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冷凍 日清中華 辣椒担々麺&白胡麻担々麺は7プレミアムの冷凍担々麺の代替になるか!?

先日、書いた7プレミアムの冷凍担々麺(胡麻が濃厚な担々麺)がセブンイレブンで売ってない件。代わりに何か良い冷凍の担々麺がないかと、日清の冷凍担々麺を2種類買ってみました。


お気に入りだった7プレミアム 胡麻が濃厚な担々麺ですが、製造元を調べると日清食品のようです。それなら日清中華の冷凍担々麺が似てるかもしれない? ということで早速スーパーで買ってきました。売っていたのは日清中華ブランドの「辣椒担々麺」と「白胡麻担々麺」の2種類です。

パッケージを開けて中身を取り出すと、加熱用の袋や麺の雰囲気は確かに7プレミアムの冷凍担々麺とよく似てる気がします。ただし、具材だけでなく練りごまや濃縮スープも麺と一体になっているようです。

袋ごと電子レンジで加熱した後に、指定量の熱湯を加えてスープを溶かして仕上げる作り方(公式動画が分かりやすい)。麺と具材/スープで別になっていた7プレミアム版とはちょっと違います。

ということで、前置きはほどほどにして食べて行きます。

実食。まず「辣椒担々麺」ですが、見た目は結構7プレミアムに近いかも。辛味はまあまあ似てますが(別添の唐辛子&花椒のスパイスも7プレミアム版と少し違うし量もかなり多い)、スープの味付けはちょっと違うかな。これはこれで美味しいけど、スープの濃厚さがやや物足りない。

「白胡麻担々麺」の方がスープの濃厚さは上で7プレミアムとの共通点はかなりあるかも。ただし辛さはかなり控えめで、これはこれでやっぱり違う。どちらの方が近いか?というのも難しく、辣椒担々麺の辛味と白胡麻担々麺の濃厚さが合わさっていたのが7プレミアム版という感じ。

どちらもそれなりに美味しいし、麺は7プレミアム版に近いというか恐らく同じだと思いますが、スープはどちらも微妙に違います。白胡麻担々麺を先に作って食べ終えたので、白胡麻担々麺の残りスープに辣椒担々麺を投入したところ、かなり辛味が強調されて7プレミアムに近くなった気がしました。

改めて成分表示を比較してみましょう。重量差は麺の量が同じだとすると(炭水化物の数字がそこまで変わらないので)、やはりごまペーストの量が結構違うのかも? カロリーは7プレミアム版が飛び抜けていますし、やはり高カロリーでしょっぱいものは美味い理論……。

商品 重量 熱量 たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量
7プレミアム 365g 764kcal 30.7g 42.0g 70.2g 7.7g
辣椒担々麺 344g 615kcal 26.8g 25.1g 70.5g 7.5g
白胡麻担々麺 319g 665kcal 23.3g 34.2g 66.1g 5.5g

辣椒担々麺の方には追い辛味できるスパイスが別添しているので、辛さを求めるならこちら。濃厚さが足りないと感じるなら、別途芝麻醤やピーナッツペーストを熱湯に溶かして加えるとそれっぽくなるかもしれません。妻は白胡麻担々麺がそれなりに気に入ったようですし、私も白胡麻担々麺に花椒やラー油で辛味を足した方が満足できそうな気がしました。

あとは、どちらの担々麺もですが、加熱ムラが出たり(指定時間では完全に解凍されないなど)固まった麺が上手くほぐれなかったりしていたので、我が家のレンジの性能もあるかもしれませんが、加熱時に途中で袋を揺すったり加熱時間を延ばすなどの工夫をした方がいいかも。7プレミアムの方はスープ別の加熱だったせいか、そのような問題もなく作れていたのですが……。

7プレミアム「胡麻が濃厚な担々麺」が売ってないのだけど終売になってしまった?

以前からお気に入りでよく食べていたセブンイレブンの冷凍「胡麻が濃厚な担々麺」。


胡麻感が濃厚なスープの担々麺で、麺こそ冷凍麺の限界はあったものの、スープは普通に店で出てきて良いレベルの美味しさ。1食764kcalとやばめのカロリーながら、いつもスープを飲み干してしまっていたほど。

最近は冷凍庫スペースの関係で在庫を持たず、いざ食べたくなって買いに行ってみるとどこにも売ってません。セブンイレブンのサイトには掲載されているものの、アプリの店頭在庫検索では引っかかりません。
7プレミアム 胡麻が濃厚な担々麺|セブン‐イレブン~近くて便利~

実は今年に入って、やはりお気に入りだった冷凍の「具付き味噌ラーメン」も終売となってしまい、現在は容器付きで麺とスープが一体で凍った状態になった「味噌ラーメン」に置き換わっていました。
7プレミアム 味噌ラーメン|セブン‐イレブン~近くて便利~

以前の「具付き味噌ラーメン」はスープは付属の濃縮スープを熱湯で割って準備、麺のみレンジで温めるタイプだったので、リニューアルというよりは完全に別商品になった感じ。新しい商品もそれなりに美味しいと思いますが、個人的には個人的には以前の方がスープの濃さも自分でコントロールできて良かったです。

他のラーメンも同タイプに置き換わっていたので、いつか担々麺も同じ道を辿る覚悟はしていたものの、未だ容器付きの担々麺が出る気配もありません。まさか単に終売となってしまったのでしょうか!?

この「胡麻が濃厚な担々麺」は自分に限らず、ネットでもかなり評価の高い商品だったと思いますし、このまま消えてしまうのは悲しすぎる。コンビには並んでないけど、イトーヨーカドーには売ってるとかないのでしょうか?(探しに行ってみるか……)。

セブンイレブンの人気冷凍食品といえば、やはり今年「カプリチョーザ監修 トマトとニンニク」が終売になった際にはSNS等でも復活を望む声がかなりあったようで、半年後に無事再販されました。

この「胡麻が濃厚な担々麺」もリニューアルを含めた再販なり継続販売されることを願って、まずはセブンイレブンお客様相談室の問い合わせフォームに質問と要望を入れておきました。

さて現在、セブンイレブンで売ってる冷凍の「7プレミアム 汁なし担々麺」。変わりという訳ではないですが、試しに買ってみました。パッケージは変更後の具付き味噌ラーメンなどと同じタイプ。

八角の風味強め、もうう少し胡麻(芝麻醤)感が欲しい気もしますが、辛さ痺れ感はそれなりにあります。ひき肉はちょっと微妙な気もしましたが、全知的にはそこそこ美味しく仕上がってると思います。

他をあまり知らないのですが冷凍汁なし担々麺はレベルの高い商品が多いと聞いたこともありますし、これがどの程度のレベルなのかは判断できず。リピートする前にスーパー等で売ってる別の製品を試してみます。

追記:7プレミアムの冷凍担々麺の製造元だった日清の「辣椒担々麺&白胡麻担々麺」を試してみました。

ブロッコリーをクタクタに茹でるパスタをワンパンで作ってみた

ブロッコリーの茎を使ったスパゲティ。すっかり我が家の定番パスタで、ブロッコリーを買うと花蕾部分はサラダやシチューに使い、茎部分(と花蕾を少し)は必ずパスタにして食べています。

過去にも何度かブログ記事にしていますが、もうかれこれ10年近く作っているんですね……。

元々はブロッコリーは生の状態からクタクタになるまで煮込むレシピだったのですが(プリエーゼ?)、何度も作っているうちにサラダに使うために先に茹でておいてブロッコリーを使うようになり(茎も一緒に茹でておくと刻むのが楽だしすぐに火が通る)、オイルで熱を入れたら茹で汁を足して、乳化させたらそのまま仕上げる感じの作り方になって行きました。

生ハムをトッピング、うまい

ブロッコリーもクタクタというよりは茎がホクホクになる程度の柔らかさで仕上げるのが好み。当初はかなり細かく刻んでいたのが、食感を楽しめるよう(面倒なのもあり)サイコロ状に大きく刻むことも。ブロッコリーを煮込んだパスタというよりは、ブロッコリーのアーリオオーリオ(ペペロンチーノ)って感じでしょうか?

普段はベーコンを入れることが多いかも

さて、最近ワンパン系のパスタをたまに作るようになったので、今回は少し作り方を変えてみました。
フライパン1つで作るワンパン系のパスタは洗い物が少なくなる一方で、茹で汁が煮詰められてドロドロになったりと、特にディチェコなどの輸入パスタを使って作るのには向いてない気がしています(「パスタはなるべくたっぷりのお湯で茹でる」の教えで育ったし)。

ただ、少し前に話題になった暗殺者のパスタとか、リュウジ氏レシピのカルボナーラとか、ワンパンならではの作り方の面白さもあるかなとひと頃よりは抵抗がなくなっていました。

一方でブロッコリーをクタクタにするレシピも少し前に話題になっているのを見たので、しっかり茹でるならワンパンスタイルでブロッコリーもパスタも一緒に煮込んでしまうのもありかなと思いました。

それでは作って行きます。ブロッコリーは茹でて冷凍保存しておいたものを使います。ただでさえ解凍で少し柔らかくなってしまってるので煮込むのには向いてるかも?

にんにくと鷹の爪、ベーコンをオリーブオイルで熱し、刻んだブロッコリーを加えます……

水を加えて煮込む。いつもはアンチョビを使いますが、今回はなんとなくなしで。

パスタ投入。

水分調整しつつパスタが茹で上がるぐらいのタイミングで火を強めて一気に水気を飛ばして完成。

完成。いつもよりクタクタになったブロッコリーの茎パスタ。心なしか麺も緑色っぽい? このパスタにはチーズが合うと思います。黒胡椒は先程のレシピのマネですが、鷹の爪も効いてるしなくても良かったかも……。

ということで、まあそれなりにおいしい。ブロッコリーがクタクタになっているのはそれはそれでアリですが、やっぱり糊化した茹で汁が気になるかなぁ…… ソースだと肯定的に捉えてもいいのだけど、いつものオイルを乳化させた程度のサラッとした仕上がりの方が自分は好みかも。

糊化した茹で汁はカルボナーラやクリームソース系だと特に気になりませんが、オイル系や塩味のシンプルな味付けのパスタだと好みが分かれるかもしれません。あとは使うパスタの種類によっても変わりそう。国産のママーやボルカノのパスタは最初からツルツルしてて粉っぽくないですし、糊化も適度なのかも?

