さて、連休に長野県の野尻湖に行ってきた我が家。素泊まりのリゾートホテルを予約していったので、夕飯を何処で食べようか?ということになりました。
長野〜北信エリアの名物といったらやはりお蕎麦ですが、雨から猛暑まで目まぐるしく変わる天気の中、一日揺れるボートの上で釣りをしていた我々はクタクタ。サッパリしたお蕎麦よりは、もう少しパンチのあるものが食べたいです。
日本海の新鮮な海の幸なら「氷見きときと寿し」
どうやら奥さんは前回野尻湖に来た際に食べた、新潟の「氷見きときと寿し」に行きたい様子。「氷見きときと寿し」は富山県を拠点に北信越エリアに展開する、回転寿司チェーン。新鮮な北陸の海の幸を手頃な価格で食べることのできる、地元で人気のお寿司屋さんです。
長野市内にも数店舗があり、中野店(現在は閉店)にも何度か行ったことのある私ですが、友人の奨めで県境を越えて新潟県妙高市の「あらい道の駅店」まで一度食べに行ったら「こちらの方がネタが豊富で味も良いんじゃない!?」という美味しさでした。仕入れは一括でしょうし、気のせいかもしれませんが…。
あらい道の駅は野尻湖からは約30km、上信越道/国道18号のどちらを使っても30分程かかる距離ですが、せっかく北信エリアまで来ているのなら、わざわざ食べに行く価値はあるのです!
ということでやってきました「氷見きときと寿し あらい道の駅店」。まだ18時半頃だというのに、既に店内はかなりの待ち客。やはり連休中日ですし、地元の方の他、我々のような観光客も多く来ているのでしょうね。
少し位待たされても食べたいのどぐろ先生…
本日のオススメ品は… ちょっと減ってしまった雰囲気がありますが、のどぐろ、あいなめがあるのが嬉しいですね。札はありませんが、活たこもこの日の激推しに入っていました。
ちなみに充実しているときはこんな感じ。「全部持ってきて」って感じ(笑)
結局受付から40分近く待つことになりましたが、客の回転はそこそこ早いですし、定員さんのオペレーションも手慣れているのでストレスはありません。ただし回転寿司屋ということもあって、店内の冷房はガンガンに効いてます(以前来たときも寒かったw)。夏場でも長袖のシャツやカーデガンを用意しておくのがオススメ。
回転寿司ですが、もちろん板前さんに直接注文して握って貰うことができます。握りたてなら流れてくる寿司を取ってもよし、自分のペースで握って貰いながら食べるもよし。
えーと、またしても色々と写真は忘れておりますが、こればかりは仕方ない。生タコに活ホタテ、脂たっぷりのイワシも美味しかったですねぇ…。
マグロは北陸の魚ではないのですが、やっぱり好きなので食べてしまいます。
マグロのトロを食べたなら、こちらも味わなければなりません。白味のトロことノドグロ。とろけるような柔らかさと、甘味のある旨味たっぷりの白味。もうたまりません。写真を見ているだけど、記憶が蘇ってよだれが…。
シマアジにアジの大小アジ比べにアイナメ。歯ごたえのあるアイナメの身は新鮮な証拠(鮮度が命の魚です)。
日替わり?のお味噌汁、この日はアサリと…何だったっけな。
さてさて、せっかくなので(?)以前のときのものなども。キンメのお寿司も美味しかったですねえ、そしてやはりイワシを食べてる私。
新潟といえばホタルイカ、脂の乗った鯖だって揚がります。360度海に囲まれた日本、太平洋も日本海も美味い!
味噌汁にはこんな豪快なやつがあったりもします。
こちらは今回のもの。なんやかんやで何処に行っても食べてしまう人たちです。マグロ三種は赤身がバツグンに美味しかったですが、後半戦ということで、体がそう感じただけかもしれませんね(笑)
といった感じで、今回も「きときと寿し」を満喫。夫婦揃って満腹になるまで食べて、高級ネタもかなり頼んだというのに2人で6000円ちょっとの嬉しいお会計。
もちろん、長野にだって美味しいものはある… 分かってる、分かっているんですけど、また野尻湖に来たらここまで来てしまいそうな我が家です(笑)