I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

イワタニの焼肉プレート CB-A-YPS で家焼肉がますます捗るけど煙と油ハネ対策を何とかしないと……

イワタニの焼肉プレート「CB-A-YPS 」を買ったので家焼き肉をしました。

先日、イワタニのカセットコンロ「カセットフー エコプレミアム CB-EPR-1」を新たに買ったのですが、以前はコンロがミニサイズだったために使えなかった様々なオプションブレートが使えるようになりました。

早速、以前から使ってみたかった「焼肉プレート」を買ってみました。

プレートの裏側にはイワタニのカセットフーのゴトクにハマるような溝が入っています。

イワタニのカセッロフー用焼肉プレートはSサイズ(CB-A-YPS)とLサイズ(CB-A-YPL)の2サイズがあって、価格もそれほど変わりません(その他に網焼きタイプもありますが焼き肉よりも魚介などに向いてるらしい?)。当初は大は小を兼ねるかなと思ったのですが、どうもLサイズだと今まで使っていたホットプレートの鉄板よりも大きいみたい(本体直径337mm、プレート直径305mm)。

2人家族で使うこと、置き場所や周囲にハネる油のことを考えると(大きい方が遠くまでハネるのか? それとも小さい方が逆に周囲が汚れやすいのか?分かりませんが)Sサイズで良さそうと判断。
Sサイズといってもプレート(焼き場)部分で直径250mmあるので、今まで使っていたホットプレート鉄板よりもひとまわり大きいぐらい。夫婦2人の焼き肉なら十分なサイズです。3人以上の家族や一度に何枚もお肉を焼きたい、野菜なども一緒に焼くならLサイズが良いかもしれません(あとLサイズは取っ手付き)

今まで使ってたホットプレートの焼肉鉄板と比較

ちなみにイワタニの焼き肉専用グリルの「やきまる(CB-SLG-1)」の付属プレート外寸は233mmということなので、Sサイズでもでも決して小さすぎるということはないと思われます。

本体は肉を焼くプレート部分と使う際に水を入れるドーナツ型の受け皿に分かれていて、プレートに開けられた隙間から余分な油をこの受け皿の中に落とす仕組み。

「やきまる」の構造と同じなので煙も控えめだと嬉しいのですが、家焼き肉は漬けダレでやるので煙は覚悟の上。なぜ漬けダレかといえば、安い牛肉を使っても美味しく食べられるのでコスパが良い。レシピはこれ↓(と言いつつ牛肉のタレは創味を使ってますが)、豚の辛ダレと鶏のレモン塩ダレはほんと美味しいです!

ということで先日家焼肉をやりました。確かにホットプレートに比べると、肉の油や余分な漬けダレなどがちゃんとプレートの溝と隙間から下に落ちてくれるので、漬けダレ焼肉でもプレートが汚れにくい。

こうして見るとプレートはそれなりに汚れているように見えますが、これで食事を終えた状態なのでホットプレート時代には考えられなかった状態。

ホットプレートの溝付き鉄板だと、最初は良いのですが焼いているうちに隙間や鉄板上に油やタレが溜まりどんどん焦げて行くので、途中で掃除するか後半は焦げ焦げのプレートで肉を焼く羽目になっていました。

ホットプレートは汚れやすいけど周りへのハネは少なかった

ちなみに火加減はあまり強くしない方が良い感じ。プレートの構造的に火とプレートが離れてるように見えますが、思いの外プレートは加熱されるので、中火以上にすると焦げやすくなってしまいます。

ただし煙と部屋への匂いこもり(頑張って換気しても翌朝まで残るレベル)はホットプレート時代と変わらず。そして周りへの油ハネがなかなか強烈なことになっていました!
ホットプレートは鍋状の凹んだ鉄板だったのに対して、高さもあり周囲を覆ってない焼肉プレートは容赦なく周囲に油ハネが飛び散ります。テーブルの上だけかと思ったら周りの床やらキッチンカウンターまで汚れていて、掃除に一苦労しました。

焼肉プレートの受け皿の汚れも強烈でしたが(これは漬けダレなのも大きいでしょう)、恐らく水に落ちた油やタレが内側にハネたのかバーナー周辺がかなり汚れてしまいました。この汚れは拭いた程度では落ちないようで(ガッツリ洗うにしても場所が場所だけに毎回は……)、家焼肉をやる限りは覚悟しないといけないかも。