追記:ワンパンで作った印象が残ってるうちに、パスタは別茹でにしてブロッコリーはクタクタになるまで煮込むバージョン。ベーコンは使わずにアンチョビ、塩、ニンニク、鷹の爪のみで基本に戻った作り方で。パスタを和える際に追いオリーブオイル。やはりこちらの方が茹で汁の糊っぽさがなく遥かに美味しく感じました。

ということでブロッコリーをクタクタになるまで茹でるかは好みや気分次第だとしても、今のパスタ(ディチェコ)を使っている限りは麺は別茹でにしておいた方が間違いないようです。

デロンギ マグニフィカSが2年半で故障、修理は迅速で助かったけれど…

2年半前に購入して以来、日々愛用してるデロンギの全自動コーヒーマシン(エスプレッソマシン)「マグニフィカS」(ECAM22112W)が故障してしまったので修理をしました。


先週のこと、月いちのお手入れである抽出ユニットの清掃(水洗い)を行って、本体に戻してから故障が発生しました。症状は抽出の終わったコーヒーカスがカス受けに送られないというもの。
電源投入後に1杯目は入れられるけど、コーヒーカスが抽出ユニット上に残ったままなので、2杯目を入れようとすると残っているカスと新しいコーヒー粉(引かれたもの)が混ざって内部で溢れた状態になります。

抽出ユニット上の残ったコーヒーカス。本来はレバーが動作してカスを払うはず?

コーヒーカスをカス受けに送る機構のどこかが壊れたものと思われますが、見た限りパーツが折れている等の破損は確認できません。まずはデロンギのお客様サポートに問い合わせてみることにしました。

電話サポートは10分程待ってみましたが全く繋がる気配がないので、有人のチャットサポートで問い合わせ。こちらはすぐに担当者の反応があり、チャットで症状を説明します。

症状、抽出ユニットの状態(レバーの動作、銀色の皿の動きなど)を確認した後、故障原因は抽出ユニット側でなく本体内部側にありそうということで、引取修理になるとのことです。保証期間は切れているので、修理金額は27,500円(基本点検料金3,850円、経年劣化がみられるパーツの交換費用、送料含む)と提示されました。
少々お高いですがコーヒーマシンなしの生活はもう考えられないので、即修理を手配。翌日にはクロネコヤマトに引き取られて行きました(箱はヤマト側で用意されます)。

一式送れということなので、パーマセルテープでもろもろ固定

その翌日から2日間の立山行きがあり、帰宅後に1日マグニフィカSのない日がありましたが、その翌日の朝にはもう修理から上がったマグニフィカSが送られてきました。中3日で戻ってくるとは思ったよりも速かった!

ということでまずは修理内容を確認したのですが、報告書を読むと本体側の故障や破損ではなく「抽出ユニット破損」とのこと。つまり修理は抽出ユニットの交換です。なんだかチャットで聞いていたことと違いますね。

この抽出ユニットですが、消耗品としてユーザーが単体で購入できるパーツなので、それだけ自分で買って交換すれば7,865円(税込)で済んでいたことになります。
全自動コーヒーマシン用(ESAMシリーズ) 抽出ユニット [パーツコード:7313251441] デロンギ オンラインショップ

自分もこの可能性は気になっていたので、チャットの際に故障箇所の可能性などは確認したのですが、パーツ破損や動きの悪さがないなら原因は本体側だと判断されたのですよね……。最終的に引取修理を依頼する判断をしたのはこちらなのですが、この報告書だけ見てしまうとなんともモヤッとする結果です。

その他にも消耗部品(ゼネレーター、スライダー、ポンプ)の交換などはされているようなので、フルメンテナンス込みだと思えば金額的には分からなくもないのですが、まだ買ってから2年半ですし正直今回は抽出ユニットの交換だけでも十分だったよなぁ…… という気持ちにもなります。

修理後にコーヒーの抽出テストがされているみたい

テキストのみのチャットのやり取りなので、細かな状況説明や入念な確認ができなかったこともありますが、もし同様の故障で修理を検討される人がいた場合は、もう少し確認に時間を掛けたり抽出ユニットのみ交換の検討(についてサポートへ相談)をしてもいいかもしれません。

とりあえずこれで再び新品に近い状態にリセットされたと信じて、これから先も安心して使い続けられることを期待します。コーヒーは相変わらず美味しく飲めています。

ちなみに現在、Amazonのブラックフライデーセールにて同型のマグニフィカSがセール中です。
自分が買ったときにはなかった「デロンギファミリー登録で3年保証」が付いているようなので、同様の故障が発生しても安心かも知れません!?

焼くだけでうまい、ヤオコーのオリジナル生ハンバーグが気に入って冷凍在庫してる

夏頃からハマってリピートしている食品スーパー「ヤオコー」の「オリジナル生ハンバーグ」。


どこのスーパーでも売ってるような、成形済で買ってきたものを家で焼くだけ(ソース、仕上げ等は購入者の自由)の生ハンバーグ。この手の生ハンバーグは過去いくつかのスーパーのものを買ったことがありますが、肉の臭いが微妙だったり(ナツメグが強かったり)、なんとなく自分には合わないと思っていましたが、ヤオコーの弁当に入ってるハンバーグは結構美味しいこともあり試しに買ってみました。

ヤオコーの弁当、惣菜のハンバーグと同じものかな?

300gのハンバーグが(150g×2個)で税抜き398円。タネを自分で準備する手間を考えたら、結構お安いですね。同じタネを使ったミニ生ハンバーグ(50g×6個)も同じ価格で売っています。

ひき肉は豚と牛の合い挽き(海外産)、玉ねぎ、パン粉などごく一般的なハンバーグの材料。消費期限は店頭に並んだ翌日まで。焼き方は両面に焦げ目を付けたら、中火で蒸し焼き(8〜10分程度)にするというもの。

早速スキレットでやって行きます。まずは両面に焼色を付けて……

水を入れて蓋をします。しばらく蒸し焼きにして蓋を開けると、ふっくらと焼き上がっています!

最初は少しにデミグラスソース(成城石井のハンバーグについていたやつ)で。
うまい! 肉の味がしっかりして中は適度にジューシー、変な臭みもないハンバーグ。これは好き。

ハンバーグは好きなのですがタネから準備するのが面倒なので、あまり家で作らないメニューのひとつ(コロッケやメンチカツも同様)。食べたくなると最近は成城石井のチルドハンバーグ(真空パックのやつ)をよく買っていましたが、これからはこのヤオコーの生ハンバーグに切り替えても良さそう。

ということですぐにリピート。焼いただけのハンバーグにトマトチーズ焼きと大根おろしを添えて。ハンバーグだけで十分おいしいので凝ったソースを使うことなくどんなトッピングでも合います。

焼き上がりにスライスのチェダーチーズを乗せただけ。おいしいけどせっかくの焼色が見えなくなってしまうのがもったいないかも……。大根おろしと醤油(或いはポン酢)が結構お気に入り。

これは確実にうまいやつと分かったので、冷凍して在庫するようになります。
買ってきたらジップロックに詰め替えて冷凍保存しておいて、夕飯の準備の際に冷凍庫から取り出してしばらく流水解凍。あとはいつも通り焼くだけでふっくらハンバーグが焼き上がります。

うっかり水を入れ忘れたけどふっくら焼けました!

ご飯に乗せてカレーを掛ける。最高!


マイタケのバター醤油ソースっぽいもの、とチェダーチーズは過剰だったけどまあうまい。

人気商品なのかタイミングによっては買えない日もありますが、ミニ生ハンバーグの方が比較的残っているかも?

カレーやパスタ、お弁当にも良さげなミニハンバーグですが、今回は使い切りたかったデミグラスソース缶があったのでビーフシチュー風の煮込みハンバーグにしてみました。

というかビーフシチューの肉の代わりががハンバーグというか……。

うん、ハンバーグの方はそれなりに美味しいけど、シチュー側ちょっと物足りなかったかも。ビーフシチューってやっぱり肉からの出汁が重要なんですね。ヤオコーハンバーグは余計なことをせずに、シンプルに食べた方が美味しいかもしれません。

ミニハンバーグは薄く潰して焼いたら、家ハンバーガーにもいいんじゃないかな?とか思ってます(写真のハンバーガーは成城石井のチルドハンバーグで作ったもの)。


宇都宮みんみんのお土産餃子にサンマパスタ、ハンバーグカレーなど最近の家飯

そういえば最近こういう日記はあまり書いてなかったかも。毎日記録しているけど、ブログで使われることのない(ツイッターには結構投稿している)飯写真の供養。ここ1ヶ月ぐらいを振り返って。

ヤオコー 小平回田店に立ち寄った際に買った食材たち。食品ロス削減には積極的にご協力しまくる。


鮭あらとして詰め合わせになっていた、切り身を取った際に切り落としのようなもの。普通に可食部ですね。ジップロックに並べて冷凍しておけば、使う分だけパキパキ割って解凍すればOK。

鮭とジャガイモをソテーしてマスタード生クリームソース、いくらトッピング。適当に作ったがうまい。


順番は逆でサンマは買った日に食べました。今シーズン初の焼きサンマ。この後まだ食べてないかも……。

3尾買って1尾残っていたサンマは冷凍しておいて、後日ランチの際にフライパンで焼いて、中骨を取ってニンニク、松の実を加え、白ワインと茹で汁、醤油少々……

サンマのパスタ。もっとラグーソース的に煮込んでも良かった気はするけど、普通にうまいです。

ヤオコーのお買い得な国産和牛切り落としですき焼き。

余った肉はハヤシライスに。

イクラの使い道がだんだん雑になり、鮭缶とトマト缶のラグーソースパスタにトッピング。おいしいけどイクラの味をそこまで感じない、やや勿体ない使い方だった気がします。

ヤオコーでヤリイカと生かつおを買った日。

これぞ戻り鰹な脂の乗り。

初鰹シーズンから毎週のように食べているのに飽きないカツオ。戻り鰹にはまた別の良さがある!

