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DA35mm&DA50mmをプチドレスアップ? 穴あきメタルフードを装着してみる

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DA35mm安&DA50mmにピッタリのレンズフードをゲットしたので紹介します。

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レンズフードが付属しない2本の廉価レンズ

ペンタックスの廉価版単焦点レンズとしてお馴染み、「smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL」「smc PENTAX-DA 50mmF1.8たの2本のレンズ。どちらも1万円台とは思えない写りの良さと、ペンタックスらしい軽量コンパクトさがお気に入りで、2本セットで持ち出せば標準域&中望遠でスナップ用途に活躍してくれます。

ただし廉価レンズ故なのか、どちらも購入時にレンズフードが付属していません。それぞれ、RH-RC49(DA35安)、RH-RA52(DA50mm)という純正フード別売りされていますが、どちらも見た目のやや微妙なラバー製のフードです。

コンパクトさを活かしたいレンズですし、実際使っていてそこまでレンズフードが必要と感じるシーンもないので、これまでは前玉保護のために一応レンズフィルターを装着していたのみ。しかし、フードのない状態でフィルターを付けているので、どうしてもフィルターのガラスに触れてしまうことが多い。何かいい対策はないものか… とAmazonを見ていたところ、いい感じのレンズフードを発見しました。

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Good Product/広角レンズ用薄型メタルレンズフード

似たようなフードはいくつもあるようですが、なるべくレンズのコンパクトさを失わないように、製品写真なども見ながら薄形ものものを探して選びました。買ったのはGood Productというブランドの49mmと52mmサイズ。
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薄形(ネジ部分含まずで約12mm)なのは広角レンズ用だからでしょうか。サイドは穴の空いたデザインになっていますし(元々はレンジファインダーの視認性アップの策だとか?)、ハレ切りの効果がどの程度あるかは分かりませんが、あくまで目的は前玉保護と自分がうっかり触ってしまうのを防ぐため。

頑丈なアルミ製のメタルフードということもあって、レンズキャップを付けずにカメラバッグなどに2本まとめて放り込んでおいても大丈夫そうな安心感があります。これなら手探りでレンズを取り出しても、指先が前玉に触れてしまうことはありません。

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フードは49mmと52mmで当然内側のネジ径は異なりますが、外側の直径は同じです。他のサイズは分かりませんが、恐らく全て同じような気がします。

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K-S2に装着してみましたが、フードを付けた状態でもDA35mm&DA50mmのコンパクトさは殆ど損なっていません。それぞれ35mmフィルム換算で53.5mm/76.5mmの標準以上の画角ということもあって、ケラレの心配も当然ありません。

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プラスチックマウントの2本の“安レンズ”ですが、メタルフードを付けたことでどことなく精悍さが増した気がしないでしょうか?(笑)

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最後にひとつ注意点ですが、このレンズフードを付けるとレンズキャップはかなり付け外ししづらくなります。フードの正面側にもネジ穴が切られているので、フィルターを重ね付けすればキャップも付けやすくなります。個人的にはこの使い方はしないと思いますが、NDやC-PLを使う場合にはアリかもしれませんね。

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2本で2000円ちょいと純正フード1個買うよりもお得ですし、この2本の安レンズを使ってる方にはかなりオススメできるフードだと思います。

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