少し前に老眼鏡(リーディンググラス)を買ったけど、思いの外出番がない……というか上手く使えてない。
数年前から老眼は感じていて近頃は特にコンタクトレンズ装用で外出した際に、スマホ画面の文字が見にくいと感じていました(目から30〜40cm以下まで近づけるとピントが合わなくなり、離すと小さいので読めない)。あとは頻度は少ないですが、書類記入の際に(元々手元に目を近づけ気味だったこともあり)自分が書いてる字にピントが合わないまま書いていることも。
普段、自宅では近視補正のみのメガネで過ごすことが多く、それなりに老眼は感じるものの、PC操作のディスプレイを見る距離なら問題なし。小さな字が読みにくかったり縫い針に糸を通すような場合は、メガネを外すかおでこに跳ね上げてしまえば特に問題ない感じ。
老眼対策について調べると単純な老眼鏡の他に、遠近や中近両用メガネ、後は遠近両用コンタクトというのもあるようですが、取り敢えずシンプルな老眼鏡を試してみることにしました。
駅前のメガネ屋をいくつか回って、遠近両用メガネの話なども聞いてみましたが、普段コンタクトでメガネの際に外せば見えるレベルならまずは軽めの老眼鏡で十分では……みたいなアドバイス。
ということでJINSのリーディンググラスを購入。度数は+1.00という一番軽いもので十分そうでした。
リーディンググラス JINS READING | JINS公式-メガネ(めがね・眼鏡)


度は入ってないので店頭にあるのをそのまま買ってくるだけ。5,500円でした。コンタクトの上からこれを掛けると、ピントの最短距離が10〜15cmぐらい近づいた感じで近くのスマホや書籍がとても読みやすい!


さらに店頭で試したときよりも、自宅のやや薄暗い環境で使ったときの効果に驚きました。薄暗いと視力が出ないのもやはり老眼のせいかと思ってましたが(レンズの開放F値が暗くなったような感覚)、ピントが合ってると薄暗くても見える。やっぱりピントって大事。
ということで、感動した老眼鏡初体験でしたが、その後思いの外出番がないのです。
自宅では基本メガネが楽なのでコンタクトよりはまあまあ近距離は見えるし、近くは外せば見える(おでこメガネ)。外出時はコンタクトなので老眼鏡を持ち歩いていたのですが、長時間電車で移動するとか、オフィスでデスクワークをすることもないので「見えにくいから老眼鏡使うか」というシーンがほぼ発生しない。
買い物の際に小さな字(食品の原材料表示みたいのがヤバい)やレシートが見づらい、程度だとわざわざカバンから老眼鏡を出すのが面倒……というか老眼鏡を使う習慣がないので使う発想に至らない。もっとサッと気軽に取り出すクセを付けたいところですが、なかなか難しいものです。
花粉も落ち着いてきたので、コンタクトで過ごす時間は増えると思いますし、もう少し老眼鏡の出番が増えるといいな……とは思っていますが、
とりあえず持ち出しやすくすぐに取り出せるよう、無印でソフトタイプのメガネケースを買ってみました。
耐水生地を使った ウェルダー アイグラスケース | 無印良品



