2014/3/13(木) 〜 3/14(金) ナイアシン
(ビリー・シーン/デニス・チェンバース/ジョン・ノヴェロ)
ナイアシン来日記念特集
超絶プレイヤーが来日 ナイアシンが魅せる強烈なグルーブ
ビルボード東京でのナイアシン公演。初日の昨日は自分の体調不良もありスルーしましたが、今日は行けそうとのことで、なんとか最終公演に滑り込み予約完了!
では、これから行ってまいりますっ! 皆さんよき週末を!
リコーダーでスティーブ・ライヒ、そしてパット・メセニーの話
友人がFacebookに貼っていた、リコーダーの多重録音によるスティーブ・ライヒの「Electric Counterpoint」にいたく感動したのでご紹介がてらだらだら音楽ネタでも…。
Electric Counterpoint for 20 Recorders - YouTube
【Steve Reich】Electric Counterpointを演奏してみた【リコーダー20重奏】 - ニコニコ動画
スティーブ・ライヒとパット・メセニー
スティーブ・ライヒ(Steve Reich)は現代音楽の世界で活躍する作曲家で、とりわけミニマル・ミュージックの先駆者として知られています。現代音楽と聴くとなにやら小難しい音楽を想像する人も多いかもしれませんが、ライヒの音楽は調性感のあるものも多く、テクノ系を始めとしてポピュラー系のミュージシャンにも、大きな影響を与えている作曲家です。
そんなライヒの87年の作品が「Electric Counterpoint」。私が敬愛するジャズ・ギタリストのパット・メセニーの録音によるものが有名ですが、この作品がメセニーの為に書かれたものなのか、その辺りの経緯はよく知りません。メセニーはエレキギターでこの曲を演奏しましたが、他にもマリンバやアコースティックギターでの録音、最近ではテクノ系アーティスト?による電子音版などもCD化されています。
Electric Counterpoint - I - YouTube

Electric Counterpoint/Different Trains, Electric
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この曲を20本のリコーダーで再現してしまったのが、冒頭の動画。動画上の解説も丁寧で非常に面白いです。楽譜の読める方は、ネットで検索すればオリジナルのスコアを見ることができますので、それと照らし合わせつつ聴くことで有意義な休日を過ごすことができるでしょう(笑)
さて、パット・メセニーの作品にはこのスティーブ・ライヒからの影響が強く見られるものがあります。以前も紹介したかもしれませんが(?)、パットがギターで参加している矢野顕子の「いいこいいこ」の間奏(1:00〜)などは有名ですね。突然Electric Counterpoint状態になるので、ビックリします(笑)
矢野顕子 いいこいいこ(good girl) - YouTube

- アーティスト: 矢野顕子
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「18人の音楽家のための音楽」そして「The Way Up」
ライヒの代表曲に「18人の音楽家のための音楽」(76年)という曲があります。18人の演奏家が次々に楽器を持ち替えながら(というか移動して)演奏される、1時間近い大作です。繰り返し寄せては返す波のような音形(パルス)を聴いているといつのまにそのパターンが姿を変化させていく(万華鏡のように)、まるで大自然の中に身を委ねるような、はたまた都会の1日の早送りを傍から眺めるような、不思議な感覚にトリップすることができる曲です。
長いですが、とても聴きやすい曲ですので是非一度体験して頂きたいなと。
Steve Reich - Music for 18 Musicians [ 2008 JAPAN ...

- アーティスト: スティーヴ・ライヒと音楽家達
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この↑動画の東京オペラシティでの公演は私も見に行きましたが、ひらすら音楽に集中し、真剣に見ていて、居眠りをした訳でもないのに、気付いたらあっと言う間に時間が過ぎているという不思議な体験をすることとなりました。
pat metheny group - the way up live Part 1 - YouTube
そしてPat Metheny Groupの2006年の「The Way Up」という作品。CD1枚で1曲70分に迫る大作です(上の動画はそのイントロダクション部分)。こちらはミニマルミュージックという訳ではありませんが、冒頭のマリンバによるシーケンスからしてライヒの影響下にあることは間違いないでしょう(このツアーの公演が行われた東京国際フォーラムでは、入場直後からこのパルスが通路、場内と流れている演出がされていました)。
ライヒの作品よりもキャッチーで鮮やかな色彩感を持っていて、まるで長い映像作品や絵巻物を見せられるかの音世界に魅了させられる1曲。この曲をコンサートで聴いたときも、やはり時間感覚を失うような不思議な体験をしたことを覚えています。
国内盤はボーナストラック的に曲が若干長くなってますが、両方買った私の意見としては輸入盤で聴くことをオススメします。

