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SUBARU XVのカーバッテリーをセルフ交換、廃バッテリーは回収サービスを利用

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XVのバッテリーを交換しました。2018年から乗っているこの車では2回目のバッテリー交換。

以前はカーバッテリーはディーラーの点検で勧められたら素直に交換して貰ってたのですが(昔は軽自動車なら工賃込みでも5000円〜7000円程度で済んだので)、ひところからバッテリー価格が高騰、アイドリングストップの車になってからは、ちょっとバカにならないなと前の車からは自分で交換するようになりました。

今の車では前回は一度ディーラーで交換したのですが(日頃、最低限の点検費用しかお金を落としてませんし、アイサイト等電装系も複雑そうな車なので純正パーツでプロに作業して貰った方が安心かな……など)、工賃込みの交換費用が確か4万円ちょっと。うーん、やっぱり高いね。

交換作業を眺めているとバックアップ電源を取るだけの普通の作業ですし、載せ替えている純正バッテリーはどう見てもパナソニック製ぽさ(スバルのシールは貼られているけど、パナcaosのOEMでは?)、次回はやはりもう少し安い店かセルフで交換でいいかなと思いました。

前回交換から3年弱、普段あまり走ってないこともあってか今年春の12ヶ月点検の際にバッテリー診断で交換を勧められました。その際は保留したのですが、次の6ヶ月点検の際に当然また指摘されるので、その前に交換しておくことにしました。オートバックス等での交換も検討して店を覗いてみましたが、これまた高い(バッテリーのみで4万円弱する)。ネット通販ならパナソニックのバッテリーが2万円弱で買えるので、今回はAmazonで買って自分で交換することにしました。

以下、交換手順等については一応簡単に残しておきますが、自信のない方はディーラーや整備工場に依頼することをおすすめします。作業の際は軍手やゴム手袋をして、端子のショートにも注意しましょう。バッテリー本体をネットで購入して、別途交換作業(持ち込み、出張)をしてくれるサービスもあるようです。

適合サイズですがXVの場合はアイドリングストップ用の「Q」というサイズ。新車時はQ-85というものが付いていたようですが、前回交換されたものはQ-100。今回選んだのはパナソニックの「caos N-Q105/A4」です。

注文して翌日に届きました。配達の方、重たい荷物をありがとう。箱は輸送用の段ボールで二重になっています。箱は廃バッテリー処分の際に使うので潰さずに取っておきます。

パナソニックcaos、やはりスバル純正と同じなのでは……。取っ手が付いているのがいいですね。
重量は17.5kg、重いっちゃー重いけどボイジャー ディープサイクルの105Aを釣りに行くたびに2個運んでいたことを考えたら大したことありません(当時、あれで腰を壊さなくてよかった……)。

それではボンネットを開けて交換して行きます。メモリー保護用にモバイルバッテリータイプのジャンプスターターを繋いだのですが、数十秒で給電状態が落ちてしまう仕様だったので、交換作業中に落ちてあまり意味なかった(笑) 時計がリセットされただけですけども。

必要な工具は10mmのレンチ1本。レンチを使うのはバッテリーを固定しているステーとターミナルに接続してる端子のナットを緩めるだけ。端子を外す際はマイナス側から。

ステー上部に付いている黒い樹脂のカバーは、軽く揺らしながら真っ直ぐ上に引っ張れば外れます。ナットではないので、無理してひねったりしないこと。

純正バッテリーには取っ手が付いてないので、古いバッテリーを取り出す際に少し力が必要です。周囲を囲ってるカバーを先に外してから持ち上げましょう。滑り止め付きの軍手などしておくといいでしょう。

新しいバッテリーを入れて(caosは取っ手があるので楽)端子をプラス側から取り付け、ステーと端子のナットを締め込んで終了。作業自体は10分も掛からないと思います。これでしばらく走ってみて電装系、アイドリングストップが異常なく動作することが確認できれば、交換作業は終了です。

さて、交換した廃バッテリーですが、次回の点検の際に頼めば引き取って貰えそうな気もしますが、少々図々しい気もしますし車に積みっぱなしにしておくのも嫌なので、Amazonで不要バッテリー回収サービスの着払い伝票(900円)を購入しました。注文すると住所が印刷された佐川急便の着払い伝票が届きます。

パナソニックのバッテリーが入っていた箱に入れ替えて伝票を貼り付けたら、電話かWEBで集荷依頼(或いは佐川の営業所に持ち込み)するのみです。バッテリーの重量を考えると佐川の140サイズ相当になるので送料は900円以上、差額は先方で負担して引き取ってくれていることになりますね。