iRobotのお掃除ロボット、ルンバを買ってかれこれ3年半が経ちました。
そんなルンバも当時の500シリーズから700への世代交代があり(600シリーズなども挟みつつ)、この度最新の800シリーズが発売となりました。
「ルンバ」に何が起きたのか?――吸引力5倍、清掃能力50%向上の秘密
我が家のルンバ(53606)は既に数世代前のモデルとなってしまいましたが、まだまだ現役。今も週2回程のペースでお掃除をしてくれています。以前は週3だったのですが、だんだん床を片付けるのが面倒くさくなってきて…。
ルンバの稼働時間が短くなってきた…
しかしながら、最近は掃除が終わってもホームベース(充電スポット)にたどり着けず、部屋の片隅で行き倒れていることが増えました(要充電の赤ランプがもの悲しい…)。本来は年1位のペースでバッテリー(充電池)を交換する必要があるそうなのですが、これまで特に掃き残しなどを感じることもなかったので、3年半バッテリー無交換で使い続けていました。
普段は出がけにルンバの出動をさせていたのですが、先日自宅にいるときに作動させたところ、どうやら稼働時間も40分程ととかなり短くなっていました(ルンバの通常清掃は60分)。ということで、内蔵バッテリーを交換することにしました。
急だったのと、純正バッテリーの販売ページをよく分からないままAmazonで互換品を買ってしまいましたが(今回はロワジャパンのものを買いました、普通にiRobotの公式ページで売っていたようです。
ロボット掃除機ルンバ公式サイト
ルンバ500シリーズのバッテリー交換手順
ということでルンバ500シリーズの電池交換、実践です。特に難しいものではありません。
ルンバを裏返すとこんな感じ。緑の枠内に見えるブラシ類は、しならく使っていると汚れや消耗が目立ってくるので定期的に交換しています。
今回はエッジクリーニングブラシも併せて交換しました。こいつが剃ってくると、コーナーや壁の隅っこからゴミを掻き出す力に影響します。
エッジクリーニングブラシと、バックカバーの4箇所のネジを外します。ネジはカバーから取れずに浮いた状態になります。最新のモデルはもっと電池交換が簡単になっているのでしょうかね?
カバーを外した状態。うわ、汚ねえ…。
バッテリーには持ち手のテープが付いているので、それを引っ張るだけで取り外せます。
取り外した純正バッテリー。3年半お疲れさまでした。
新しい互換バッテリーに入れ替えます。
カバーの裏側も綺麗に掃除してから、カバーを戻しエッジクリーニングブラシを取り付けます。
完了!そして充電中。
以上、電池が新しくなったことで、生まれ変わったように元気に働いてくれるようになりました。
純正電池よりも稼働時間が少ないと感じることもありませんし(むしろ容量表示は互換品の方が多かったりして…)、しばらく使ってみて問題ないようならば次回も互換電池でもいいかもしれません。もし、劣化が早く感じるようなら、次回は純正品でしょうか。
ブラシやフィルターなどの消耗品も純正品の他、Amazonで互換品(または並行品)が安く売られています。一応どちらも買ってみたことがあるのですが、特に大差ないというのが個人的な感想。互換品はレビューを読むと品質に問題があるものがないとは言い切れませんが、そこは実際に自分で使って見極めることが重要です。
追記:2年後、再び互換バッテリーに交換しました……