- アーティスト: Pat Metheny Group
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Pat Metheny Group: The Way Up (Pvg)
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この曲が彼らの集大成となってしまったのか、その後は中心メンバーだけでこぢんまりと来日をしたこともありましたが(それはそれで良かったですが)、本作を最後にフルバンドでのPat Metheny Groupは活動を行ってません。
そういえば、先日発売されたばかりのPat Metheny Unity Groupの新作が、かつてのPMGを彷彿とさせる雰囲気でなかなか良い感じなのですが、それはまた別の機会に…。
Pat Metheny Unity Group - Kin (←→) Preview - YouTube

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畑違いに思えるBABYMETALも、このような聴き方をしてみると、様々な元ネタ(?)に拡がっていってより深く楽しめたりするのです。
BABYMETAL@武道館ツーデイズに行ってきた!
いやー、好きなんですよBABYMETAL。
BABYMETAL@日本武道館/2014.3.1&2 - hello! progress!!
ヘヴィメタルは昔から好きな音楽でしたが、一番熱心に聞いていたのは90年代のこと。00年代以降のこのジャンルはそこまで熱心に追い掛けていませんでした。一方アイドルは、ひと頃のハロープロジェクト系にハマっていた時期がありまして、それは熱心に聞いたりコンサートにも足を運んでいたのですが、こちらもAKB頂点とした現在のアイドルブームが盛り上がりを見せ始めた頃から徐々に足が遠のいておりました。そんなところにきてのBABYMETAL。「アイドルとメタルの融合」なんてキャッチコピーも正直当初はやや冷ややかな目で見ておりました(笑)
しかしながら、個人的に面識のあるミュージシャンの方がバックに参加したこともあり、彼女たちのライブに興味を持ち、そんな折に友人から譲って貰ったチケットでライブを見に言ったことで、すっかりファンになってしまいました。その辺については、はてなダイアリーの方で少々。
ちなみにうちの奥さまも彼女たちのファンなので、BABYMETALのライブは家計から捻出される我が家の公式行事。モンベルフェアは自腹ですが、BABYMETALは家の財布払いです(笑)ラッキー!
2日目終演後、公演の大成功を勝手に祝いつつの寿司!ここまでが家の行事。
最後にYouTubeに動画のある中から、個人的に好きな曲(シングル曲意外で)をご紹介。
Limp Bizkit風のニューメタルサウンドに、子供のパパへのおねだり作戦が融合。痺れる!
BabyMetal Legend "Z" Onedari Daisakusen おねだり ...
懐かしのX風メロディックスピードメタル。この手のサウンド、当時はちょっと距離を取っていたのですが、BABYMETALのお陰で好きになれました。私も歳を取った!(笑) ライブでの神バンド(BABYMETALライブサポートバンドの名称)の演奏が最高に格好いいいのです。
BABYMETAL 紅月 -アカツキ- 歌詞付き AKATSUKI SU-METAL - YouTube
スーパーギタリスト藤岡幹大氏率いるTRICK BOXのライブを見てきた!
平日に都内でライブを見てきたので、久々にはてなダイアリーの方で更新しました。
藤岡幹大 of TRICK BOX@汐留Blue Mood/2014.2.25(tue.) 19:30〜 - hello! progress!!
ジャンルを超えたハイブリッド系ギタリスト、藤岡幹大氏。変態なのにどこかポップ。ジャズロック〜プログレ系が好きな方にも強くお薦めしたいアーティストです。個人的にお仕事絡みでちょっと交流のあるアーティストさんでもありますが、今回はいちファンになりきって存分に楽しませて頂きました。