ヤリイカは一通りさばいて身はまとめて冷凍保存。残ったワタとゲソをまとめてパスタに。ワタの周りに少しイカスミが残ってたので不穏な色になってますが味は問題ないです。

ヤリイカをたっぷり使ったカレー。梨をたっぷり擦り下ろしたら、甘くなりすぎてお子様カレーみたいな味になってしまった。翌日以降は辛口ルーを増やして調整。

この時期、梨をよくサラダに入れます。削ったハードチーズと合わせるといい感じ。

同じカレーからの3食目、甘すぎたルーの味を徐々に補正しているので結構黒っぽくなりました。

ヤオコーの生ハンバーグに最近ハマっているのですが、焼いたハンバーグをご飯に乗せてヤリイカカレーを掛ける。こういうのがいいんです。

すっかり気に入ってしまった「白ナスと豚バラ肉のニンニク味噌炒め」。白ナスが売ってるととりあえず買う。


ヤオコーの「幸唐 若鶏モモ唐揚げ用」やっぱり美味い。



やや久々のグリーンカレー、少し彩りを考えてみた。


よし、ポークピカタを作るぞと買物をしていたらパセリが売ってなかったので、チャービル(フレンチパセリ)を使ってみた。同じセリ科だし問題ないでしょう。

焼き上がり。やっぱりパセリの方が味の存在感があっていいかも。

茶色いのはうっかりチーズを入れすぎたので、焦げやすくなってしまったのです。つまり味が濃くてうまい。

宇都宮のお土産。宇都宮みんみんの冷凍餃子。2人前を2箱。


焼き方など。

粉が多いせいか焼き上がりで結構くっつく感じなので、フライ返しでちゃんと剥がす。

これはうまいやつ。みんみんの餃子は軽くていくらでも食べられそうな気がする。

とりあえず1人前とご飯を合わせて、その後もう1人前を焼いて食べる。

先日、ツイッターやはてなブックマークで話題になっていたリュウジさんのカルボナーラレシピ。1人ランチだったので作ってみました。

ワンパンで茹で汁を捨てずに煮詰める作り方。水の量は使うパスタによって変わるので注意。ディチェコの1.7mmだとレシピより150ccほど多く必要でした。そしてスライスのチェダーチーズを使う。スライスチェダーチーズはハンバーグを焼いた仕上げに乗せることが多いので(あとハンバーガー)常に在庫しています。


完成。おいしそう!

確かにおいしかったです。誰でも失敗することなく、チーズと卵の(生クリームを使わない)カルボナーラが作れる素晴らしいレシピですね。チーズを先に溶かして最後に卵液を絡める作り方は、普段のペコリーノロマーノなどを使ったカルボナーラ作りにも応用できそうなので、今度試してみよう。

ただし、ニンニク、チェダーチーズ、べーコン、味の素…… と旨味成分の重ね掛けなので、かなり濃厚こってり系。リュウジさんらしいジャンク感の強いカルボナーラ。ニンニクや味の素はお好みで調整してもいいかも。

自分が普段作っているカルボナーラは 今井真実さんのレシピを基本としているものです。

ヤオコーで売っていた「いろいろお魚西京味噌焼弁当」。投げやりな感じの名前に惹かれて買ってみた。

鮭、サワラとブリかな? 確かに色々な西京焼きがのり弁の上に乗ってる。美味しい卵焼きもたっぷり。

コロナ禍のウォーキング中に見つけた惣菜パンの店。たまに散歩がてら足を伸ばして買いに行きます。サカナフライパンとキノコ&ベーコンサンド、素朴なコッペパンがうまい。

日曜に今季何度目かの生筋子を買って、翌日のイクラ丼。副菜に長芋が好きすぎてしょっちゅう食べてます。

最後は昨夜。夕飯を作らない予定だったのが、急遽妻が在宅となり家にある材料で作れるものを…… 残ったいくらと冷凍鮭(冒頭に登場したもののラスト)ではらこ飯ですかね。簡単で確実にうまいやつ。

自家製いくらは毎年記事にしてますが、作り方をいちいち書いてなかったので、簡単なものを追記しました。

以上、相変わらずヤオコー率(食材含)の高い我が家の食卓でした。平日はほぼ毎日料理してるようで、以前よりも半調理食品を積極的に使うようになっています。何もかもヤオコーのせい。

宇都宮餃子を食べて宇都宮ライトレールに乗った日

宇都宮に餃子を食べに行き、今年8月に開業したばかりの宇都宮ライトレール(LRT)に乗ってきました。

念願だった宇都宮餃子を食べに行く

以前から食べてみたいと思っていた栃木県宇都宮名物の餃子。東北方面の山に行くたびに帰りの東北道を途中で下りて食べられないものかと検討するのですが、宇都宮インター周辺には餃子の店は少なく(あっても営業終了が早い)結局それなら同じ栃木県内でも佐野ラーメン&餃子にするか……となってしまうのでした。


電車で宇都宮に行くなら大宮から新幹線に乗るのが速いのですが、乗車券(片道2,000円弱)にさらに新幹線代を2,000円弱かけて、餃子を食べに行くのはさすがにちょっと抵抗があります。
餃子なら地元でだってそれなりに美味しいものが食べられますし……。

ただ、先日仙台に行った際にも宇都宮を通り過ぎていたこと、三連休にどこも出掛けないのは流石に勿体ないかもと、連休中日の日曜日に大宮まで出掛けてみることにしました。浦和から宇都宮まで普通列車だと1時間半、家からだと2時間以上かかるようですが、まあ車で片道2時間程度なら以外と普通かも……。

あと、せっかくなら先日開業したばかりの路面電車、「宇都宮芳賀ライトレール線」にも乗ってみたい(こちらはそのうち平日狙いで行きたいとは思ってた)。

多摩エリアから宇都宮まで行くには、埼玉県の浦和や大宮に出て、宇都宮線を使うことになります。さらに同じ線路を走っている「上野東京ライン」「東京新宿ライ」でも行けるみたい。一体何がなんだか分かりませんが、乗換案内アプリにまかせて浦和から宇都宮線に揺られて宇都宮に到着しました。遠かった……。

北関東を代表する中核都市だけあってかなり大きなJR宇都宮駅。

宇都宮駅の西口側、駅前の商業施設(トナリエ)にヤオコーが入ってるのが気になりますね。ヤオコーがある街というだけで親近感を持ってしまう。


宇都宮餃子の代表!?「宇都宮みんみん」

さて、移動時間がたっぷりあったので、宇都宮餃子については少しネットで調べておきました。有名店だと「宇都宮みんみん」「正嗣」が2大巨頭と呼ばれる存在、そこに「香蘭」を加えた店が3大餃子と呼ばれている等々。
有名店が集まっているのはJR宇都宮駅の周辺と、西口から東武宇都宮駅方面に少し行った「餃子通り」周辺。LRTが走っているのは反対の東口側なので、今回は宇都宮駅周辺を狙ってみることにします。

やはり「宇都宮みんみん」はどんな記事にも載っているので、押さえておいた方が良さそう。みんなのごはんの記事を参考に、JR東日本ホテルメッツ内の店舗を目指します。

時間は12時過ぎのランチタイム。ホテルメッツ3階のレストランフロアに上がると、「宇都宮みんみん」の看板を掲げた店舗が2つあり、どちらも既にそこそこの行列ができていました。

片方は「メッツ店」で揚餃子を含む3種類の餃子があり、「ステーションバル店」は焼餃子と水餃子の2種類とバルを名乗るだけあって、ドリンクメニューが豊富。夜だとお酒が飲めるバルの方が回転が悪そうな気もしますが、ランチタイムなので比較的どちらも回転は良さそうでした。
今回は店の前に並んでる人数が少し少なかった「ステーションバル店」に並びました。

メニューはこんな感じ。餃子2人前とライスぐらいは余裕ですが、できればもう1店舗ぐらい食べ歩きたいなということで、焼餃子は1人前ずつ、水餃子を妻とシェアすることにしました。餃子は「焼」も「水」も1人前330円と激安。並んでから30分程で外で注文を先に聞かれ、しばらくして入店となりました。

生ビールは一番搾り。やはり餃子でビールは飲みたいので、車でなく電車で来たかったのです。

「ヤキスイライス(焼餃子+水餃子+ライス)」840円。そう、餃子って安いんですよね。焼餃子ならチェーン系のラーメン屋にも必ずあるし、敢えて遠征してまで食べに行こうとなかなかならない。でも好き。

焼餃子は小ぶり(ごく普通の)サイズ、とてもおいしそう!

こちらは水餃子、餃子は同じもののようです。

調味料は一般的な醤油と酢、ラー油。

焼餃子は野菜多めで中の具は固まってなくほぐれた状態。比較的あっさり目の味でいくらでも食べられそうな味です。これは好みです。

酢多めの酢醤油で食べるのが個人的にやっぱり好み。ラー油はザラザラの部分を少しかけてもあり。

水餃子はやはり醤油や酢を回しかけて、お好みでラー油。焼餃子以上にさっぱり感がありますね。

食べ方はお好みでいいのです。

ということであっという間に食べ終えてしまいました。うん、「みんみん」はかなり好きだ。

次の宇都宮餃子を物色する&ヤオコー偵察

JR宇都宮駅ビル(パセオ)内にも餃子屋はあります。「宇都宮餃子館」と「宇味家」どちらもそこそこの行列。

さらに駅前の「宇都宮餃子館」と道を挟んで「香蘭」、やはり結構な行列です。とりあえず「みんみん」を食べてお腹も落ち着いていたので、「香蘭」に並んでみることにします。

妻に並んでもらいつつちょっと気になっていた、トナリエ内のヤオコーをチェック。

生筋子、698円/100gから20%OFF、欲しい! ……けど、さすがにタイミングが悪いですね。生カツオも並んでいて、見慣れたヤオコー店内です。ちなみに栃木県には6店舗ですが、本拠地埼玉県寄りの店舗が多く、宇都宮市内には1店舗のみのようです。ヤオコーのある街なら今日からでも住めるという気持ち。

