多摩丘陵にある2つの動物園、「多摩動物公園」と「よこはま動物園ズーラシア」を1日で回りました。

タスマニアデビルとヤブイヌをハシゴする
1日に2箇所の動物園に行こうと思ったのは、タスマニアデビルとヤブイヌという2種類の動物を見ることが目的でした。多摩動物公園は比較的近所ですし、ズーラシアは車移動なら多摩動物黒煙から1時間ぐらいのようなので、午前中に多摩動物公園、午後からズーラシアを回れそうかも。


ちなみにヤブイヌは「埼玉県こども動物自然公園」にもいるそうですが、東松山市ということでまあまあ遠い。
ヤブイヌ | 埼玉県こども動物自然公園 | 公益財団法人埼玉県公園緑地協会
実は、ズーラシアを訪れるのは今回が初めてなのですが、所在地を調べてみると横浜市の旭区ということで、多摩動物公園同様に、多摩丘陵にある動物園のようです。横浜線と相鉄線、田園都市線の各路線に囲まれつつ、鉄道駅からは微妙に距離があるようですが(最寄り駅からはバス)、町田市の小山田緑地や川崎市の王禅寺周辺など、多摩丘陵には似た交通環境の緑地がありますよね。
多摩動物公園(タスマニアデビル以外)
まずはお馴染み多摩動物公園。東京都日野市にある東京都立の動物園です。京王動物園線と多摩モノレールの「多摩動物公園駅」が最寄り駅で、併設の駐車場は実質ありませんが、周辺には民間の有料駐車場が多数点在しています(料金は正門からの距離、平日週末変動で500〜1000円程度)。

日向ぼっこアムールトラの座り寝。大きいねこ。

隣の放飼場、少し若そうなトラ。

ユキヒョウ。

こっちのユキヒョウは目が三角で顔が丸っこい?


いつもファンサを欠かさないレッサーパンダ。

モウコノウマ。


かつての大家族からすっかり減ってしまったアジア園のオオカミ(昨年、1頭が死亡してかつての大家族も残り1頭に)、昨年新たに来園したという1頭を見たいと思っていたのですが、直前に怪我をしてしまったようで屋外には出ていませんでした。
タイリクオオカミの「スイ」来園から1か月 | 東京ズーネット
再びタスマニアデビルを見た後でワラビー。


2024年9月に生まれたというインドサイの赤ちゃん(もう子供か)「デコポン」。寒くなってなかなか外に出たがらないそうですが、帰りがけに少し姿を見ることができました。

大人と同じフォルムのまま小さいサイ、かわいいですね。

手前が母サイのゴポン。

貫禄があるのがオスのビクラム。

正門を入ってすぐのウォッチングセンターでは干支にちなんだヘビの展示中でした。


それでは移動します。

多摩丘陵を移動してズーラシアへ
多摩動物公園からズーラシアまでの移動は多摩丘陵の中を斜めに移動することになるので、微妙に高低差のある道が続きます(境川付近や国道16号線を移動する場合は相模原台地ですが、保土ヶ谷バイパスは多摩丘陵の中を貫いています)。移動中に町田街道のマクドナルドのドライブスルーを利用。

よこはま動物園ズーラシアは横浜市立の都市公園「横浜動物の森公園」(里山ガーデンなどを含む)の敷地103haの約半分(45.3ha)を使った動物園で正式名称は「横浜市立よこはま動物園」。周辺には「四季の森公園」「三保市民の森」といったやはり丘陵の緑地が広がっています。
よこはま動物園ズーラシア公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会
ズーラシアの敷地は帷子川水系の支流(中堀川になるのか?)が削り取ったと思われる谷戸の右岸?に南北に伸びた形。多摩川水系・程久保川の左岸にある多摩動物公園とは丘陵の斜面を利用した立地という共通点はありますが、園内の標高差はより内陸の多摩動物公園ほどではありません(カシミール3D スーパー地形)。


多摩動物公園の広さは52.3haで、ズーラシアと面積でも近い。上野動物園の敷地が14haなので、どちらも首都圏の動物園としてはかなり広いことが分かると思います(新宿公園や代々木公園に近い広さがあります)。
ズーラシアに到着しました。

ズーラシアには正門、北門の2つの入口があり(正門近くに噴水口も)それぞれに隣接した大きな駐車場(1000円)もあって、なんと2200台が駐車可能とのこと。


正門前にはバスロータリーがあり鉄道駅からは離れているものの、マイカー、公共交通ともにアクセスは悪くなさそう。相鉄線、横浜線の最寄り駅の他、横浜駅行きのバスもあるそう(1時間)。

正門前のショップ。ヤブイヌのぬいぐるみを期待していたけど、ヤブイヌグッズはないそうです、残念。

入園料は大人800円。ちなみに多摩動物公園は600円なので、駐車場と合わせても平日だとやや割高。

よこはま動物園ズーラシア
正門からヤブイヌがいるアマゾンの密林ゾーンは、噴水口側の駐車場に沿った通路が最短ですが、最初、よく分からないままアジアの熱帯林ゾーンに突入してしまったので、ショートカット路を使いつつ、なんとか展示終了前にヤブイヌにたどり着いて見ることができました。ヤブイヌファンは入園したら噴水口を目指しましょう!?