これはTRICK BOXの「イメージを持って踏切を渡る」という曲。
こちらもTRICK BOX名義の「HARMONYx」(曲は1:50〜位から)。Jeff Beck系ハーモニクス奏法の極限なやつです。
シンプルな生活空間には憧れるけど…
「今週の一枚「部屋」」ってもう終わっちゃったか…(笑)
シンプルライフへの憧れと物欲のせめぎ合い
定期的に、身の回りを極力簡素にした、本当に必要なモノだけに囲まれたシンプルな生活(空間)を夢見ています。明日突然引っ越すことになっても、スーツケース1つで動けるような… というのは大袈裟ですが、いざとなったらワンルームで暮らせるぐらいまで、厳選されたモノだけに絞ったコンパクトなライフスタイルは今も1つの憧れ。
例えば、ノートPC、お気に入りのカメラ1台、シンセ1台、後は最低限の着替えと、うーん、山と釣り道具も少し欲しいし、スマホとできればiPadも… ってやっぱり私は無理な人。
一方で、目一杯自分のお気に入り、好きなモノたちに囲まれて暮らしたいという気持ち。スペースとお金さえ許すなら、昔から欲しかった様々な楽器に機材、カメラに釣り道具… あれこれに埋もれて生きたい、という物欲にまみれた願望も常にあります。ガレージと自宅スタジオのある暮らし… みたいな典型的な男の妄想系のアレ(苦笑)
現実の生活はといえば、どちらかといえば後者寄になるのかな? 狭い家にモノばかり詰め込んだ、優雅さとはほど遠い生活ですが、どうにも捨てられない大切な(本当に?)モノに囲まれて(しかも日々増殖しながら)暮らしております。
どれも基本的には吟味して揃えたモノのはず。何か新しいモノを増やしたら、1つ処分する自分ルールも一応あります。一応ね。でも、これは悪い癖で気がつくとどうしても“予備”を抱え込んでしまうのです。楽器もカメラも釣りの道具も… 「もしライブの直前にメインのシンセサイザーが壊れたら…」「常用のカメラ&レンズを修理に出してるときに旅行に行くことになったら…」「(ルアーを)続けざまにロストしてしまったら…」なんて、そんな「もし」はまず起こらないのに、バックアップがないと不安になってしまう性。これって病気?…じゃないとも言い切れなさそうか(笑)
増え続けるモノたち…
今の家に引っ越してきた頃(↑↓)が個人的にもモノを抱える限界値、かつ適度な落としどころだったはず。それなのに、この4年間でカメラと、去年からは山という新たな趣味に手を出してしまったのは痛い。最近は楽器方面、久々に音楽方面の意欲(物欲?)も高まる一方で、一時は落ちついていたCD収集のペースも上がってしまったり、Kindleで読書習慣が復活したら、紙の本までも増えてしまうという身も蓋もない状況… 一体どうすりゃいいんだいヽ(゚`Д´゚)ノ
理想は「生活の中心はシンプル空間。趣味の空間は充実」なのですが、丁度いいバランスというのはなかなか難しいものです。趣味の部屋はともかく、家族の生活スペースにまで趣味の品々は持ち込まないつもりだったのが、守れているとは言い切れない状況…(反省)。
断捨離すべきか
なんて取り留めの無い日記を書いていたら、こんなエントリがダッシュボードに飛び込んできました。これってシンクロニシティ!?
断捨離について考えた話 - ネットの海の渚にて
私にこそ「断捨離」が必要なのかもしれないのだけど、このちっぽけな空間は曲がりなりにも(好きなことばかりして生きてきた)私の平凡な人生の積み重ねの結晶。たかだか本1冊で覆ってたまるかい!という気持ちもありつつ、物理スペースだけはいかんともしがたい…。
実は断捨離本は数年前に古本で買ったりして、枕元に置いてあるのですけどね。どうにも読み始めるとあっという間に眠くなってしまうので、なかなか啓発されません。
ちょいちょい断捨離のまとめ的なものはネット上で目にするので、観念はすり込まれているとは思うのですけど。「トキメキを基準にモノを選別」ってやつですよね? ん?
まあ、どうにもこの手のスピリチュアル臭い処世術は昔から苦手な所がありまして、それでも「システマチックな片付け術」みたいな部分だけでも、汲み取れたらいいなぁとは思っているのですけどね。

