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パーゴワークスのバリバリ財布「TRAIL BANK-M」を登山用に使っています

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昨日のBUDDY 22に続いてまたまたパーゴワークス(PaaGo WORKS)の製品を紹介します。今回は登山用の財布として使っている「TRAIL BANK-M」です。

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パーゴワークス TRAIL BANK-M

登山中に使う財布として普段用とは違う財布を用意している人は結構いると思うのですが(?)、これまでモンベルやCHUMSのアウトドア向け財布を使ってきた私が現在使っているのが、パーゴワークスの「TRAIL BANK-M(トレイルバンクM)」です。

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iPhone8と近いサイズ? 右は以前使ってたCHUMSのコインケース(これも便利!)

二つ折りのいわゆる「バリバリ財布」で、同社のBUDDY 33やSWING-Lで使っているダークベージュと同色で揃えたくなって、前回の冬山シーズン中に買ったものです。

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耐久性、撥水性のある330DのRobicナイロン素材…… って昨日も同じようなこと書いたような(笑) ちなみに色違いモデルだとさらに高耐久性のある「X-Pac」が使われているものもありますが、価格はどちらも同じ3200円(税別)となっています。

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「TRAIL BANK(トレイルバンク)」というネーミングにかけて、(トレイルでいつでも使える)「世界最小の銀行」を売り文句にしていますが、この辺のユーモアのセンスに関してはちょっとよく分かりませんね(マジレス)。

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耐久性のある素材でアウトドアでも便利に使えるお財布ということですが、雨に濡れたら横から水が入る作りなので油断は禁物。お札や紙類の水濡れを防ぎたいならば、アウトドア最強財布は軽くて完全防水、中身の見えるジップロックなのは揺るぎのない事実です。

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ジップロックフリーザーバッグS50枚入

ジップロックフリーザーバッグS50枚入

  • 発売日: 2018/11/01
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品

……なんて身も蓋もないことを言ってしまうと話が終わってしまうので、引き続きTRAIL BANK-Mを見ていきましょう。

必要十分なカードが収納できる二つ折り財布

二つ折りを固定しているバリバリ(面ファスナー/マジックテープ)は「片手でオープン可能なQUICK FLAPコンセプト」だそうです。確かにバリバリ財布にしては軽い力で開けやすくなってますが、その後中野お札やカードまで片手で取り出すってことはないので、片手アピールって必要でしょうかね。

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この後、片手でどうするのだろうか……

二つ折りを開くと札入れの手前側にカード仕切りが2箇所…… のように見えて、実はカードスペースの裏側にもカードが入れられるようになっています。
札入れはネパールで札束レベルで現金を持ち運ぶことになってしまったのですが、現地通貨のルピー札で20枚ぐらいならなんとか収納することができました。

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札入れの奥にもカードが入るスペースがあって、なるべく濡らしたくない、保険証、免許証のコピーはこの部分に入れておきます。

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最近はクレジットカードが使える山小屋などもありますし、緊急用としてクレカを1枚入れておくと何かと安心ですね。やはりVISAが一番確実でしょうか(普段は家用でAMEX、個人用にMASTERです)。

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カード類の収納は公式サイトによると6枚が目安。私の場合はクレカ1枚、jRO会員証、保険証と免許証のコピー、緊急連絡先のカードなどを入れてあります。

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免許証の本体は基本車に置いて行くのですが、そういえば公共交通登山だと自宅を出る際に、カード類をどこまで財布に入れていくか結構迷ったりしますね。遠方や長期だとクレカも2〜3枚は念のため持っていきたくなりますし、なんなら普段の財布と山用の財布を両方持って行ったりと無駄なことをしてしまったりとか(やはりジップロック最強では?)。

外側にはコインケースとキーホルダー

小銭入れが外側に独立しているのは登山用の財布として嬉しい仕様です。トイレの協力金などで頻繁に使いますし、必ず1000円分以上の100円硬貨は入れておくようにしています。小銭入れのジッパーを閉め忘れて、小銭をばらまいたことが過去数度あるのでうっかりさんは注意しましょう。

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サイドにカラビナタイプのキーホルダーが付いているので、紛失防止としてウォレットチェーンを付けたりバッグのベルト、ループ類に固定しておくのもいいかも。

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エベレスト街道トレッキングの際は、メインの財布(日本円やドルを入れたもの)はバックパックの奥の方にしまって、現地通貨を入れたこのTRAIL BANK-Mをウォレットチェーンで服のジッパーやカメラバッグに固定して運用していました。

そして普段の山行ではカメラバッグのフォーカスの正面ポケットをTRAIL BANK-Mの定位置にしています。普段使いの二つ折り財布(よくある正方形のもの)を入れるとパンパンになってしまいますが、TRAIL BANK-Mならコンパクトなので、他にもティッシュ等を入れる余裕が作れます。

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小雨程度ならフォーカスが防いでくれますが、それなりの雨に降られた際は確実に雨から守ってくれるレインウェアの内ポケットなどに移動させるようにしています。

カードが少ないならもっとコンパクトなTRAIL BANK-Sも

TRAIL BANKシリーズにはさらに本体サイズが小さく、3つ折りの「TRAIL BANK-S」があります。当初どちらにするか迷ったのですが、現金やカードの他にロープウェイのチケットを入れたり、フリーランス稼業につき大事なレシート、領収書の収納を考えたら、Mサイズにしておいて正解だったかも。

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Via : PAAGOWORKS | パーゴワークス TRAILBANK | トレイルバンク 財布 ワレット | PAAGOWORKS

ジョギングやトレイルランニング(やったことないけど)のお供として使うなら、より軽量コンパクトなTRAIL BANK-Sも良さそうですね。

TRAIL BANK-S TRAIL BANK-M
サイズ 110×X65×10mm 120×90×10mm
重量 28g 45g
主素材 330Dナイロン/PVCナイロン 330Dナイロン/PVCナイロン
価格 ¥2800(税別) ¥3200(税別)

ということで、アウトドア最強財布のジップロックをあえてスルーしつつ、パーゴファン的にも使っていて満足度の高いTRAIL BANKの紹介でした。

ちなみに以前使っていたCHUMSのコインケースも、お札をそこまで持ち歩かないならシンプルで使いやすいです。「Eco Key Coin Case」の方は未だに奧さんがキーケースとして使っています。

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