しっかり味な「香蘭」の焼餃子

みんみんで食べ終えてから1時間近く経ってますが、ようやく2軒目の「香蘭」に入店。

メニュー。先程のみんみんもですが基本シンプル。

待っている間に少々お腹が膨れてしまったので、焼き餃子1人前ずつと瓶ビール。

出てきました。みんみんに比べると少し皮が肉厚の餃子です。やはりサイズは標準的なもの。味付けせずにそのまま食べても、しっかり具の味を感じます。これまたうまい。

もちろん酢醤油やラー油をつけてもよし。サッパリ系の「みんみん」に比べると、少し存在感のある「香蘭」の餃子。どちらもうまい。


宇都宮ライトレール 宇都宮芳賀ライトレール線

ひとまず餃子には満足したので、LRTを見に行きましょう。
LRTの名称ですが、事業者名が「宇都宮ライトレール」、路線名が「宇都宮芳賀ライトレール線」。通称として「ライトライン」「芳賀・宇都宮LRT」などがあるようです。
MOVE NEXTうつのみや LRTからはじめる、次の暮らし

「LRT」は「ライトレールトランジットLight Rail Transit)の略で「軽量軌道交通」を意味する呼び方ですが、日本では新しめの路面電車を差して呼ばれることが多いみたい。路面電車、トラム、LRT…… 本来の意味はともかくとして、どれも似たような使われ方をしているようです。宇都宮の街レポにおける「LRT」は「宇都宮芳賀ライトレール線」を指すことになるので、以降は「LRT」表記に統一します。

東口側へ。線路がいっぱある。

LRTの「宇都宮駅東口停留場」。

エスカレーターを下りて行くとやはり休日だからか結構並んでますね。

来た車両に乗り込みます。運転間隔は6〜10分ほどだそうです。

切符や改札はなく乗降時にICカードタッチパネルに交通系ICカードをかざします。乗るときと降りるときでタッチする場所が違うので一瞬戸惑うのと、乗降客のほぼ全員がタッチする必要があるのでそれなりに時間が掛かります。バスと同じようなシステムですが鉄道でこういうのは初体験。

タッチのフリで乗ってる人も見かけましたがキセル乗車かな。扉は3両編成の片側4箇所ありますが、ワンマン運転ではバスのような目視チェックも難しいでしょうし、性善説に基づいたシステムのようです。

交通系ICカードのチャージにも対応している現金払いの運賃箱。停留場に設置されてる発券機から整理券を取って、運賃と一緒に入れるバスシステム。運賃箱があるのは進行方向の先頭ドアのみです。

停留場の表示と運賃表。やはりバス感ありますね。初乗り運賃は150円、「宇都宮駅東口」から終点の「芳賀・高根沢工業団地」まで乗ると400円になります。

しばらく車内は混み合っていたので使える写真がなく、かなり終点近くになってから。

序盤は宇都宮駅周辺の商業エリアで沿線には宇都宮大学や大型のショッピングモールなど。中間は鬼怒川を挟んだ田園地帯と住宅地、後半は大規模な工業地帯となり清原工業団地、新興住宅地などを挟んで、本田技研工業の巨大な工業地帯の中に終点の停留場「芳賀・高根沢工業団地」があります。

宇都宮周辺は基本的には車社会だと思いますが、商業地域、住宅地、そして工業団地を渋滞に左右されず移動できる交通手段というのは、確かに求められているのかも。……とはいえ本田技研を始めとする沿線の工業地帯をGoogle Mapで見ると、どの工場にも巨大な駐車場とおびただしい数の車が見えるので通勤の足としてはどこまで利用されているのでしょう(通学にはかなり便利そう)。

ということで終点の「芳賀・高根沢工業団地」です。周辺には本田技研の関連施設しかありません……  なんて言ったら怒られるか。でも航空写真を見るとほぼ本田技研と巨大な駐車場。

始発駅(終点)では乗客を一旦全員降ろして、運転士が車内チェック〜運転席を移動しての乗車となります。



では再び宇都宮駅方面へ。ホンダエリアが終わったあたりで、かなり極端な窪地を通過します。案の定、窪地の底は川が横切っていて、おそらく鬼怒川の支流だろうなと思ったら、鬼怒川には合流することなく同じ利根川水系でも小貝川の支流でした。

清原工業団地辺りの路面電車っぽい車窓。


「清原地区市民センター前」にはトイレがあります。

再び鬼怒川を渡って「平石」で降りてみました。

平石停留場には「芳賀・宇都宮LRT車両基地」があります。


停留場周辺には無料駐車場と駐輪場もあるので、ここを起点にしてLRT観光をしてもいいのかな(ほぼ満車だったので来るとしたら平日で)。

車両基地への引込線が平石停留場から伸びています。こういうのはワクワクしますね。

宇都宮ライトレールは完全な複線なので上り下りの待ち合わせは必要ないと思いますが、平石停留場では毎度同じタイミングで上りと下り列車が停車していました。

次の停留場まで少し歩きます。巨大ショッピングモールのベルモール。

「宇都宮大学陽東キャンパス」から2駅乗って「駅東公園前」で下車。駅前の大通り(鬼怒通り)を歩きつつ、走ってくるLRTを見ようかなと。信号機に路面電車用の黄色信号が確認できます。

沿線ではLRT開業によりやはり路線バスが廃止となっているところもあるようです。

走ってきたLRTを取ったら暗くなってシャッター速度が落ちているので流し撮りになってしまった。

それはそれで面白いので(?)、来るたびに流していました(笑)

再び宇都宮駅に戻ってきました。展望デッキになっている駅東口の商業施設に登っています。施設名は「ライトキューブ宇都宮」でいいのかな?

LRTを上から眺めることもできます。


宇都宮餃子ツアーファイナルは「オリオン餃子」

さて、そろそろお腹も減ってきたので今回のラスト餃子にしますか。西口でも店舗を見かけていた「オリオン餃子」。こちらもそれなりに有名店のようですし、待ち客も少なかったのでこちらにします。


待ち時間にもついLRT。


メニューはこんな感じ。餃子もいいけどラーメンも食べたくなってきました。

ビールは瓶でプレミアムモルツ。

ラーメン、フルで食べるのはキツいかなと半メンの豚骨醤油。麺硬め、味濃いめ、油多め。

すぐに餃子もやってきました。焼餃子(オリオン餃子)とチーズ羽餃子。

餃子のタレは結構甘め。自分の好みだと酢醤油を作った方がいいかな。

焼餃子。普通に美味しいですが、昼に食べた2店舗に比べると少しインパクトは弱いかも。普通の焼餃子です。あとはこの日、3店目ってのもあるかも……。

チーズ羽餃子は溶けたチーズが羽状になっていて、そのままでもうまい。

そして、何と言ってもラーメン。ずっと餃子続きだったこともあってか、なんともこれが染みます。なんならフルサイズで頼んでも良かったかもと思ってしまうぐらい(笑)

実は、もう1種類ぐらいは余裕で餃子を食べられると思っていたのですが、ここでかなり満足してしまったので、今回はここまでとなりました。その後、「宇都宮みんみん(宮みらい店)」にてお土産餃子を購入して、初めての宇都宮餃子ツアーを終わりにしました。

この日巡った主なスポット。

帰りは東京新宿ラインですが、グリーン車。

グリーン券はモバイルSuicaアプリ上で購入して、車内でタッチするだけ。このシステムが導入されてかなり長いようですが、初めて利用しました(笑) 一眠りしつつ浦和まで快適な移動でした。

グリーン車利用でも新幹線よりは1000円ちょっと安い。急いでいる訳でないなら、これはアリだなと思いつつ帰路につきました。楽しかったのでまた遊びに来たいな、宇都宮。

宮城〜山形 1泊2日、新幹線&レンタカーで東北旅行:仙台・松島・蔵王・山形

10月1日(日)、2日(月)の1泊2日で宮城と山形に行って来ました。

新幹線&レンタカーで宮城〜山形旅行

先日、蔵王ハイキング部分を記事にしていますが、10月頭の東北旅行。宮城県刈田郡蔵王町の遠刈田温泉に宿泊して、その前後に仙台、松島、蔵王、山形と巡ってきました。日程は毎度のことですが、日曜日から月曜日にかけて。土日の旅行はどうしても人が多くて疲れてしまうので、可能な限り平日を絡めるようにしています。

目的は誕生日ディナーにかこつけた遠刈田温泉にあるオーベルジューの宿泊ですが、せっかく蔵王の近くまで行くので、グリーンシーズンの(もしかしたら少し紅葉も見られるかもしれない)御釜や蔵王山(熊野岳)には行ってみる、あとは当日の天気次第で適当に…… という緩い計画。

当初は全て公共交通での移動を考えていましたが、なんやかんやで現地移動は車の方が自由度が高くなるので、今回もレンタカーを借りることにしました。

宿泊するのが蔵王エリアの宮城県側なので東北新幹線で仙台まで行って、そこからレンタカー。蔵王まで行ったら戻るより山形まで抜けてしまった方が早いので、山形返却の乗り捨て(ワンウェイ)レンタルしました。乗り捨てといっても、返却先は指定する必要があり、別途料(6,000円ほど)が発生します。

大宮から東北新幹線で仙台へ

仙台までの東北新幹線は大宮からの乗車で予約。多摩地区からの場合、東京駅と大宮駅に出る時間は変わらないので、大宮起点にした方が何かとスムーズです。上越新幹線や北陸新幹線も同様ですね。
現地行動は天候次第ですが、予報では初日は曇り&雨、2日目に晴れ予報ということで蔵王山に行くのは2日目に決定。早めの時間で取っていた新幹線の予約を直前に見直して、7時57分大宮発のはやぶさを予約しました。

新幹線の切符はえきねっとで予約して、eチケットをモバイルSuicaに紐づけ。同じJR東日本のサービスなのに、モバイルSuicaのアプリ上では紐づけたeチケットの確認ができないというやや不安仕様ながら、問題なく新幹線の改札にモバイルSuicaで入ることができました。

東北新幹線に乗るのはかなり久々のことで列車名ごとの停車駅も全く分かっていませんでしが、「はやぶさ」は大宮から仙台までノンストップ、1時間ちょっとで仙台まで行けるみたい。
大宮駅に秋田新幹線のこまちがと連結したはやぶさがやってきました。前回東北新幹線に乗ったときはまだMaxだった気がするので、E5系に乗るのは初めてかも。

新幹線社内での朝食は軽めに大宮駅のBECK'S COFFEEで買ったBLTサンド。

車両後方の席を取ったので荷物は座席の後ろに。今回は登山はないので小さいザックで収まりました。

田園地帯を突き進んで行く新幹線。Google Mapを見るとものすごい速度で現在位置が動いて行きます。仙台まで車で行こうと思ったら、4〜5時間は運転しないといけないのに、なんて新幹線は速いんだ……。

9時過ぎに仙台駅到着。これは山形新幹線のつばさ? 仙台駅にもいるんですね。

仙台駅は10年以上ぶりなので殆ど記憶にありませんが、こんな巨大な駅でしたっけ……。

以前来た際はまだZepp Sendaiがあった時代(ライブを見に何度か来た)。東口のヨドバシカメラはもっと小さな店舗で、駅前では大工事をしていたような……?