飼育員のとっておきタイム。この時間に展示場前に集まると飼育員さんの動物に関する解説を聞くことができますヤブイヌは午前中の11時ということで、またの機会に。

ヤブイヌを見るという目的は果たしましたが、せっかくズーラシアに来たのだから、珍獣オカピは見ておこうと、園内の北上を続けます。オカピ激推しのズーラシアなので遊具もオカピ。

恐竜の骨を模した遊具。これは子どもは嬉しい。

オカピゾーン(アフリカの熱帯雨林)の入口。

本来はこの屋外放飼場で展示されているようですが、アフリカ中部の熱帯雨林に生息する動物なので、冬季は寒さを避けて屋内展示になっています。

ヤマアラシ。

オカピが屋内展示されている立派な建物。ジャングルキャンプ。


この時間はオスのオカピが1頭展示されていて、シラカシやビワの葉をモリモリ食べていました。午前中は親子の展示だったみたい。丁度「飼育員のとっておきタイム」が始まるとこだったので、展示室の前で飼育員さんによるオカピの解説を聞くことができました。

偶蹄目キリン科の草食動物。ネトネトした舌で木の葉を絡め取るように食べていきます。

OKPさんとオカピさんがご対面。実は初の生オカピ、思ってたよりもデカい!

園内はさらに北側に「アフリカのサバンナ」ゾーンもありますが、とても回りきれないので戻りながら行きがけに駆け抜けたエリアを見て回ることにします。
園内は全体的にテーマパーク的に整備されていて、展示動物の地域を模した装飾が各所で見られます。その地域のものに似た植物なども植えられているそう。




丘の上から見下ろした広場。多摩丘陵の一部であることがよく分かります。

メガネグマ。

アカハナグマ。このサイズの野生動物、アナグマ、アライグマ、レッサーパンダ、タヌキ…といろいろいますが、やっぱりヤブイヌの形って特殊だよなぁ。

アマゾンなのでマングローブ風の装飾。ワニもいる。


「日本の里山」ゾーン。もう夕方でかなり肌寒くなっていたので、見られたのはニホンザルぐらい。


山で遭遇したくないナンバーワン。扉の前でグルグルと常同行動を取るツキノワグマ。展示終了が近いせいか、同じような動きで扉の前を行き来する動物が多い。この時期は外はやはり寒さがストレスなのか。

哀愁のある平たい顔のチベットモンキー。めちゃ太ってる。


ホッキョクグマ、いないな…… と思ったら水の中から出てきた。


めっちゃ泳いでる。

ホッキョクグマ、オットセイ、ペンギンの水槽は水中からも見られるようになっていました。




泳ぎ回るペンギンはなかなかおもしろかった。

上から見るペンギン。


アムールヒョウ。

ゴールデンターキン。午前中の多摩動物公園ではスルーしてたので見られた。


坑道風のトンネル内は坑木が折れている演出など。


ベロがでているインドライオン。


スマトラトラ。

マレーバク。

インドゾウ。

大貫谷戸水路橋を気にしつつハングリータイガー若葉台店へ
ズーラシア駐車場を出て移動。国道16号線の旧道から旧八王子街道に入って行くと車からちょっと気になる橋が見えました。多摩丘陵の谷戸の間に掛けられているようですが……。
車から見て気になった横浜市旭区の「大貫谷戸水路橋」。相模湖の水を保土ケ谷区の西谷浄水場に運ぶ導水路の一部らしい。多摩丘陵の谷の間に掛かっていたけど、相模湖からだとここ以外にもかなり起伏のある場所を水が通ってそうで、どんな道筋なのか気になる…https://t.co/FAa5ZpPz14 pic.twitter.com/uOyquCMK0u
— OKP (@iamadog_okp) 2025年1月18日
同じ導水路にはこの「大貫谷戸水路橋」の他に「梅田谷戸水路橋」「鶴ヶ峰第3鋼路橋」と3つの水路橋があるらしい。これはぜひ一度実際に見に行きたい!https://t.co/RVpykMy3bt
— OKP (@iamadog_okp) 2025年1月18日
相模川上流(沼本ダム、道志川等)の水を保土ケ谷区の西谷浄水場に運ぶ導水路の水路橋(水道橋)「大貫谷戸水路橋」とのこと。周辺にはこの他に「梅田谷戸水路橋」「鶴ヶ峰第3鋼路橋」などの水路橋もあるそうなので、改めて歩いてみたくなりました。
いかにも多摩丘陵の団地といった横浜若葉台団地の中を抜けてやってきたのは……

ハングリータイガー若葉台店。ズーラシアと同じ旭区内で横浜町田インター近くの環状4号沿いにあります。

ハングリータイガーは以前海老名店で食べた際にレポートを書いてますが、横浜市を中心に展開する、俵型ハンバーグが人気のファミリーレストラン。

今回もオリジナルハンバーグステーキのスペシャルセットを注文。スープもおいしいですよね。


さわやかでもお馴染みのあれ。カット直後は若干レア気味の内側が見えますが、油ハネが収まるのを待っている間に内側まで火が通ります。


ソース半分がけにして、塩コショウやマスタードで食べてみるなど。さわやかとは明らかに方向性の違う、肉感がっつりのハンバーグ。やっぱりこれはこれで美味しい。220gはもうちょっと食べたくなるサイズだけど、ダブルはさすがに多すぎる…… 300gぐらいの選択肢が欲しいかも。

ライスは大盛り。


ハングリータイガー、もう少し近所にあると嬉しいですが、平日の夜だと空いている感じなので、次食べに行くならここかな。ちなみに府中と横浜・若葉台を直線で結ぶと、途中に別の若葉台(稲城市)を通過することになります。