漬けダレをやめれば多少はハネや煙も抑えられると思いますが、せっかく安く美味しく食べられる家焼き肉の良さがなくなってしまいます(まあ市場にある肉屋で肉を仕入れてくれば良いのですが、市場は購入単位が大きめだし、普段の買い物コースではないので面倒なんですよね)。

ということで、次回以降に大いに参考にしたいろんすた氏の記事。同じイワタニの焼肉プレートを使いながら、キッチンの換気扇の下で(ガスコンロの上で)徹底的に煙対策、ハネ対策をしての家焼肉を紹介しています。

できればダイニングテーブルでのんびり椅子に座って食事をしたい気持ちはありますが、たまにはビール片手に立ち飲み風にやってみるのも面白いかも? まあ、煙(匂い)については時間が経てば収まりますがレンジガードは間違いなく用意した方が良さそうです。もう少し準備を万端にして、再びの家焼肉を楽しみたいものです。

こんな記事もあります

八王子「鮨 つぐみ」でお寿司を食べる

先日、八王子の「鮨 つぐみ」でお寿司を食べました。

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昨年末、八王子駅前にオープンした良さげな飲食店が数店舗入った「アルチザンアパートメント八王子」に含まれるお寿司屋さん。塚田農場などを運営するAPホールディングスによる新業態のようです。
【公式】鮨 つぐみ|漁師直結の素材を鮨と酒肴で楽しむ、おまかせコースのみの本格鮨。
多摩エリアでちょっとした話題になっているらしく、妻の誕生日のタイミングで予約を入れて行ってみました。

今年2月のグランドオープンに際して、Makuakeでのクラファンなども行っていたようです。
<「Makuake」でVIP会員募集>八王子に開店する、漁業者と共に究極を追求する江戸前寿司「鮨つぐみ」|APHDのプレスリリース
新オープン記念VIP会員を募集。"産直船上仕込み"の極上の江戸前鮨を驚きの価格で|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス

メニューは8800円の「おまかせコース(握り11〜12貫+つまみ4〜5品)」のみ。大きく打ち出している「銀座で喰ったら3万円」は言いたいことは分からないでもないですが、あまり上品ではないかな(笑)
でも、本格的な美味しいお寿司のコースがこの価格で、しかも地元の多摩エリアで食べられるとしたら、とても嬉しいですね。お店のサイトや食べログからネット予約できるので、ひと月ほど前に予約を入れました。

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店内は10席ほどのL字型のカウンター席のみ。真新しい白木のカウンター内に2人の職人さんが立ち、料理やお寿司を作ります。飲み物メニューはこのような感じ。

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まずはビールから。

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先付け。カツオのお刺身から始まってお吸物を含めて6品、どれも美味しい。

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日本酒をいただきます。おまかせで。

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すっぽんの茶碗蒸し、具もたっぷりです。

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あんこうの肝あえ。

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身を食べたところにシャリを投入して肝ソースご飯、こんなの絶対美味しい。

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ここからお寿司へ。寿司だけ撮ればいいのになぜガリをこんな大きく……。

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日本酒はおすすめを飲む。

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低温調理のいくらだそう。プチプチではなくトロトロ。

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お寿司はおいしいです(語彙力)。

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お酒。

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握りの最後は穴子。ここまで11貫、おつまみも結構あったのでお腹いっぱいです。

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アラ汁でおしまい。

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この時点で完全に満腹になっていて、追加の握りを頼みたくなる余裕もありませんでした。
お会計もコースの8800円に飲み物代が加わる感じなので、確かにこれはとても満足感が高い。偶の贅沢として八王子でお寿司。多摩の贅沢、良いですね。

さて、多摩といえば2020年に発売された話題になった『地球の歩き方 東京』に続いて、「東京 多摩地域」が出たということで、せっかくなので八王子の書店にて購入してみました。東京編は23区の情報がメインで、東京都下は数ページしか割かれてなかったこともあり、これが出るのを楽しみにしていました。

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京王八王子駅のホーム、下り表記が「降り」って珍しい気もします(そうでもない?)。

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こんな記事もあります

ハンドブレンダー(ブラウン マルチクイック5)を買ったらミキサー、ホイッパー、フードプロセッサーにすり鉢まで不要になった!?

