先日のサバ缶サバサンド記事、おかげさまで多くの方に見て頂けました。
サバ缶でなく焼き鯖を使ったサバサンド
すっかり気に入ってしまいましたので早速リピート… なのですが、せっかくですので今度はちゃんと焼いた鯖の切り身を使ってみることにしました。本場トルコのサバサンドも焼いた鯖を使ったものだと聞いていますし。
鯖は普段よくスーパーで買っている鯖の一夜干しを使いました。ちなみに日本で売られている多くの鯖はノルウェー産のもののようfrづ。ノルウェー産の鯖、これはもう直感で美味しいのが分かります。テルノーテイルズ!
- アーティスト:TNT
- 発売日: 2012/01/18
- メディア: CD
……と分かる人にだけ分かるノルウェーネタはおいといて、鯖の一夜干しをグリルで焼いていきます。脂がよく乗っているのですが、サンドにするので適度に落としておきましょうか。
その他の材料は、前回同様に玉ねぎとレタス、マヨネーズ、マスタードなどを準備。
今回はマヨネーズに粒マスタードを混ぜてマヨネーズソースを作ってみました。色が濃いのは隠し味に醤油を数滴落としたので。
パンは今回はヤマザキのパリジャンを使いました。サバのサイズに合わせて切ってから、横に切り込みを入れて開き軽くトーストしています。
帝国ホテルマーガリンはマーガリンが苦手な人にも一度試して貰いたい、コクのある美味しいマーガリンです。なによりマーガリンは冷蔵庫から取り出してすぐに塗れるのがいい。
具材は前回と同じでレタス(グリーンカール)とスライス玉ねぎ。トマトを挟もうか迷いましたが、鯖が肉厚でしたのでやめておきました。多分トマトも合うはずです。パンの上にスライス玉ねぎ、レタスの順に敷いたら焼き上がりの鯖をどーん!
マヨネーズ&マスタードソースをたっぷり塗って、あとは今回仕上げにレモン…… がなかったのでポッカレモンのレモン汁を使いました。
完成! 焼き鯖のサバサンド。見事にサバの切り身サイズにピッタリ(笑) 今回も切り分けて2人で頂きました。1人で食べたら結構ボリュームありそうです。
噛むごとにサバの旨みが溢れる美味さ!
ああああ、これはもうメッチャ美味いです。サバ缶サンドも美味しかったですけど、やはり焼き鯖を使っているので身の味が全然違います。しかもトースト+サバが焼きたてで暖かいのがホットサンド的といいますか。
噛むとじゅわっと溢れる鯖の脂、マヨネーズやレモンの酸味がこれを良い具合に中和してくれるのです。そしてシャキシャキのスライス玉ねぎが今回も名脇役っぷりを発揮、さしずめ焼き魚における大根おろし的な役割でしょうか。
「焼き魚とパン」という日本の食文化にはなかった組み合わせが、こんなにも美味しいものだったなんて! 恐らく秋刀魚やサーモンあたりでも合うのだと思うのですが、鯖という独特の旨みを持つ魚の味をしっかり感じながらも、そのパンとの愛称の良さを目一杯に感じられるサバサンド。サバ缶サンドも美味しかったですが、こちらもぜひ試して頂きたい味として全力でオススメするのであります。
時間のない平日の朝食にはサバ缶サンド、週末やランチなど時間があれば焼き鯖サンドと、どちらも我が家の定番メニュー入りは確実です。