I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

山初心者のコース選びと危機管理を考える

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昨日、山を歩きながら思ったことなど。
5月始めに行った大山での登山客の多さと登山道の渋滞に辟易としてしまい、つい人の少なそうなコースを探してしまう我々ですが、これは初心者にって諸刃の剣。昨日もいきなり入山ルートを間違えたりと、やはり初心者のみでこのように閑散としたコースを選ぶのは、それなりにリスクも伴います。
この日も惣岳山〜御前山との間では、それなりの登山客に遭遇しましたが、それ以外のルートでは行きも帰りも同じ方向で見かけた登山客は日曜日だというのに各1組のみ。周囲のペースを気にせずに歩けるのは快適ですが、携帯の圏外エリア(ちょっと山に入るとほぼ圏外)でもし動けなくなったら、次に登山客が通りかかるのはいつのことか…?
(大山下山渋滞)

実はこれまで登山計画書などは作っていませんでしたが、大岳山や昨日のコースを思い返してみても、何かの拍子で事故が起きてもおかしくない危険な場所はかなりありました。誰かに告げることもなく出掛けているので、2人共にもし何かあったらと想像するとややゾっとします。やはり今後は日帰りだろうと、登山計画はちゃんと提出しておくべきでしょう。あと、定期的に山に行くなら、山岳保険も検討しないとですね。
独身時代、1人で自由気ままに釣り(夜の海にもしょっちゅう)に出掛けていた頃は、こんなこと考えもしなかったんですけどね…(苦笑)携行品保証を目当ての釣り保険には入ってましたが。
(大岳山頂上)

しかし登山ブームといえど、人気エリアとそうでない所は雲泥の差。昨日も奥多摩駅からの帰りの電車、御嶽駅のホームに並んでいる登山客の数はまるで通勤電車のようでした。あの中の数人でも、朝のバスが一緒だったら初心者も心強いのにね、なんて思ってしまいます(笑)
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