昨年、Amazonのセールでブラウンのハンドブレンダー「マルチクイック5」を買いました。

しばらく開封しないまま放置してしまったのですが、先月あたりから使い始めたらこれがまあ便利なこと。今まで持っていたものの殆ど出番のなかったジューサーミキサーやホイッパーが不要になっただけでなく(即メルカリへ)、長年愛用していたフードプロセッサーも恐らくもう使わないかも…… みたいな状況です。

ブラウン ハンドブレンダー マルチクイック5

ブラウンのハンドブレンダー、マルチクイックシリーズにはエントリークラスからハイエンドクラスまで、1/3/5/7/9とモデルがあって、それぞれ付属のアタッチメント違いで数種類のパッケージがあります。今回購入したのはミドルクラスにモデル「マルチクイック5」の「MQ535」という1台4役パッケージです。

基本となる「ブレンダー」の他に「チョッパー」と「泡立て器」のアタッチメントが付属。これだと1台3役っぽい気がするのですが、Amazonの商品ページには「つぶす・混ぜる・きざむ・泡立てる」と書かれているので、「マッシャー、ミキサー、チョッパー、ホイッパー」ということになるのかな。
コップのような専用計量カップも付いていて、その中でブレンダーを使うことでジューサー的な使い方になります。

本体のケーブルの長さはそれほど長くないのでキッチン回りの電源位置によっては延長コードを用意した方がいいかも。我が家はキッチン内の電源は使い切っていることもあり、キッチンに対面しての背中側から延長ケーブルを引っ張っています(以前からフードプロセッサー用として付けていたもの)。

チョッパーはフードプロセッサーのような容器とブレードの組み合わせで、クイジナートの小型フードプロセッサー(ミニプレッププロセッサー/DLC-1JW)のボディより一回り大きめ。

スピードコントロールのボタンは2段階。ボタンを押した際のみ動作(アンラッチ)して、親指側で押すか四指側で押すかはお好みで。自分は人差し指、中指側で主に使って疲れると、親指で押したりしてます。

電源コードがグリップエンド側に付いているので、キッチンでの置き場所にちょっと困る。このように立たないことはないけどかなり不安定なので、調理中はやめた方が良い。ホイッパーとかもそうなんだけど、作業中にちょっと手を離したい場合、どうやって置けばいいのか難しいアイテムですよね。

食洗機のせいでキッチンが狭いのもありますが、ブレンダー装着状態だと本体が結構大きい(長い)。こまめに先端を外してシンク内に置いたりした方が安心かも。

使用前なら引き出しに置いたりするのもアリかな……。

こんな感じのスタンドで何か使えるものがあればいいのですけども。でも結局コードを引っ掛けて倒したりしたら危ないですし、都度ブレンダー部を外して置くのが正しい使い方なのかも。

マルチクイックをポチる前に参考にした記事など

ハンドブレンダー自体は以前から気になっていたのですが、いざセールになっているのを見てポチる前に「本当にこれに決めて良いのかな?」と参考にした記事など。
ぶち猫さんがコードレスのカッコいいハンドブレンダーを使っているのは知っていたので再確認。ブランドはやはりブラウンのマルチクイック。自分もハンドブレンダーは使用環境を考えたら絶対にコードレスの方が良い思うのですが、残念ながら現行モデルにはない模様。あとはそれなりに高級モデルです。

そしてソレドコのブレンダー記事。紹介者6人中、半分の3人がブラウンのマルチクイックを使っているので(さらにもう1人は私が絶賛愛用中のクイジナートの DLC-1JW推し)、これはもう決まりで間違いないでしょう。

ちなみにハンドブレンダーといえば「バーミックス」がこのタイプの調理器具の代名詞的な存在でもありますが、結構な高級品ですし(最もベーシックなものでも2万円オーバー!)、ブラウンの電動歯ブラシ「オーラルB」も長年愛用していることもあって、マルチクイックで迷いはありませんでした。
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ポタージュ作りがとにかく捗る

ハンドブレンダーを手に入れたら作ろうと思っていたのがポタージュスープ。ジューサーミキサーでも作ることはできましたが、一度鍋で煮込んだ後でミキサーで撹拌して再び鍋へ…… という手順がどうにも面倒で、滅多に作らなかったメニューです。

