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アデルファンサ社の「アレッポの石鹸」を3年間愛用してる我が家が「オリーブとローレルの石鹸」を使ってみた感想

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2015年、ふじのアートヴィレッジのコンテナギャラリーでたまたま手にした「アレッポの石鹸」(アデル・ファンサ社)。気が付いたら3年間ずっと使い続けている石鹸になっています。シリア内戦の影響もありAmazonでの取り扱いが消えたりしましたが、その後製造元の工場移転などもあったようで、現在は楽天系のショップなどで安定して入手することができます。

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アレッポの石鹸ー公式ホームページ
価格も特別値上がりする訳でなく、ノーマルタイプのもので約600円〜/1個位で手に入ります。我が家では送料が無料になるように毎回5個セットで買っています。
使うのは洗面所での洗顔とお風呂で(手洗いは液体のハンドソープを使用)、夫婦で月1個を使い切るぐらいのペース。楽天での購入も半年ペース位で履歴が残っていました。

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Amazonで見つけた「オリーブとローレルの石鹸」(アレッポの石鹸職人から)

先日ふと「そろそろAmazonも(マケプレ業者等が)扱ってないかな?」と調べてみたところ、「アレッポの石鹸」(アデル・ファンサ社)によく似ている「オリーブとローレルの石鹸」(アレッポの石鹸職人から)という石鹸が売られているのを見つけました。

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日本国内でアデル・ファンサ社の「アレッポの石鹸」の商品名で売られているものは、オリーブオイルやローレルオイルを原材料にしたシリア産石鹸の1ブランドであり(株式会社アレッポの石鹸が商標登録しているものらしい?)、同じタイプのシリア産石鹸(一般名称が分からないので記事中ではそう記載します)はいくつも存在します。実は以前も一度だけこの手の類似品(?)を購入したことがあります。

それでも「毎日使うものなので安心して使えるものを……」と、「アレッポの石鹸」を使い続けていますが、今回見つけた「オリーブとローレルの石鹸」はかなりタイプが近い石鹸のように見えました。
Amazonでの取り扱いは2016年から始まっていたようですが、気付いていませんでした。価格は1個あたりアレッポの石鹸と比較してもかなり格安ということもあり、試しに買ってみることにしました。

在庫の「アレッポの石鹸」と並べてみましたが、刻印が少し違う位で見た目ははそっくり、どちらも200gのサイズです。パッケージによると製造はシリアでなく隣国トルコとのことです。ちなみに、本家アデル・ファンサ社の「アレッポの石鹸」も内戦の激しいアレッポを離れ、同じシリア国内沿岸部のラタキアに製造を移しているそうです。

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色が若干白っぽく見えますが、3年間「アレッポの石鹸」を使って分かったのですが、そもそも同じブランドの「アレッポの石鹸」でも出荷時期(製造時期?)によって色が微妙に異なったり、なんなら匂いや泡立ちにまで個体差があるものです(笑)

この辺は手作り石鹸ならではの緩さですが、長く使っているうちにそんな製造ぶれも気にならなくなってしまいました。もちろん、ずっと使っていて異常がない、変わらず肌に合ってると感じられる前提があってこそですけど。

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そんなことあり、恐らくこの「オリーブとローレルの石鹸」も見る限りは大丈夫そうかな?

「オリーブとローレルの石鹸」しばらく使っていますが普通にいい石鹸です

「オリーブとローレルの石鹸」が届いてから「アレッポの石鹸」と比較しながら1週間ちょっと使っているのですが、シリア石鹸独特の匂い(悪く言えば粘土っぽいアレ)はむしろ本家よりも控えめですし、泡立ちも本家よりキメが細かい位。普通にいいぞこの石鹸。

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シリア石鹸は一般的な洗顔石鹸より泡立ちにくいのでネット等を使うのがオススメ

使ってるうちに内側のグリーン部分(元々の色が緑で乾燥させるうちに外側が茶色くなったものだそう)が見えてくるのも全く同じ。

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身体はもちろん洗髪にも使ってみましたが、今までの「アレッポの石鹸」と変わらずに使えます。ブラインドで使ったら区別が付かないと思いますし、そもそも新品同士で使い始めたら見分けも付かない気がします。

余程後から何か気付かない限り、今の在庫が切れたらこの「オリーブとローレルの石鹸」でもいいかなと思ってしまった位。もちろん3年間使って来た「アレッポの石鹸」に信頼を置いてるのは変わりませんが、なにせ我が家は楽天文化圏でなくAmazonベッタリなのでマケプレ配送で気軽に頼めるAmazonをどうしても優先してしまいがちなのです?

シリア石鹸を使う際の注意

そんな我が家激推しのシリア石鹸なのですが、普通の固形石鹸とはやや異なる点もあるので、最後に使う際の注意について少し触れておきます。まず、非常に水に溶けやすい石鹸なので、風呂場の中で保管したり、水が溜まってしまうような石鹸置きは要注意。あっというまに表面がドロドロに溶けてしまいます……。

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水で表面が柔らかくなってしまった状態……

我が家では洗面所に石鹸置きを置くことにして、風呂に入る際にはその都度持ち込むようにしています。風呂場に置き忘れたらお説教です。

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さらに独特の匂い(油っぽい、粘土っぽい)がありこれがダメな人は多分合いません。我が家は比較的この匂いの問題は軽くクリアできたので(匂いが残る訳でもないですし)、肌が弱い妻が快適に使える石鹸といういう一点押しで使い続けてます。

その他、シリア石鹸についての特徴、注意点は「アレッポの石鹸」の輸入元ホームページのQ&Aが詳しいです。仕様前のパッチテストを勧めていたりと、かなり誠実に情報を掲載していると感じます。
アレッポの石鹸ー公式ホームページ|Q&A

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