地方都市に来て東京多摩発祥と書かれたすた丼を見ると、ちょっと不思議な気持ちになります。

石井スポーツが入ったビルは2012年から今年の5月までヨドバシカメラとして使われていたそう。

今回もニッポンレンタカーでレンタル。

車はスイフトでした。またしてもETCカードを忘れてしまった……。


仙台城(青葉城)跡を散歩する

蔵王以外の行き先を全く決めてなかったので、いきなりレンタカーは持て余してしまったのですが(天候次第では初日に蔵王の可能性もあったので)借りてしまったからには仕方ないので、とりあえず仙台城(青葉城)跡に行ってみることにします。青葉山にも駐車場はありますが、少し歩いて腹を減らしておきたかったので、国際センター駅の北側にある駐車場に停めて少し歩きます。

東北大の脇を歩いて、仙台城大手門跡から車両通行止めになっている坂道を登って行きます。

巨大な「仙台城 本丸北壁石垣」が見えてきました。

石垣前のヘアピンカーブ。

宮城縣護國神社の大鳥居をくぐって

「仙台城 本丸大広間跡」。仙台城は天守閣や建物が残ってる訳ではありませんが、見晴らしの良い青葉山に築かれた天然の要害だったことがよく分かります。

有名な伊達政宗の騎馬像。

あまりに有名すぎて初めて見た気がしません。

仙台市街が一望できる見晴らしの良さ。右奥が仙台駅方面。正面を流れているのが広瀬川。空には雲は多いものの、かろうじて晴れています。こうなると午後に何処に行くか迷いますね……。

手前の建物が仙台市博物館、その向こうに仙台国際センター、左奥に見えるのが車を停めた駐車場。

巨大な観音像(仙台大観音)が見えます。

なんだか気になるギザギザの山。

「昭忠碑」。台座に載っていた鳶は東日本大震災で落下して破損。修復され、現在は新たに台座の前に設置されているのだそう。というか鷹でなく鳶だったのね。

宮城縣護國神社。

青葉山公園内を歩きながら駐車場に戻ります。臨時休業中の仙台市博物館。

「長沼」、仙台城の堀ですね。

日本のフィギュアスケート発祥の地「五色沼」。


仙台で牛タンを食べる

少し歩いてお腹も空いたところで、せっかく仙台に来たのでやはり牛タンは食べておくかと、仙台駅の北西にある国分町に移動してコインパーキングに車を停めます。街の雰囲気的に歓楽街のようですが、隣接する一番町と合わせて牛タンを出す店が集まっているエリアのようです。

人気店らしき店には既に長蛇の列ができていましたが、「牛タン」で検索して評価の高そうなお店の中からすぐに入れそうな一番町の「仙臺牛たん 貴」へ。カウンターとテーブルで16席ほどのこぢんまりとしたお店です。

牛タン定食(3枚・6切れ:2700円)を注文しました。

しばらく待って出てきた牛タン定食。麦飯とテールスープ。これは美味しそう!

ちなみに牛タン定食の中にはとろろが付いてるものもありますが(東京でもお馴染みの「ねぎし」でも)、あれってご飯が進みすぎて、牛タンで食べるご飯とどう組み立てていいのか迷うので、これぐらいシンプルな方が助かります(このエリアの牛タン定食は、とろろ付きじゃないものが多いみたい?)。

厚めの牛タン3枚が半分ずつにカットされての6切れ。高菜の漬物と唐辛子の味噌漬け。

個人的に牛タンは厚切りだと食べにくい気がして、薄い方がいいかな…… と思ってたのですが、一口で噛み切れる柔らかさと、かつ適度な噛みごたえでとても美味しい。こんな厚切り牛タンなら大歓迎です。ご飯と食べても漬物をあわせても最高。サッパリしたテールスープも肉感たっぷりで大満足です。

夕飯があるのであまり食べすぎないように…… とは思っていましたが、時間はまだ12時半前ということで、丁度いいランチでした。近くの人気店が混雑してたら、こちらの牛タンも最高ですのでぜひ。

超観光地だった松島

さて、午後の予定は全く決まっていませんが、思いの外天気も晴れていたので松島に行ってみることにしました。仙台から松島までは車で下道1時間ほど。JR松島海岸駅前に出ると、日曜ということもあって大勢の観光客がごった返す観光地です。まるで休日の江ノ島のよう……。橋が繋がっていて歩いて渡れる「福浦島」という島があるようなので、近くの駐車場に車を停めました。

橋を渡るには通行券が必要で大人200円。


福浦島は10分もあれば外周を一周できてしまう小さな島で、海に開けた展望エリアから松島湾や周辺の小島を眺めることができます。

島内の遊歩道はシダが茂っていたりして思いの外に東北感がないのが面白い。

海と松島の小島。

遊覧船もあるのですが1時間ペースの運行で到着時間とはタイミングが合いませんでした。

で、ちゃんと調べてなかったのがアレなのですが、自分が松島だと思っていたのはもう少し北東にある宮戸島などの「奥松島」と呼ばれるあたりのエリア。地図で見ても島の数や規模が段違いのようです。……とはいえそちらまで回っている時間はなさそうなので、とりあえず私の初松島はここまで。

駅前の観光地エリア。穏やかな湾内と観光船、爆走するジェットスキー、まるで芦ノ湖。


ホワイトスネイク金蛇水神社

蔵王町に移動する前に妻のリクエストで、松島から三陸沿岸道に乗って岩沼ICで降りてやってきたのが岩沼市の「金蛇水神社」。広い駐車場横には真新しいカフェ、ショップ、休憩スペースが併設されていて道の駅みたい。


アニメの聖地にもなってるようですが、この神社が金蛇を御神体としてることや立派な藤の木があることで、鬼滅の刃ファンから聖地認定されてるらしく、イラスト入りの絵馬がたくさん見られました。

境内の様子。


金蛇というか白蛇と金色の巻き上げられた何か……


白蛇パンに白蛇林檎サンデー、なかなかなんでもアリですね。

白蛇おみじくじ、かわいいので買ってみた。

そんな私も白蛇は好きです。サーペンスアルバス〜白蛇の紋章。

金蛇水神社を後にしたら、ひたすら内陸へ進みます。岩沼蔵王線〜白石山上線と県道を走って刈田郡蔵王町の「遠刈田温泉」へ。「とおがった」という地名は面白いですね。蔵王の刈田岳(刈田嶺神社)や苅田郡の刈田から、少し離れているから遠刈田かと思ったら古くからの温泉地としての「湯刈田」が元々の地名だったそう。

「ホテル蔵王メッツ」宿泊レポは別記事にて

蔵王エコーラインに入ってすぐの京急蔵王エコーランドという別荘地に入ってやってきたのが「ホテル蔵王メッツ」。貸切温泉と地元食材を使ったフランス料理が自慢の温泉付きホテル(オーベルジュ)です。

こちらの宿泊が今回の旅の目的ですが、ちょっと記事が膨らみ過ぎたので、宿泊レポは別記事に分けました。

蔵王エコーラインで蔵王刈田岳山頂を経由して山形へ

少し時間が飛んで翌日のチェックアウト後。蔵王エコーラインを蔵王に向かって走る途中で立ち寄った「滝見台」。「三段の滝」という名瀑が見えるそうです。


ここも紅葉の名所のようですが、ご覧の通りまだ殆ど緑です。恐らくこれが三段の滝ですが、二段目が木に隠れているのかな?


もうひとつ(2つ?)別の滝が見えますが、こちらは「不動滝」。不動滝の展望台ももう少し先にありますが、せっかくの青空にどんどん雲が掛かってきているので、先を急いでスルーしました。

左手が三段の滝で右手が不動滝。その奥に見えているのが熊野岳でしょうかね。

蔵王エコーラインをぐんぐん上がって、途中の大黒天展望台より。滞在時間3分。


徐々に周囲が紅葉っぽくなってきました。最盛期には少し遠いようですが、これは悪くない。


そして蔵王ハイラインに入って蔵王刈田岳山頂駐車場。うーん、かなり雲が出てしまいました。

この後は別記事のハイキングにて。


蔵王ハイキング後は蔵王エコーラインを山形方面に向かいます。蔵王温泉を経由することもできますが、素直に蔵王猿倉スキー場から真っ直ぐ下りた方が早そう。

さて、少しですが山を歩いたのでやっぱりラーメン。山形ラーメンを食べたかったのですが、午後休憩の中途半端な時間に入ってしまったので、通し営業をしていた酒田ラーメンの「花鳥風月」へ。以前、庄内に行った際もやはり月山下山後の中途半端な時間帯に入ることができたのが、この花鳥風月の酒田本店でした。


イオンモール山形南の道向かい、最寄り駅は特にない完全な車社会。

海老ワンタンと普通のワンタン、角煮タイプのチャーシューも入った「花鳥風月ラーメン」を注文。海老ワンタンは悪くないですが、普通の肉ワンタンの方が好きなので、ワンタン麺に煮卵のトッピングでも良かったかも(以前のレポートを読み返したら同じようなことが書いてありました)

花鳥風月のラーメン、さっぱりしてこれはこれで美味しいですが、もう少し油気や味にコクが欲しい。

さて、時間は15時半過ぎ。レンタカー返却は17時なのでもう少し時間があります。仙台城跡からスタートして山形城跡で〆るのも悪くないですが、山形駅周辺を調べていた際にちょっと気になった建物がありました。