玉ねぎをバターで炒めてお好みの野菜、ジャガイモなどを固形コンソメと一緒に煮込んで、柔らかくなってきたところで、ハンドブレンダーを突っ込んで撹拌。時短にしたいならレンジを併用しても良いかもしれません。
ジャガイモはトロみ用途ですが、丁度新ジャガの季節なので小さな新じゃがを刻んで放り込んでいました。

最初はブレンダーを使う要領が分かりませんでしたが、大きな塊を潰すように上から何度か押し当てたら、あとは鍋の中でブレンダーを回転させるように動かせばドロドロのポタージュになります。牛乳を加えて追いバターと塩で味を整えれば完成。生クリームは普段から在庫している訳ではないので牛乳とバターで。

最初に作ったのはブロッコリのポタージュ。シンプルでだけど美味しいスープになりました。

人参も同様の手順で……

ハンドブレンダーを使ったのは今回が初めてなのですが、もっとハネたりするものかと思ってましたが、びっくりするぐらいにハネない。ブレードを覆うようなカップの形状が絶妙なようです。

ご飯には断然味噌汁派な私ですが、洋食っぽい主菜ならポタージュも合います。

白菜のポタージュ。

こちらは大根と白菜のポタージュ。大根はあまり辛味が強いものだと大根おろし感が出てしまうかもしれませんが、何にせよ主張は小さめ。白菜と大根両方使うとどちらの味がどう効いているかもよく分からない感じ。でも美味しかったです。

ちなみに一度撹拌の作業に入ってしまうと、鍋に突っ込んだ状態で手を離すこともできません(本体側が重く電源コードもあるので、箸やお玉のように入れっぱなしにはできない)。結果、ブレンダー部を外して本体のみ適当な場所に置いてますが、やはりなにかスタンド的なものが欲しくなります。

チョッパーでシソベーゼ

これまで10年以上愛用してきたクイジナートのフードプロセッサですが、同じことがハンドブレンダーのチョッパーアクセサリでできてしまいます。

一度にカットできる容量も大きくなりましたし、パワーは断然マルチクイックの方が上。

フードプロセッサはかなりの愛用アイテムでしたが、マルチクイックに置き換えても何ら問題なさそうですし、洗い物的にも変わらないので今後はもう出番がないかもしれません。少々寂しいですが、キッチン回りが少しでもスッキリするならその方が有り難い。

ということで、この日はシソベーゼ(バジルの代わりに大葉を使ったペストジェノベーゼ風パスタ)と先程の大根白菜のポタージュで、ブレンダー、チョッパーの両機能を使ったのでした。


シソベーゼは美味しいのでかなりクセになりますね。

ブレンダーを使うレシピが作れるようになった

今までブレンダーを使ったレシピの中には作れないものもあったのですが(フードプロセッサーでは微妙だしミキサー出すのも面倒で……)、晴れてブレンダー使用のレシピも気軽に作れるようになりました。

ということで、今井真実さんレシピの里芋のグラタンに挑戦。

チーズをレシピ通りに複数のチーズを使った方が良かったかな(あり物のピザチーズを使ってしまったので)。

先日出たばかりの今井真実さんレシピ本、紙で買ってキッチンでいつでも開けるようにしています。

専用軽量カップでフルーツジュース

縦に長い計量カップはジュース作りに最適なやつ。
冷蔵庫にあったキウイが熟し過ぎていたので、キウイとりんご(と牛乳)でジュースにしてみました。

やはりこの状態で冷蔵庫を空けたくなったりしても、マルチクイックから手を離せない問題。いつか横着して立てた状態で手を離して、うっかり倒してしまいそうで恐い……。

お味は…… まあ飲めないことはないです(作る前から相性が良い組み合わせとも思わなかったし)。


計量カップでとろろも作れる!

好きだけどおろし金やすり鉢使ってまで作るのが面倒で滅多に作らないとろろ。これもハンドブレンダーを使えばあっという間…… ではないのだけど、手も汚れずに簡単に作ることができます。ジュースを作る軽量カップは長芋専用としか思えない!?(カットした方が早いと思います)

あとはブレンダーでかき混ぜる工程で空気が入ってふわふわに仕上がります。

ふわふわとろろはご飯との相性ばっちり。

ミキサー、ホイッパー、フードプロセッサーに続いて、もしかしたらすり鉢もお役御免になってしまうかも!? すり鉢は出番が少ない割に、場所を取るのでずっと邪魔だと思ってたんですよね…… すりこ木も全然使わないのに2本あったので少し前に1本捨てたばかりですし。

