先日、八王子の「鮨 つぐみ」でお寿司を食べました。
昨年末、八王子駅前にオープンした良さげな飲食店が数店舗入った「アルチザンアパートメント八王子」に含まれるお寿司屋さん。塚田農場などを運営するAPホールディングスによる新業態のようです。
【公式】鮨 つぐみ|漁師直結の素材を鮨と酒肴で楽しむ、おまかせコースのみの本格鮨。
多摩エリアでちょっとした話題になっているらしく、妻の誕生日のタイミングで予約を入れて行ってみました。
今年2月のグランドオープンに際して、Makuakeでのクラファンなども行っていたようです。
<「Makuake」でVIP会員募集>八王子に開店する、漁業者と共に究極を追求する江戸前寿司「鮨つぐみ」|APHDのプレスリリース
新オープン記念VIP会員を募集。"産直船上仕込み"の極上の江戸前鮨を驚きの価格で|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス
メニューは8800円の「おまかせコース(握り11〜12貫+つまみ4〜5品)」のみ。大きく打ち出している「銀座で喰ったら3万円」は言いたいことは分からないでもないですが、あまり上品ではないかな(笑)
でも、本格的な美味しいお寿司のコースがこの価格で、しかも地元の多摩エリアで食べられるとしたら、とても嬉しいですね。お店のサイトや食べログからネット予約できるので、ひと月ほど前に予約を入れました。
店内は10席ほどのL字型のカウンター席のみ。真新しい白木のカウンター内に2人の職人さんが立ち、料理やお寿司を作ります。飲み物メニューはこのような感じ。
まずはビールから。
先付け。カツオのお刺身から始まってお吸物を含めて6品、どれも美味しい。
日本酒をいただきます。おまかせで。
すっぽんの茶碗蒸し、具もたっぷりです。
あんこうの肝あえ。
身を食べたところにシャリを投入して肝ソースご飯、こんなの絶対美味しい。
ここからお寿司へ。寿司だけ撮ればいいのになぜガリをこんな大きく……。
日本酒はおすすめを飲む。
低温調理のいくらだそう。プチプチではなくトロトロ。
お寿司はおいしいです(語彙力)。
お酒。
握りの最後は穴子。ここまで11貫、おつまみも結構あったのでお腹いっぱいです。
アラ汁でおしまい。
この時点で完全に満腹になっていて、追加の握りを頼みたくなる余裕もありませんでした。
お会計もコースの8800円に飲み物代が加わる感じなので、確かにこれはとても満足感が高い。偶の贅沢として八王子でお寿司。多摩の贅沢、良いですね。
さて、多摩といえば2020年に発売された話題になった『地球の歩き方 東京』に続いて、「東京 多摩地域」が出たということで、せっかくなので八王子の書店にて購入してみました。東京編は23区の情報がメインで、東京都下は数ページしか割かれてなかったこともあり、これが出るのを楽しみにしていました。
京王八王子駅のホーム、下り表記が「降り」って珍しい気もします(そうでもない?)。