今年も府中市郷土の森博物館のヒガンバナが見頃となりました。

かねてより秋のヒガンバナスポットではありましたが、ここ数年間で約40万株まで増やした府中市郷土の森博物館のヒガンバナ。今週に入って一気に開花が進んだようで、園内の多くの場所で見頃を迎えています。

9月13日から10月5日まで「第3回 郷土の森 曼珠沙華まつり」が開催中。
郷土の森 曼珠沙華まつり|公益財団法人府中文化振興財団
『かつては1万株しかなかった曼珠沙華。地道に球根を植え続け、約40万株まで増やしました。園内が真紅に染まる郷土の森博物館をお楽しみください。』


以前からのヒガンバナスポットだった、旧府中町役場裏、平右衛門広場は七分咲きぐらい。


こちらも見頃はそろそろの萩のトンネルを抜けて……

刈入れの終わった田んぼの横を流れる水路沿い、白いヒガンバナは見頃です。


ミャクミャクカカシとハシボソガラス。

現在、最も見頃となっているのは、2021年以降に球根が植えられた大階段上の梅園東エリア。芝生広場寄りの緩やかな丘の斜面では真っ赤なヒガンバナが満開となっています。


さらに梅園の中央に掛けて、梅の木の足元に赤い絨毯が広がります。


一部では見頃を過ぎた花も見られるので、咲き始めるのはこのエリアが早いようです。

雨や曇りの日のヒガンバナも雰囲気がありますが、青空と梅園の緑とのコントラストもまた良い。


梅園の西側はまだ五分咲きぐらいのまばらな開花。このエリアも満開になると密集具合が凄いので、月末から来月に掛けてまだまだ楽しめそうです。

以前はヒガンバナは植えられてなかった旧河内家住宅の東、駐車場に近いエリアにも新たなヒガンバナのエリアがありました。こちらは2023年に増やした場所のようです。

この日は晴れていましたが雲も多く光量の変化が大きかったので、敢えてカメラ側で露出を大きく変えなくても色々な明るさのヒガンバナを楽しめました。



晴れた日のヒガンバナもいいですが、やはり雨の日や雨後の花も見られるといいのですが……。



そういえばこの夏、水遊びの池のほとりに新しい恐竜が2体増えていました。

やや小ぶりなティラノサウルスと可愛い感じのプテラノドン。


本館で開催中の企画展「古代国司と国司館~都から来た役人とそのすまい~」も見ていきました。

いつもは常設展示室にいる国司の像が出張してきていました。


企画展「古代国司と国司館~都から来た役人とそのすまい~」|公益財団法人府中文化振興財団
奈良・平安時代の府中には、武蔵国(埼玉県、東京都、神奈川県の一部)の国府が置かれました。政治・経済・文化の中心地であった国府には都から役人「国司」(こくし)が赴任し、彼らは絶大な権力のもと国内の統治にあたったのです。国司のすまいは「国司館」(こくしのたち)と呼ばれ、政務・宴席の場でもありました。府中市内では、武蔵国府跡の発掘調査によって国司館跡が2か所確認されています。
本展では、発掘調査の成果をはじめ、国司にまつわる文献史料も交えて国司・国司館の実像を探ります。常設展示室でおなじみ、巨萬朝臣福信(こまのあそんふくしん)復元像の製作過程もあらためてご紹介します。
例年、10月に入ってもエリアによっては見頃が変化して行きますし、ヒガンバナは枯れてきてからもまた独特の雰囲気を楽しめるので、今週末から来週いっぱいはまだまだ満開の花を楽しめると思います。


データ:府中市郷土の森博物館
- 所在地:〒183-0026 東京都府中市南町6-32
- 開館時間:9時~17時(入場は16時まで)
- 月曜休館(祝日の場合は翌日)
- 公式サイト:http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/index.html