すりごまも小袋に分けられたものを買って使ってますし(都度擦った方が香りが良いのは分かるのすが面倒で)、どうしてもごまが擦りたくなったら専用の小さいすり鉢買えば良いかなぁ……。

こんな感じで、これまで複数のキッチンアイテムを使っていた調理が、ハンドブレンダー1つ(とアタッチメント)で代用できてさらに効率もグンと上がった印象。確かにこれは「マルチクイック」だなと実感してます。
あとは、使用中のマルチクイックの一時置き場やケーブル裁きを上手くできるようにしたいな。

フッ素加工が限界なイワタニのたこ焼きプレートを最新モデルに買い替え/カセットフー エコプレミアム CB-EPR-1

5年ぶりにイワタニのたこ焼きプレートを買い替えました。

2017年の春、私がよく見ているはてなブロガーたちの間で、自宅たこ焼きブームのようなものがありました。つい最近のことのように思っていたら、もう5年も前みたい。歳を取ると月日が経つのが本当に早いな!?

そんな中で手にする人が多かったのが、イワタニ製のフッ素加工(フッ素樹脂加工)のたこ焼きプレートでした。プレート裏がイワタニのカセットコンロ カセットフーシリーズの五徳にハマる設計になっていて、専用機の炎たこなどを使わずとも、手軽にガス火による本格的な自宅たこ焼き環境が手に入るというもの。

我が家のカセットコンロは先日も紹介した小型タイプのカセットフーで、五徳サイズが合わないものでしたが、強引にこのプレートを乗せて大体月に1〜2回ペースでたこ焼きを作り続けてきました。
たこ焼きは毎回2廻し半(約40個)作るので、月1ペースと低く見積もっても150回以上たこ焼きを焼いてきたことになります。さすがに最近はフッ素加工が限界なのか、多めに油をひいてもくっつきやすくなっていました。

5年間使い続けたイワタニのたこ焼きプレート(CB-P-TAF)

昨年末あたりからプレートの買い替えを意識するようになったのですが、どうやらイワタニのプレートは2021年の9月頃にモデルチェンジされていたようです。型番はCB-P-TAFからCB-A-TKPへ。旧製品も一部ではまだ売られているようですが、価格が却って高くなっていたりするのでこれからの購入時は注意しましょう。

左が5年使ったCB-P-TAFで右が新しいCB-A-TKP。外箱のデザインが変わった以外は外観の違いは分かりません。竹串やピックを使う際のガイドになる、碁盤の目状の切り溝も同じ(この溝がいい仕事します)。

そしてカセットフーの五徳にハマる裏側の溝…… ピッタリ……

そう、今回たこ焼きプレートを買い換えた直後のタイミングで、コンロのカセットフーも標準サイズのカセットフー エコプレミアム(CB-EPR-1)に買い替えたのでした。

当初はまたカセットフー エコジュニアで使うつもりでしたが、イワタニのカセットこんろ価格改定(値上げ)の話もあったので、このタイミングで標準サイズのカセットフーを手に入れておこうかなと。

一般的なカセットフー(現行は「達人スリムⅢ」)とほぼ同サイズながらバーナーが内炎式(バーナー部の内側から炎が出る)、かつゴトクの位置がボンベから離れた設計になっているのがエコプレミアムの特徴です。

バーナー&ゴトクとガスの間が開いている

このゴトク位置によって、大きな鍋を使っても鍋の熱がボンベに干渉しないようになってます。

でもこのエコプレミアムを選んだのは、ブラックとシルバーでスッキリしているという“見た目”で選びました。

いよいよCB-A-TKPとカセットフー エコプレミアムのデビュー戦がやってきました。

内炎式バーナーは外炎式に比べると鍋(プレート)の中央部分に炎が集中して、周辺との加熱ムラが起こりそうな気もしますがどうでしょう……? ちなみにカセットフー エコジュニアを使っていた頃は、明らかに「中央4個>十字部分>四隅」の順で加熱ムラがありました。

いつもの見慣れた家たこ焼き風景ですが、コンロに対してプレートが正しい位置にあるのは気持ちいい。

焼けました。プレートの場所による加熱ムラは明らかに以前(カセットフー エコジュニア)より少なくなりました。むしろ中央4個よりも四隅の方が火の入りが良い感じでした。
カセットフー エコプレミアムはエコジュニアよりもマックスの火力が大きいので、火加減の調整にまだ少し慣れずやや焦がしてしまいましたがまあ問題ないです。

