外出時に飲み物を携行するための保温ボトル(保冷ボトル)を買ってみました。
毎日暑い日が続きますが、熱中症対策のためにも外出の際は飲料の携行が欠かせません。
以前からバードウォッチングや釣り、撮影の際にはペットボトルのホルダーを使ったり、麦茶を作る季節になってからはIKEAのボトルを使って、カメラバッグやショルダーバッグにぶら下げていたのですが、この既設はあっという間に飲み物がぬるくなってしまいます……。
冷たい飲料を携行できるサーモスの保温ボトルは持ち手がないので、バッグの外にぶら下げることができませんし、350mlサイズは少々小さい。かといって500mlの山専ボトルは大げさだし、やはり携行が面倒。
ということで、保温性能はそこまで問わないので、バッグにぶら下げられる持ち手やフックが付いていて、適当な大きさ(500ml程度)の直飲みタイプの保温・保冷ボトルを探してみました。そこで見つけたのが鹿番長ことキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)の「モンテ ハンガーボトル480」。
モンテ - アウトドア・キャンプ用品 - キャプテンスタッグ
モンテ ハンガーボトル480(シルバー) - アウトドア・キャンプ用品 - キャプテンスタッグ
「モンテ」はキャプテンスタッグ内ブランドで、アースカラー寄りのちょいオシャレラインでしょうか?
シルバーを含め豊富なカラバリがあり、480mlサイズ、瓶型のシンプルなボトルで持ち手付き。定価は3500円ですがAmazonでは1500円前後で売られています。これはお買い得だ!
スペック上の性能は、保温65度以上(6時間)/保冷7度以下(6時間)ということで必要十分。
なぜか重量が0.6ポンドのポンド表記しかなく(グラム換算で272gですが本当にそんな重いの?)、ネット上にも情報が見当たりません。実測したら242gでした。大事なことなので何処かに書いておいてください!
色はシンプルなシルバーが良いかと思ったのですが、なぜかヨドバシ.comでイエローだけ611円の叩き売り価格?だったので、それを買いました(どうやら過去には他の色もその価格で売られていたっぽい?)。
イエローといってもそこまで派手でない、マスタードイエロー系で「GO OUTDOOR CAPTAIN STAG Enjoy Life」の刻印もあまり主張が激しくなくいい感じ。
500mlの山専ボトルと並べてみるとこんな感じ。山専ボトルは280gなので40gほど軽量です。
ハンドルが一体になった蓋はパッキン一体型のシンプルな構造で、使用後に洗うのも楽です。性能の良い保温・保冷ボトルはパッキンが分解できる仕組みだったりして、洗うのがちょっと面倒なんですよね。日常的に使うボトルなので、保冷性能に少し目をつぶってもこれぐらいシンプルな方が有り難い。
レビューでは飲み口が細めなので製氷機の氷が通らないという声がチラホラ。確かに我が家の製氷機の氷もギリギリで通らない感じですが、作ってから少し時間が経って(冷凍庫の開け閉めの影響で)痩せた氷ならストンと入りました。飲み口の直径は入口で約3.5cm、中でもう2.5cmぐらいまで細くなっています。氷が引っかかるようならば、少し水道で溶かしてあげればOKでしょう。
冷えた麦茶ならば数個氷を入れておけば、数時間は氷が残っている感じ。屋内でそこまでボトルを動かさない状態だったら5時間後でも氷が残ってました(歩き回ってボトルが振られていると溶けるのが早まります)。
早速、散歩や釣りの際に持ち出してますが、常に冷えた麦茶が飲めるのが嬉しい。
480ml容量は数時間の散歩や釣りなら十分な容量ですし、足りなくなったら自販機等でペットボトルの麦茶を買い足せばそのまま移し替えて、中身が冷たいまま持ち歩くことができます。
ショルダーバッグにぶら下げる際はおもちゃカラビナなどを使っても良いのですが、ハンドルの長さにプラスされてしうのであまりブラブラさせないように、直接引っ掛けています。本体と中身で約620g、これ以上重いと外付けは厳しいですが650mlの大きめペットボトルと同じぐらいと思えば許容範囲でしょう。
飲む際はストラップを外しても良いですが、蓋を押さえて本体側をぐるぐる回せばなんとななります(笑)
高い買物でないので雑に扱えて気が楽ですが、川を歩き回っていると消波ブロックなどに結構ガツガツ当てているので、衝撃でハンドルが壊れなければ良いな……と思っています。
カラバリには少し面白いネイティブ柄のものもあるようです(3色)。