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ひとまずCD棚だけでも
そうそう、シンクロニシティといえばポリスの『インサイド・アウト』以来のドキュメンタリーフィルムがBlu-ray化されるようです! 前回の作品はスチュワート・コープランド視点でしたが(映画館まで見に行ってDVDも速攻買いました)、今回はアンディ・サマーズの自伝がベースになっているものだとか。
既に予約済ですが発売が楽しみです。また好きなアイテムがお部屋に増えるよ><

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さて、定期的に行っているCD棚の圧縮作業。昨年は思ったよりもCDなどが増えてしまったようで、緊急に行う必要があるようです。MEDIA PASSを注文しておかねば。
メディアパスを使ってCDラックを整理しよう! - I AM A DOG

コクヨ CD/DVDケース メディアパス 1枚収容 50枚 白 EDC-CME1-50W
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今週のお題「お引っ越し」(してきた直後の写真が出てきたので今と比較してみました)
今週のお題特別編「 今年1番思い出に残っている曲は?」
マイベストソング2013〈今年の1曲でiTunes Cardを当てよう! 私のマイベストソング2013♪〉(トピック「楽曲大賞」について)
たまに思い出したように参加してみる「今週のお題」、こんな企画をやってたんですね。今日までということで慌てて書きましたよ!
さて、今年も色々と素晴らしい音楽を聴くことができましたが、やはり印象深いといえばこの曲でしょうか。
次点「A Kid Called Panic」Moon Safari
今年の1月、ヨーロピアン・ロック・フェス2013にて念願の初来日を果たしたスウェーデンのMoon Safari。彼らが日本でブレイクする切っ掛け(?)ともなったこの曲。もう3年前の曲ですが、その来日公演の1曲目として演奏されたがこの曲でした。6/8のカウントから始まり、14分の演奏が終わった直後の会場を包んだ空気、鳴り止まない拍手と歓声は今も忘れられません。公演はフェス形式ということもあり、90分という限られた演奏時間でしたが、最後の最後まで感動的なステージでした。後半に演奏された「Lover's End Pt. III」「The Ghost of Flowers Past」、そしてラストの「Constant Bloom」とどれも非常に印象深いですが、やはり初めて生で聴いた彼らの演奏、というインパクトもあり当該曲を選んでみました。
あの感動に浸りたくて、その後何度この曲を聴いたことか(笑)
*当初、この曲をベストに選んだのですが、やはり「今年の1曲」ということで次点に回しました。
マイベストソング2013「New Life」Antonio Sanchez
来日公演のインパクトもあり、Moon Safariをエントリの筆頭に上げたのですが、純粋に楽曲として今年一番心に響いたのはアントニオ・サンチェスのこの曲。00年代のパット・メセニーから最も信頼を置かれているドラマーによる、最新ソロ作からのアルバムタイトル曲です。こちらも14分という大作ですが、その構成が見事。冒頭7/8拍子のピアノから始まりベースが奏でる美しいテーマ、ヴォイスがテーマを引き継ぎ、かつてのPMGを彷彿とさせる展開を見せながら、2本のサックスが加わり曲は一気に佳境へと… テーマが再演され曲は静かなエピローグを迎える…。という感動的な1曲。
この曲はぜひともフルで聴いて頂きたいので、YouTubeの動画を貼っておきます。
Antonio Sanchez - New Life - YouTube
ジャズ関係は、今年はこの曲(アルバム)とChick Coreaの新バンドthe Vigilのおかげで、かなり満たされた1年となりました。車でもこの2枚のアルバムを繰り返し聴いていた気がします。

