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途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

府中市郷土の森博物館のヒガンバナ、見頃を過ぎたと思っていたのに……

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2週間前に紹介した府中市郷土の森博物館のヒガンバナ。「郷土の森 曼珠沙華まつり」も先週末の10月1日でその日程を終えて花のピークはもう過ぎたと思っていたのですが……


実際、殆どのエリアで花の見頃は過ぎているのですが、梅園の一部ではまだ見頃が続いていると公式ツイッターの情報を見て、車で買物に出掛けるついでに立ち寄ってみたところ……

確かに凄いことになってます!!!

場所は入場口すぐの掲示板にも案内がありますが、梅園の南側(地図の①周辺)のエリア。

今までにない濃い密度で真っ赤なヒガンバナが一面に咲いています。

恐らく全体ではピーク過ぎているのだと思うのですが、まだ枯れずに残ってる花と後半戦で咲いた花の両方が合わさって、とにかく花の密度がかなり濃い状態になっています。

朝方までかなり激しい雨と、先程までも軽く雨が降っていたので、いい感じに花びらに水滴。

やはりヒガンバナに雨はよく似合う。

広角で撮ってもこの量。もしかして先週あたり、全体的にこんな感じだったのかな?

梅園の中でも2週間前に見頃だった東側のエリアは確かに大半が枯れてしまっているのですが、枯れたヒガンバナもそれはそれで良いのは御存知の通り。

薄暗い木々の下に濡れたヒガンバナ、とても良い。

緩やかな斜面にかけての奥行きもすごい、35万株の威力がここに来て発揮されています!?

ということで曼珠沙華まつりは終わっているけど、まだまだ見頃が続いていた郷土の森でした。

シーズン最後に雨のヒガンバナを見られて良かった。

今回はちょっと寄っただけなので、12-40mmF2.8PROを付けたE-M1 Mark IIIにて。久々に使ったけどやっぱりOM-1より全然手に馴染んで好きです。OM-1のファインダーが付いたE-M1 Mark IIIが欲しい。