山形県旧県庁舎及び県会議事堂(文翔館)

それがこの山形県郷土館の「文翔館」。1916年(大正5年)に建てられ、昭和50年まで使われていた洋風建築の旧山形県庁舎。ナビに従って目指したところ、丁度進行方向の丁字路正面に出たので、なかなかのインパクトでした。休館日なので中には入れませんが、そこまで時間もありませんし今回は外から眺めるだけ。

駐車場が裏手にありますが休館日なのでコインパーキングに停めました。裏手を流れる水路の放水口がまたなんとも独特なレンガ造りになっています。

水路の向こうに見えるトイレ、旧山形県庁舎とデザインを合わせているようです。

建物の左手から時計回りに見て行きます。

本当に立派な建物。


歪みを抑えて撮りたいのですが、どうして正門の外に出てしまいます…… ということでちょっと反則ですが超広角で撮ってLightroomで歪み補正。ガイドブック等はだいたいこんな感じでの整った写真が載っていると思いますが、実際には補正やシフトレンズを使っているのでしょう。

隣のレンガ造りが見事な洋風建築は旧県会議事堂。


旧県庁舎及との渡り廊下もレンガ造りでオシャレ。

こちらも歪み補正したもの。

ぐるっと文翔館の周辺を一周しました。外観だけでも十分見ごたえがあります。




山形駅、レンタカーを返却して新幹線つばさへ

時間には余裕があると思ってましたが、文翔館が思いの外に立派でレンタカー返却予定ギリギリの時間になってしまいました。返却前のガソリンを入れる頃には蔵王の雲も消えていました。

山形駅前のニッポンレンタカーで車を返却したら……

JR山形駅へ。仙台駅ほどではありませんが、やはり県庁所在地の駅だけあってかなり立派な駅舎です。山形県内の鉄道駅は他に見たことがあるのが酒田駅なのですが、あちらはもっとこう素朴な駅でしたね。


帰りの新幹線で食べる駅弁を買おうと思ったら……

焼肉のお弁当を残して売り切れ。鮭はらこ飯食べたかったな……。お土産には冷凍のずんだ餅を買いました。

ということで、こちらの平田牧場でお弁当を購入。

JR山形駅の改札は思いの外コンパクト。新幹線ホームへと進みます。

初めて乗る山形新幹線つばさ。所謂ミニ新幹線ですね。

山形新幹線の車内は4列シート、平日夜の上り方面なのでガラガラです。大宮までの乗車時間は2時間20分ぐらい、行きのはやぶさに比べると倍近く掛かりますが、福島までの山形新幹線区間は最高速度が遅いのと停車駅も多いので仕方ありません。ゆっくり弁当を食べるならそれぐらい掛かっても問題ない。

ひと息ついてから19時過ぎに夕飯にしました。平田牧場の金華豚 豚丼、なかなか美味しかったです。

以上、1泊2日で仙台〜山形を移動した旅行。登山目的で東北まで来ても、なかなか山以外に立ち寄ることはしないので、たまにはこんな旅行も悪くないです。今回の主な立ち寄り箇所を以下にまとめました。

「シャンゴ 秘伝パスタソース」を買って、高崎グルメのシャンゴ風パスタを自宅で再現

先日、ヤオコーで買物をしていた際に気になるパスタソースを見つけました。

群馬の老舗イタリアンレストラン「シャンゴ」監修の「シャンゴ 秘伝パスタソース」。
価格は忘れてしまったけど定価で税込430円とちょっとお高め。製造販売は群馬県に拠点を置く雑貨店のハンプティダンプティとのこと。シャンゴはあくまでレシピ提供と監修という関係。
シャンゴ 秘伝パスタソース 160g | 雑貨,フード&ドリンク,食べもの その他 | ハンプティーダンプティー公式通販

シャンゴのミートソースパスタ「シャンゴ風パスタ」は以前高崎駅のフードコートにある店舗で食べたことがありますが、甘いミートソースにとんかつが乗ったボリューミーで美味しいパスタでした。


シャンゴ風以外のパスタも美味しそうでした。

ミートソースなのでそのまま茹でたスパゲティに掛けても良いと思いますが、やはりカツが乗ったパスタを再現したいなと、ヤオコーでヒレカツを買ってきました。シャンゴのカツはロースカツだと思いますが、ヤオコーのロースカツは分厚い本格的なやつなので、量の調整がしやすいヒレカツが丁度いいかな。

茹でおきにしておいた太麺パスタ(ボルカノスパゲッティ2.2mm)に、トースターでサクッとなるなまで温めたカツを並べて上からシャンゴ 秘伝パスタソースをかける。ソースは真っ黒に見えた本家のソースよりはやや明るめの色でしょうか? パッケージ写真を参考に粉チーズと乾燥パセリ。

早速食べてみましたが、確かにこんな味だった気がする……? 本物を食べた際も味噌が入ってるのでは?と思った妙に甘いソースがカツに良く合う。パスタソースとしても悪くないけど、やっぱりカツがあるからこそ美味しいソースな気がします。

かなり甘みが強力なので短期間に何度もリピートしたくなるパスタソースではないものの、月1ぐらいのペースで食べるのは全然アリですね。もちろんカツもありで。
この手の商品は油断しているといきなり店頭から消えてしまったりするので(気に入っていたスパゲッ亭チャオのソースも最近見かけなくなってしまった……)、近いうちにとりあえず在庫は買っておこうと思います

2.2mmの太麺パスタはナポリタンやあんかけスパにも欠かせないので、多めに在庫するようにしています。

2023年の生筋子はやや安値のスタート!? 自家製いくらを食べまくる日々

今年も生筋子から自家製いくらを量産する季節となりました。

追記:記事最後に、基本的ないくらの作り方を追記しています。

1週間前の日曜、大戸屋の大判アジフライ(完売してしまったそう)を食べた帰りに立ち寄ったヤオコーで1年ぶりの生筋子に出会いました。例年よりやや早い気がしますが、丁度今季の初入荷だったようです。
100グラム698円(税抜き)はここ数年ウォッチしてきた生筋子では最安値! 昨年は特に高くグラム1000円前後で売られていることが殆どで、なかなか手が出ませんでした……。


そんな中からさらに30%OFFになっていた生筋子をゲット。グラム500円切りはかなり久々かも。これぐらいの価格が普通だった頃もありますが、今後の生筋子価格はどう推移していくでしょうか。

1週間後の週末、100グラム980円になっていました… でも30%OFFなら悪くないかな?

2ハラ分で500g強の生筋子。1度に作って冷凍せずに食べ切る量だと2人だとこれぐらいが上限かも(飽きとか健康とか考慮しつつ)。以前はすぐに食べない分は冷凍保存などもしてましたが、この時期自宅冷凍庫は頻繁に開閉するので、冷凍いくらがあまり良い状態で保存できないことに気づきました。

今は適量作って、チルド室で保存して1週間程度で食べきる方針。60度のお湯でほぐして皮やゴミを取ります。


たっぷりあったので今回は3種類のつけダレで作ってみました。創味の白だし、薄口醤油(酒みりん)、濃口醤油(酒みりん)。最近は少し出汁の味が入ってる方が好きなので白だしを一番多めに。

翌日にまずははらこ飯。2色いくらにしたけど、あまり見た目の違いが分かりませんね。

味は単独で比べると違うのですが、はらこ飯として食べると「どこを食べても美味しい」ですね……。

はらこ飯翌日のランチはやっぱりはらこ飯。

夜はパスタ。鮭とキャベツ、枝豆の生クリームパスタ。いくらたっぷりかけ。

まだまだたっぷり残っているので、日々の食卓でちょいちょい消費して行く。


かつおの日にはいくらはちょっと余計でした。

いつの間に、脂が乗った戻り鰹の季節です。ポン酢しょうゆに付けた瞬間に溶け出す脂……。いくらもうまいが、春からほぼ毎週食べ続けているのに飽きないかつおは素晴らしい。

やっぱりストレートないくら丼もやらねば。

最後の使い切り。茹でた刻みオクラと大根おろしに自家製いくら乗せ。メインの焼き鮭カマをほぐして、ご飯の上で合わせて醤油をひとたらし。もう最高においしいです。

まだまだ残暑が続きますが秋を先取りした生筋子(と戻り鰹)の報告でした。

秋の味覚といえばフルーツタウン稲城の梨やブドウも既に始まっているようなので、そろそろ探しに行ってみましょうかね(追記:早速、稲城梨とシャインマスカット等買ってきました)。


9/13追記:第二弾、初回と比べてもかなり大粒の生筋子が店頭に並ぶようになってきました。価格はグラム800円台〜1000円あたりで、798円から30%OFFの見切り品があったのでゲット。

あいかわらず美味しいいくらですが、粒が大きい方が味がいっぱいする(!?)のでよりうまい。

はらこ飯も鮭多めで作ってみるなど……。引き続き最高です。


【追記】生筋子からの自家製いくらの作り方

生筋子からの自家製いくらの作り方。基本的には卵をバラして、つけダレに漬け込むだけ。過去、色々な作り方を試してみましたが、これが一度も失敗なく安定して作れてる方法です。
【準備するもの】生筋子、湯(60〜80度)、ボウル(重なるザルがあると楽)、ホイッパー(泡だて器)

  1. 生筋子をボウルに入れ、熱いお湯を注ぐ
  2. 手で優しくほぐしながら筋子を包んでいる皮から魚卵を剥がす。皮は完全に取り切れなくてもOK
  3. お湯を捨て余った皮などのゴミを取り除く。再びお湯を注ぎ、ホイッパーで魚卵全体を軽くかき混ぜると、魚卵がバラけてゴミが取りやすくなる
  4. ゴミが浮いてるうちに上澄みを捨てる。何度か繰り返す(排水溝に細かなゴミが流れるので目の細かい網等でブロックする)。作業はずっとお湯で
  5. ザルに上げて水を切る
  6. つけダレに漬け込んで半日ほどで完成

筋子のバラし方は焼き網にこすりつける方法などもあり、手っ取り早いですが多少卵が潰れます。自分はケチなので歩留まりを少しでも上げるため手でほぐしてますが、素手での作業はアレルギーの原因になるという話もあるようなので、ニトリル手袋等使った方が安心かも。

