(アウトドアではこんな感じの防水ケースに入れてます)
山に行くときは「山と高原地図」を携帯していますが、最近は同地図のiPhoneアプリ版を見ることが多いのでほとんど取り出すことはありません。本当なら1/25000の地図なども用意するべきなのかもしれませんが、基本的に登山コース以外を歩くつもりもないですし(ちなみに地図読みは、子供の頃のボーイスカウトで覚えたきりです)。
アプリ版の「山と高原地図」はGPSログも取れるので重宝しているのですが、1台のiPhoneで移動中の地図確認、GPSログ記録、そしてデジカメ用のジオタグ記録(オリンパスOI.Share利用)と使っていると、バッテリーが1日持ちません。毎回、午後の行動時にモバイルバッテリーで充電をしている感じでした。
ガーミンなどの登山用モバイルGPSにも興味はありますが、いかんせん高いですし、積極的な地図読み目的でなく、あくまで現在位置の確認、ヤマレコ用のGPSログ取り位にしか使わない自分には猫に小判でしょう。
GARMIN(ガーミン) 登山用 ハンディ GPS eTrex 20J 【日本正規品】 97016
- 発売日: 2012/02/06
- メディア: スポーツ用品
ということで、こいつをGPSロガー&OI.Shareのジオタグ取り専用機にしてしうナイスアイデア! iOSは5.1.1で止めているのでそのまま、必要アプリだけインストールして準備完了です。
先月の三頭山、先日の高尾山ハイキングで使ってみましたが、なかなかいい感じです。歩き始める前に、ログの記録を始めたら後は仕舞いっぱなし。6時間程度のログ取りでもバッテリー消費は50%以下でした。元々のiPhone5はちょいちょいコース上での現在地確認などに使ってますが、こちらも20〜30%程度の消費で済みました。
これならいざという時のために、メインのiPhoneの電池も温存しておけますし(ちなみに通話用のdocomoガラケーも念のため鞄に入れてあります)、バッテリー低下によるアプリ落ち(iOS7だとあるらしい?奥さんのiPhoneで頻発中)でのログ消失なども回避できます。
ちょっと待って! バッテリー残量がまだあるのに電源が落ちる件に続報
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http://diygps.net/
ちなみに、ちょっと気になっているのが、このDIY GPSというアプリ。最初に地図を買ってしまえば、「山と高原地図」のようにエリアが変わる度に地図を買い足さなくても良いのはコスパ的に良さげ。
ただ、お気楽週末ハイカーの我々には、正確な地図読みよりも手軽にコースタイムの目安が分かる、「山と高原地図」の方が今は使い勝手が良さそうです。iOS7以上に対応というのも、古いiPhoneでは厳しそうですしね。