先日参加した製麺会で食べた、まいけるさん特製の汁なし担々麺が大変美味だったので、早速真似をしています。笑っちゃう位に激うまです。
この汁なし担々麺、最初に拝見したのはぶち猫さんのブログ記事にて。とても美味しそうだと思いましたが、「肉みそ、たれ、トッピング」と準備する材料も多く(我が家で常備してない調味料も多かったのです)、ものぐさな私には難しそうかな…と。
しかし、実際に製麺会でまいけるさんお手製の担々麺を食べた所、これはやはり自分でも作らねばなるまい!となりました。最初は物は試しと製麺会のお土産麺を使って、レシピの7割位の再現度でかなり適当に作ってみたところ、それでも充分に美味い! それならもう少し再現度を上げてみるかと、翌日の夕飯に作ったのが昨夜のことです。
当初レシピを見たときは、ややハードル高めに感じましたが、使用する調味料が多い割に調理自体はさほど難しくないことも分かってきました。
麺はスーパーで普通に売っているつけ麺用の中華麺。このレシピはタレが濃厚なので、太麺の方が合うと思います。昨夜は仕事から帰宅しての作業だったので干しエビの戻し汁が薄いなどありましたが、自画自賛してしまう位に美味しい担々麺ができました。
我が家は妻が辛いモノ、刺激モノが余り強くないので、ラー油や花椒は少し控えめに。
調味料のさじ加減で味付けのコントロールがしやすく、元レシピはやや分量が多め(6人前)になってますが、減らした量で作る際にもきっちり割り算をせずに目分量で作ってしまっても、大コケしないと思われます。
レシピの簡略化については、料理をする方なら分かるかと思いますが、最低限揃えた方が良さそうなのは、肉みその方は甜麺醤(なければ味噌に砂糖多めなど?)を中心に、醤油、砂糖、豆板醤あたりで、たれの方は芝麻醤とピーナッツペースト、ラー油に出汁的な要素があれば充分かな? 花椒はお好みで調整するのが良さそう(特にお子さんが食べるならば)。
ピーナッツペーストを使う担々麺は、以前友人に芝麻醤の代用になると教えて貰ったことがありますが、両方使うのがまいける流のキモかもしれませんね。
肉みそとたれが余ったので、続いて翌日(つまり今日)の昼ご飯にもう一度。今度は私一人なので、ラー油と花椒を増量して、最後に卵黄をトッピングです。
そのままでも充分濃厚で美味しい担々ですが卵黄を潰して混ぜ混ぜ… これはたまらん。
麺に黒い粒々が混ざっているのは、家にあった黒いすりゴマを使ってしまったから。手抜きせずにちゃんと白ゴマを摺れば良かったか…。
あと、ナッツが食感的にいい仕事をするので、これは適当なミックスナッツ(無塩)を使えば簡単。余ったらドライフルーツを加えて登山の行動食にしましょう(笑)
といった感じで、思ったより簡単に激ウマの汁なし担々麺が自宅でできますので、皆さんもぜひお試し下さいませ。きっと病みつきになってしまうはず!上でも書いたように最初から全ての調味料(食材)を揃えてしまう必要はありません。ただ、少し大きめなスーパーの中華食材コーナーに行けば、大抵ユウキ食品のものが充実してるので、案外とラクに揃ってしまうんですよね(KALDIなどでも良いかも)。
あと、芝麻醤、ピーナッツペースト、ラー油、甜麺醤あたりは一度の消費量が激しいので、頻繁に作るならば少し大きめサイズでもいいかもしれませんね(少し後悔してる人)。
GABAN グルメミル 四川赤山椒(花椒)入り ミル 13g
- メディア: 食品&飲料
追記:この「汁なし担々飯」も絶対美味しいはずなので、次回はこれも真似します!
麺を茹でる気力すらない夜は、汁なし担々飯 pic.twitter.com/UsigVu8pXI
— 佐野まいける (@_maicos_) 2017年7月4日