慣れれば数分で終わります。

つけダレはお好みですが、「醤油のみ」「醤油に煮切りしたみりんと酒(2:1:1 目安)」「白だし」等。
濃口醤油を多く使うといくらの色が黒くなってしまうので、薄口醤油や白だしを使うのが個人的にはおすすめ。スーパー等で筋子を買った際についてくるタレも使えます(薄口醤油ベースで白だしほど出汁感も強すぎず安定した仕上がり)。現在は白だしに濃口醤油を少し加えたものを使ってます。魚卵がつけダレを吸ってかなり膨らむので、最初少し多いぐらいのタレで漬けて、不要なタレはザル等で切ればいいでしょう。

トロっとした白ナスと豚バラ肉のニンニク味噌炒めがうまい

うまいです。

7月頃、散歩中に「白ナス」を買いました。白くて普通のナス2本分ぐらいありそうなぶっといナス。白ナス単品の写真を撮ってないので直販所の写真から強引なトリミング……。

白ナス料理といえば田楽かひき肉あんかけぐらいのイメージしかなかったのですが、輪切りにして油で焼きつつ豚バラ薄切りを合わせる料理にしたくて味付けの候補を探していたところ、白ナスに変えても美味しそうなナス料理のレシピを発見。試してみることしますす。

参考にしたレシピはクラシルの「ごま油香る 豚バラ肉とナスの味噌炒め」。
ごま油香る 豚バラ肉とナスの味噌炒め 作り方・レシピ | クラシル

調味料等はレシピ通り。白ナスは輪切りにして、先にフライパンで両面を焼いて串(爪楊枝)がスッと入るぐらい柔らかくなったら一旦よけておく。ニンニクを油で熱して豚バラを炒めたところで、白ナスを加え合わせ調味料を加えたらザッと混ぜ合わせてごま油ひとまわしで完成。

これがとてもうまい。トロトロに柔らかくなった白ナスが、ニンニク味と豚バラの脂を適度に吸って、かつ豚バラのパンチ、仕上げのごま油の香り。油多めだけど味噌のお陰でしつこくなりすぎない。うまい。

これは白ナス以外で作ってもうまいはずと、丸ナスでも作ってみる。確かにうまい。でも白ナスほどではかった……。丸なすは身がしっかりしてるので、柔らかさを求めるなら普通のナスの方がまだいいのかも。

あれは初回のインパクトだったのか……? 再び白ナスが売ってるのを見かけたので、改めて作ってみる。

やっぱりめちゃうまい! 白ナスのトロトロ具合がやぱりこの味付けには合う。白ナスの輪切りが見た目にも美味しそうですし、箸でカットしながら豚バラと合わせて食べるのに丁度いい。改変レシピだけど主役は完全に白ナスということで、「白ナスと豚バラ肉のニンニク味噌炒め」と新たな名前を付けてあげる。

とにかく美味しいので白ナス見かけたらまたやります。クラシルありがとうございます。

ヨコイのソース(1人前パッケージ)が終売になってしまったけど、2人前2パックにリニューアルされていたので一安心

昔からずっと食べてる(けど実は本場では食べたことがない)パスタソースの「ヨコイのソース」。

名古屋グルメのあんかけスパゲッティの有名店「スパゲッティハウスヨコイ」のソースをレトルトにしたもの。太麺パスタ(我が家ではナポリタンでも使ってるボルカノの2.2mm)、ソーセージ、タマネギ、マッシュルーム等の具材を炒めてトッピング、温めたヨコイのソースを掛けて食べるとうまい!

レトルトソースのパッケージは数種類あって、1パック2人用のものを買っていた時期もあるのですが、ランチなど1人分で作ることもあるので1人用(120g)のパッケージのものを以前から買っていました。

以前はネットで買ってましたがひところからKALDIで売られるようになっていたので、常に在庫していたのですが、少し前からKALDIの店頭で見かけなくなりました。一時的な在庫切れかと思っていたのですが、確認してみるとなんとメーカー終売で、もう入荷の予定はないとのこと……。これは困ったぞ。

Amazonを確認すると既にプレ値になっている1人前「ヨコイのソース」。以前はボルカノストア出品でまっとうな価格で売られていたはずですが、相乗り出品によりマケプレの高額な商品が表示されてしまいます。

少々高くても買えるうちに買っておこうか迷ったのですが、念のためスパゲッティハウスヨコイの公式サイト(オンラインショップ)を確認すると、確かに1人用ソースはなくなってしまったものの、リニューアルにより2人用パッケージの中に1人用(150g)ソースが2袋入ったパッケージとなったようです。
ヨコイソース(創業)2人前 | 【ヨコイ公式通販】名古屋名物 元祖あんかけスパゲッティ|スパゲッティハウスヨコイ

価格は税込み550円なので以前の1人用(KALDIでは税込253円で売られていました)から少しだけ値上げはあるものの、その分1袋のソースの量も120gから150gに増量しています。

かつては乾麺150gぐらい食べていた時期もあって、その頃は120gソースではやや足りなかったのですが(なので2人用300gのソースを使ってた)、その後徐々に食べる量を減らして最近は麺100g強で落ち着いていたので問題なかったですが、ソースが増えて困るものではない。

現時点では新しい2人用ソースが適正価格で売られているのは公式オンラインショップぐらなので、ひとまず5個(10袋分)を注文してみました。送料が715円掛かるので、1食換算にすると346円とやや割高に感じられますが(次回は倍買っても良いかも)、Amazonでプレ値に手を出すよりは全然マシです。

あとは再びKALDIやスーパーに並ぶようになって定価で買えるようになると嬉しいのですが、せっかくアカウントも作ったことですしオンラインショップで買えるうちは一安心。

製造はこれまでと同じボルカノ食品

以前から食べてるソース「創業」の他に「現在」のソースというものや、専用の麺もあるようなので、普段使っているボルカノ2.2mmとどう違うのか食べ比べてみてもいいかもしれません。
ヨコイソース(現在)4人用 | 【ヨコイ公式通販】名古屋名物 元祖あんかけスパゲッティ|スパゲッティハウスヨコイ
ヨコイスパゲッテイ2.2mm | 【ヨコイ公式通販】名古屋名物 元祖あんかけスパゲッティ|スパゲッティハウスヨコイ

最後の在庫を食べた1人用パックのヨコイのソース。次からソースの量が少し増えるので、また麺の量も増やしてしまおうかな……。具材はピーマンも合います(タマネギ使うの忘れた)。


大戸屋の1万食限定「大判アジフライ定食」が衝撃的にデカかった!

大戸屋の1万食限定メニュー「大判アジフライ定食」を食べてきました。

大戸屋にて超特大のアジフライが、8月11日(金)から1万食限定で販売されてるとの妻情報。アジフライは大好物なので、これは食べてみたいと翌日早速出かけてみました。

【8/11(金)〜】大きいから美味しい!サクふわな『大判アジフライ定食』1万食限定!|キャンペーン&新着情報|大戸屋
"大きいから美味しい"済州島海域で獲れた、真アジの「大判アジフライ定食」 を10,000食限定で発売いたします。 超特大のアジフライはお皿からはみ出すほどの大きさで、全⻑なんと約20cm。"大きいから美味しい"大戸屋の「大判アジフライ定食」は 8月11日(金)より1万食限定で販売いたします。無くなり次第終了となりますのでこの機会をお見逃しなく。

  • 定食価格 1,590円(税込)
  • 単品価格 1,500円(税込)


日曜日、昼過ぎに府中駅前に出てみると驚くほどに駅前に人が少ない。元々、北口は南口に比べるとやや人通りは少ないものの、日曜日の昼過ぎにはこれはちょっと静かすぎる気が……。

お盆休みの帰省と台風接近の合せ技だと思いますが、緊急事態宣言で外出自粛していた頃を思い出してしまいました。府中って比較的地元出身者の多い街のイメージでしたが、そうでもないのかな……?

ということで府中駅前の大戸屋、週末はそこそこ混雑してることもありますがガラガラでした。

お目当ての「大判アジフライ」は…… 良かった、ありました。単品1,500円、定食1,590円(共に税込)と大戸屋にしてはやや強気の価格設定ですが……

出てきて納得のボリューム! 確かにこのサイズのアジフライは初めてお目にかかります。なかなか写真だとサイズ感が伝わりませんが、見本の写真が実寸サイズというのも納得の大きさ。

使っているアジは所謂「中アジ」のやや大きめサイズ。通常、中アジならアジフライにする際は三枚おろしにして半身ずつ揚げますが、それを1尾まるごと使っているのでかなりのインパクト。身の部分の長辺で20cmというのも、大げさではありません(自分が指を広げたサイズが21cmですがほぼそれぐらいでした)。

ボリュームがあるので小アジのアジフライなら4尾分ぐらいはあるのでは? 身もかなり分厚いですがザクっとした衣に箸を入れると中はふっくらと揚がっていて、食べてみると上質のアジフライです。

ご飯は普通サイズで頼みましたがこれは間違いなく先にご飯がなくなってしまうと、慌ててビールを追加でオーダー。アジフライでご飯を食べ終えてから、半分近く残ったアジフライとビールで2回戦ができます。かといってご飯を大盛りにしていたら、後半苦しくなってしまったと思うのでビールで正解。

ちなみに生ビールは大戸屋アプリを登録すればクーポンで1杯290円です(〜8/21)。

付属のタルタルソースの他、ソースはもちろん、アジフライには醤油が合うんです。以前、早川港(小田原)でアジフライを頼んだ際に教えて貰った食べ方ですが、とてもよく合うので機会があればぜひ試して欲しい!