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- アーティスト: Chick Corea
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週末日記:ミッドタウンのイルミネーションとまどか☆マギカ
特に何もない週末でしたが、平日に入ってしまうとまた日記をサボりそうなので…。
ミッドタウン・クリスマス2013
http://www.tokyo-midtown.com/jp/xmas/2013/index.html
今週も土曜日はお仕事だったりしたのですが、帰りに東京ミッドタウンのイルミネーションなど見てきました。さすがに週末ともなると、それなりの人出があって賑わっておりました(Xmas直前は毎年凄いことになります)。本当は空いてる平日の夜にでも行けばいいのでしょうけど、平日は一刻も早く帰宅したい気持ちが強く、イルミネーションどころでないのです(笑) それに1人で見てもあまり楽しいものでもありませんしね。まあ、この日は1人でしたけど。
鞄に入れていたE-PM2とM.ZD 17mm/F1.8で、歩きながら適当にパチパチと。ISO感度はオートで上限ISO3200に。E-M1と比べると手ぶれ補正で劣るE-PM2ですが、明るい単焦点と今時のMFT機の高感度耐性ならば、そこそこ手持ちで行けます(ブログ掲載程度ならですが)。殆ど開放になってしまってますが、広角ですしこういう時は被写界深度の深いMFTの利点でしょうか。
昼飯は二郎系の軽めのやつ。六本木の「めんや 参○伍」です。
夕飯は奥さんが作ってくれた煮込みハンバーグ。ついセロリの茎を添えたのは私の独断専行で、奥さんのセンスではありません…。
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」を見た
前回の日記で書き忘れていましたが、先々週の週末深夜、公開からやや遅れましたがレイトショーで見てきましたまどかマギカ。「風立ちぬ」「あの花」に続いて、最近はアニメ映画しか劇場で見ていませんね。そして次は恐らく「かぐや姫の物語」になりそうな気配です…。
まどか放送当時、マギカは周囲が盛り上がってるときは、あまり興味がなかったのですが、奥さんは震災絡みで自宅待機が続いていた頃に結構見ていたようです。TV版の再放送を奥さんが録画しているのを見て軽くハマって、劇場版[前後編]は気になりつつも結局見にいかず、先日のTV放送で見たという、そこまで熱心ではないライトファンです。
さて、今回の「叛逆の物語」。既にネットでは様々な考察も出ているようですが、ストーリーの本筋は劇中でちゃんと説明がなされているので、エヴァみたいな「???」になることもなく、それなりに納得できる落とし所でしょうか(好む好まざるは別にして)。核になるお話はしっかりまとめつつ、後はファンが勝手に(?)考察を広げてくれそうなネタも各所に詰め込みました、という感じ。ライトファンなら一度見れば充分かなと。
…なんですけど、昨夜になって結局もう一回見て来ちゃいました。ネタバレ考察ブログを斜め読みしたりして、色々仕込まれてたらしい小ネタやメタファーやらがちょっと気になったのもありますが、今回の劇場版まどかマギカ、サントラがとても素晴らしく、それがまた聴きたくなってしまったのでした。前半のなんちゃらクインテット(笑)、の変身シーンの音楽とかホント良くできてます。
前回はフィルムの切れっ端を貰ったのですが、今回はこんなカードを貰いましたよ。軽くネタバレだよね、この絵(笑)
梶浦由記さんが最近気になる
で、上の話の続きというか、まどかマギカの音楽を手がけている梶浦由記さん。TV版を見た頃から独特のサントラが気になっていたのですが、何より本編の方が衝撃的だったりしてちゃんとチェックしてませんでした。後になって、NHK「歴史秘話ヒストリア」の音楽と似てるよねとか奥さんに話した所、同じ方の作と教えて貰いなるほどなーと。
でもって、先日の劇場版2作に今回の劇場版と見て、彼女の作るサントラにすっかりハマってしまってしまいました。民族音楽的なハーモニー、不思議な外国語のような歌詞、連続する転調(←特にこれ)がかなり癖になります。オーケストラ系の生楽器に、シンセサイザーやエレキギターなどを組み合わせたアンサンブルも私好み。
どことなくマイク・オールドフィールドやヴァンゲリスあたりのテイストも感じるのですが、影響を受けてたりするのでしょうかね。
「叛逆の物語」を劇場で見てから、彼女が手がけるユニットKalafinaの音源を買ってみたり、楽譜を眺めたりして過ごしているうちに、また映画の音楽が聴きたくなってしまっての昨夜だったのでした。
Credens Justitiam Live 2012 - YouTube
マミさんのテーマでお馴染み「Credens justitiam」。ライブも面白そうですね。
Historia:opening theme (HD) - YouTube
約12小節毎に次々に転調するヒストリアのテーマ曲。新旧EDテーマ曲も良いです。
彼女の手掛ける音楽ですが、歌詞入りの曲はちょっと世界観が様式美に染まりすぎてる感じで、個人的にはデタラメ言葉(梶浦語?)やインスト曲の方が好みかな。