食べ終える頃には腹パンレベルで満腹になってしまいましたが、妻はご飯は食べきったもののアジフライはギブアップ。小アジフライ1匹分ぐらいを残して、お店の方にテイクアウトの容器を貰いお持ち帰りしました。

「大判アジフライ」、1万食限定ということでいつまで食べられるかは分かりませんが、機会があればもう1回ぐらい食べたいな。その際は定食でなく、単品のアジフライとビールで昼飲みってのもいいですね。

さて、相変わらず閑散としている府中北口から……

大型商業施設が並ぶ南口に出ると、少し人の姿が増えました。

それでも通常の日曜日に比べたらかなり人が少ない。普段、買い物は平日にしているので、週末はなるべく駅前に寄りつかないようにしているのですが、ここまで人が少ないならこの三連休ももう少し駅前に出ても良かったかもと思ってしまいました。

こんなタイミングですが府中駅周辺では複数のステージが設置されてアカペラのイベントが開催されていました。通常、ル・シーニュ、フォーリス、ミッテン周辺でイベント開催されているともう少し買い物客が足を止めて賑わうのですが、生憎の天気もあって少々寂しい雰囲気でした。
Fuchu A Cappella Avenue lit.link(リットリンク)

大戸屋といえば5月頃の限定メニューだった「鰹の梅はさみ揚げ」も美味しかったですね。20万食突破のヒットメニューになったのだとか。この時期、カツオは週2ペースで美味しい刺身を食べていたのでやや感動は薄かったものの、妻はかなり気に入っていました。話題になったようなので来年もやってくれるかな?
20万食突破の大ヒット!期間限定「鰹の梅はさみ揚げ」が食べられるのは今だけ。|株式会社大戸屋のプレスリリース



小田原のアジフライについてはこの辺の記事にて。

ヤオコーオリジナル「自社工場製造」シリーズが完成度高くてリピートしてる

ヤオコーで少し前から売られている半調理品の自社工場製造シリーズがいい感じなので紹介してみる。

(昨日、7/25公開のつもりで書いた記事なのに、投稿日時の設定を間違えたようで前日の記事になってしまった……)

自社工場製造のメンチカツが良かった

食品スーパー「ヤオコー」のファンである我が家。ネットでもよく話題になる惣菜やスイーツのお気に入り商品は以前も記事にしていますし、今の時期は週2ペースで入荷する朝獲れの新鮮なカツオを楽しみにしています。

ヤオコーで売られている半調理品(フライの衣などの下準備済みで、焼くだけ揚げるだけのような食品)も以前から利用していますが、そこそこ当たり外れがある印象でリピートしていたのは一部の商品のみ。

このハムカツは安くてうまい! 常に冷凍庫に在庫してます

そこまで積極的に利用することもなかったのですが、5月ごろに見かけて即買いしたのがこれ。ヤオコーの惣菜コーナーで人気の「二層仕立てのメンチかつ」の揚げる前のもの。そう、こういうのが欲しかった!

揚げ物はバッター液や衣付けの作業が面倒ですし、メンチカツとなるとタネ作りもひと手間で(ほぼハンバーグの下準備と同じ)、個人的にかなりハードルの高い料理。ヤオコー惣菜の「二層仕立てのメンチかつ」はたまに買っていましたが、できることなら揚げたての熱々を食べたかった。それが叶う!

久々に家で食べる揚げたてのメンチカツ。熱々で中はジューシー。

当然リピートする訳です。


ヤオコーオリジナル 牛味付プルコギ焼肉用

次に出会ったのが「牛味付プルコギ焼肉用」。今までの自分なら絶対選ばないタイプの商品ですが、たまたま試食コーナーでおすすめされていて、食べてみたら結構行けそうだったので買ってみました。

試食コーナーではキムチやきのこと一緒に炒める調理を紹介されたので、その通りに作ってみたのですが、たしかに肉は美味しいもののキムチにかなり味を引っ張られてしまうので余計かな…… という気がしました。

ということでリピートの際は、そのまま何も足さずに焼いただけ。これが正解。味も良いし、たまに食べたい牛肉欲を低コストで叶えてくれるナイスな商品。月いちペースぐらいで食べたくなりそう。

ちなみにキムチは別皿で付け合せにして、サンチュ等に一緒挟んだり合間に食べた方が断然合います。

さて、この頃から同様のパッケージの「ヤオコーの自社工場製造」シリーズを店頭でよく見るようになりました。つけダレ系の肉は以前からありましたが、パッケージも異なりますし新アイテムなのかリブランディングされたものかは分かりませんが、かなり力を入れてるのは確かみたい。

ヤオコーオリジナル 豚味付トンテキ用

続いてプルコギと同じく「自社製熟成八方だし使用」が印刷された「豚味付トンテキ用」を買ってみました。にんにくがゴロゴロと入ったビジュアルに惹かれました。

焼き中。これは美味しそうな予感が……。

焼き上がり。コゲてるように見えますが煮詰まったソースです。見た目通りに美味しいです。

こちらも同じ「豚味付トンテキ用」ですが「小切れ」とあって少し細かくカットされた部位を使ったもの。

前回と仕上がりの雰囲気が少々違いますが、まあこれもおいしい。ちなみに調理前パッケージの写真を見れば気付くと思いますが、脂身はそこそこ多めのお肉です。


ヤオコーオリジナル 幸唐 若鶏モモ唐揚げ用

「幸唐 若鶏モモ唐揚げ用」。ついに唐揚げにもまで手を出してしまいました。ちなみに揚げる前に片栗粉を自分でまぶす必要があります。

家での唐揚げはあまり油を大量に使わないので、お惣菜コーナーの唐揚げみたいに仕上がるかどうか……?

大丈夫でした。お弁当やおにぎりで食べ慣れたヤオコー唐揚げの味、そして揚げたて。自分でも唐揚げはよくやりますが、火の通りを気にして1個のサイズを落としてしまったりしがちですが、ヤオコーの唐揚げは1個のサイズが大きい割に食べやすく(少し細長い感じ)、カットが絶妙だと思います。


ヤオコーオリジナル 生ハンバーグ

スーパーでは比較的お馴染みの成形済みハンバーグ。試してみても結構微妙だったことが多いのですが、やはりヤオコーは裏切らなかった。ヤオコー生活圏内に住んでいる限り、もう自分でハンバーグを作ることはないかもしれない!?




時短目的よりもヤオコー惣菜のできたてを食べたい人へ

……このように「自社工場製造シリーズ」がすっかり気に入っているのですが、使ったからといって調理時間が大幅に短縮できる訳ではありません。
確かにメンチカツのような下準備に手間がかかる料理やパン粉系の揚げ物はそれなりの手間を省けますが、つけダレ系の肉料理や唐揚げなどは、時短できるとしてもせいぜい5〜10分程度でしょうか。

なので調理の時短目的というよりは、ヤオコー惣菜の作りたてを家で食べことが目的だったり、数日分のメニュー食材購入の際に「今日と明日の主菜はこれを買っておけば細かいことを考えなくても大丈夫」といった安心感で手に取っているところがあります。

例えば豚ロース肉を買っておけば、とんかつにしてもトンテキにしても生姜焼きにしてもいい訳ですし、調理方法までは決めずに材料だけが買っておきたいときもあれば、何も考えず焼けば完成する半調理品が助かるときもある。いつも選ぶ訳ではないけど、選択肢として存在することがありがたいのです。
一定の味が保証されていて失敗しない「自社工場製造シリーズ」は主夫の強い味方だと感じています。

コーヒーとお天気雨のちステーキ

日記です。

昼からコーヒー豆を書いにでかけました。ランチは西国分寺の「味噌中華そば ムタヒロへ」。

醤油煮干しそばがうまい。

ムタヒロのお隣にある手づくりソーセージの店「アレマンニャ」。以前から存在は気づいていたのですが、なんとなく気になって入ってみました。外がかなり暑いので持ち帰りの時間目安を確認したところ、保冷剤を付けてくれて2時間程度ということだったので、ソーセージのセットとベーコンを購入してみました。

店内飲食もできるようなので、美味しかったらまた今度行ってみます。

今年に入ってから月いちでコーヒー豆を買いに来ている国立の「珈琲実験室 COFFEA」。

コーヒーを買って外に出たら突然雨が降ってきました。

青空と炎天下のままでお天気雨。

このまま日傘を差して谷保駅まで歩くことにします。日傘を雨傘代わりにしてる人の姿もちらほら。


これは雨傘として使っても大丈夫な日傘。


歩道の両側から枝が伸びてアーチのようになった街路樹。


雨はすぐに止んでしまい、中途半端な雨量だったので打ち水効果なんて当然期待できず、むしろそこからの蒸しっぷりがなかなか強烈でした。空から強い日差し、足元から立ち上る水蒸気。

夕飯はさっぱりと野菜の焼きびたしと魚にでもしようと思っていたけど、半額のステーキ肉を見たので、これは肉を食べて暑さを乗り切れということだなと前向きに判断。焼き野菜とステーキは悪くないか……

とか思って帰宅したら、丁度今井真実さんのツイートを見かけて、このレシピもいいかな……と。

今井さんの『フライパンファンタジア』は少し前に買っていたのでした。

インスタライブも途中から拝見しつつ、ステーキに合わせる「ウしポンソース」に俄然興味が湧きました。
公開レシピになってないので詳細は控えますが、普通に家にある調味料の組み合わせで作るステーキソース。

肉を焼いて行きます。ステーキを焼くのはちょっと苦手な自分、以前の本にも乗ってましたが今井さんのステーキレシピは肉を焼いた後でバットで休ませてそぎ切りにする方式なので、ほぼ失敗はありません。

少し焼きすぎたかな…… と思ったけど、そぎ切りにしてしばらくするといいピンク色が戻ってきました。

完成。『牛ステーキ きのこと牛乳の「ウしポン」ソース』と野菜の焼きびたし。ソースに使うマッシュルームは買ってなかったので、在庫しているサラダクラブの水煮のものを使いました。

焼きびたしは野菜をフライパンでオリーブオイルで焼いて、創味の「だしまろ酢」をぶっかけただけ。……少し足りなかったので、麺つゆ(白だし)とお酢を1:1で混ぜればほぼ同じ。

ビーフストロガノフっぽくも見える「ウしポンソース」はコクがあって酸味もあり、肉によく合います。牛肉のステーキだけでなく、鶏や豚、白身魚に合わせても美味しいと思います。材料を書いてないのでアレですが、この組み合わせでこの味になるのか! ……とちょっとした驚きがあります。

胡椒はお好みですがなくても十分味があります(今井さんは白胡椒も合うとインスタライブで仰ってました)。