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銀河高原ビールを頂いた
岩手在住の友人たちから銀河高原ビールを送って頂きました。有り難いことです。
独特の甘い香りがステキなビールです。冷蔵保管、出荷に拘ったビールらしく、我が家にもクール宅急便にて届きました。すぐに冷蔵庫へ。
金のラベルのヴァイツェンは何度か飲んだことがありますが、銀ラベルの「小麦のビール」は初めてですし楽しみっ!(他にもペールエールなどがあるそうです)。
2013年11月日記いろいろ
ちょっとサボっていたらあっと言う間にひと月弱経ってしまいました。この月末にかけて、仕事の方がかなり忙しく平日に日記を書く暇が無かったのですが、一切の更新する余裕がなかったという程でもなく、週末は一応(土日のどちらかは)休めていましたし、結局は単なるサボりです。
ということで、iPhotoのフォトストリームを眺めつつの、このひと月弱の備忘録ダイジェスト。
冒頭の寿司はようやく仕事が一段落した自分へのご褒美祝いで昨日の夕飯。本当は奥さんが先日かなり凄いTOEICスコアを叩き出していたので、そのお祝いも兼ねて… というのを本人にすっかり伝え忘れました(笑)まいっか、ごめん。
この後、だらだらと写真が続くんで、簡単にまとめときますと「今月はエディ・ジョブソン&ポール・マッカートニーを見て、魚と肉とおでん食べてました。あとまたレンズ買っちゃった(・ω<)」って感じの日記です。
ビッグバードランド
どーん。
東京ミッドタウン、コナミスタイルの前あたりに巨大な鳥が…。
デカ過ぎて90mm相当の単焦点だと、かなり後ろまで下がらないと収まりません。
「作品設置作業中」とのことなので、まだ何かしら変化があるのかしら? 自らを囲うテープを咥えているし… 気になる。
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THE MANHATTAN TRANSFER -- Birdland (1986 ...
「Birdland」のカバーはManhattan Transferのが抜群に格好いいと思います。
そういえばNIACINもカバーしてましたっけ。ビリー・シーンもうちょっとテーマ頑張って!(笑)
Niacin Blood, Sweat & Beers Live - 7 - YouTube
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先日、久々にNIACINを聴きました。
うかい亭で食事をした日の夜、実家から帰る車中、大河ドラマ「八重の桜」におけるスターレス高嶋(高嶋政宏)の演技が過剰で面白いという話題から話はKing Crimsonへ、そしてこのNIACINがカバーする「RED」を奥さんに聴かせたのでした。
Red-Time Crunch(2001)-Niacin - YouTube
私もこんなアレンジでこの曲を演ってみたいな。
Blue Wind-Time Crunch-Niacin(2001) - YouTube
同アルバムにはジェフ・ベックのカバーも収録されています。ジェフとヤン・ハマーの掛け合い部分を、ジョン・ノヴェロが1人でひたすらキーボードソロ(B-3/シンセ)を弾き続けるという展開。おいしい。
「ベーシストのいるオルガントリオなんて…」という声もありましたが、私は根がロックなせいかグルーブの中心はドラムやベースが引っ張ってくれた方が安心するんですよね。NIACINのヘヴィなファンクも普通のオルガンジャズとは一味違うノリがあって好きでしたよ。

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