ふわトロの美味しいたこ焼きが完成しました。食べ方はソースと、茅乃舎のつぶぽん酢&九条ネギ。もうこれは5年間不動の組み合わせ。ぽん酢は色々試したけど、やっぱりたこ焼きには茅乃舎のつぶぽん酢が合います。
というかこの茅乃舎つぶぽん酢、結構強めの味なので他の料理に使うとぽん酢が勝ちすぎてしまうきらいがあるのだけど、何故かたこ焼きには抜群に合う。今では完全にたこ焼き専用として買ってます。

ちなみに我が家では、日清たこ焼粉140gに対して卵3個、出汁750mlのバランスで生地を作っています(卵のサイズで微調整)。だいたいこれで40個弱の分量になります。プレート2回分(1人16個)だとやや物足りないので、この量に落ち着きました。

ということで新型たこ焼きプレートを使って最初のたこ焼き。2周目で少しこびりつきが発生しましたが、新しいコンロとの組み合わせでまだベストな火加減がつかめていないところがあるかも。

初代のプレートは5年近く使えましたし、新しいプレートにはまた5年は頑張って貰うつもり。たこ焼きを作る際は竹串や上のようなシリコン製のピックを使うとプレートを傷つけにくいと思います。
あと、使用後はフッ素加工されているからと軽く洗い流すだけだと、実は細かな油汚れがプレートにこびりついているので(指で触るか乾かしてよく見ると分かります)、スポンジ等でしっかり汚れを落とし切っておくことが大事かも。以前はその辺の手入れがやや雑だったので改善しよう。

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サーモスの真空断熱マグカップ JDG-281C :もう少し早く出て欲しかったけど結局買ってしまう

またしてもサーモスの真空断熱カップを買ってしまいました……。

昨年、自宅でコーヒーを飲むためにサーモスの真空断熱カップ(JDH-280)を買いました。
ブログでも紹介してますが、熱い飲み物が冷めにくく、冷たい飲み物は冷たいままの真空断熱構造で、背が低く大き過ぎずで、コーヒーを飲むには丁度良い容量なのでほぼ毎日のように使っていました。

良い買い物だと満足していたのですが、年末頃にAmazonのセールをチェックしていた際に、取っ手が付いたマグカップタイプの280mlサイズ(JDG-280)が発売されているのを発見。どうやら私がJDH-280を買った少し後になって発売された新製品のようです。もうちょっと早く出てくれたら良かったのに……。

ハンドル付きで持ちやすいマグカップに、新サイズ・新カラー登場!(サーモス)【PDF】

以前はマグカップ形状のモデルは350mlサイズしかなく、コーヒー用にはちょっと大きすぎると思ってましたが、280mlだと自分が使っていたカップと同じサイズ。しかも底まで寸胴形状だからさらに倒れにくそう。

1年のうちに3個(最初はニトリで買った)も真空断熱カップを買うのもさすがに悔しい…… としばらくは見なかったことにしていたのですが、先日確定申告が終わった開放感から(?)ポチってしまいました。

色はサーモス定番のステンレスでなくダークブラウンにしてみました。型番はステンレスがJDG-280、色付きモデルだとJDG-281Cになります。定価で330円ほどカラーモデルの方が高いのですが、Amazonではどちらもかなり値引率が高いので見た目の好みで選んで良いでしょう。

350/450mlサイズにあるネイビーが良いなと思ってましたが、ダークブラウンが手元に届いてみると光源によっては黒っぽくも見える落ち着いた色でかなり気に入りました。

ホットコーヒーを注いだ際の保温性能はJDH-280と変わらない印象で、保温性能を高めるフタも付いていますがいざ使ってみるとうっかりフタを乗せたまま飲もうとしてしまったこともあり、すぐ使わなくなりました。職場などで使う際に、埃などが気になる人には良いかもしれませんね。

本体の重量は仕様だとかなりざっくりした数字で分かりにくいのですが(0.2kgと記されてます)、実測で142g(フタ込み155g)でした。ちなみにJDH-280は143gで(仕様は0.1kg表示、JDG-281Cの半分!?)、ほぼ同じ重量ですがJDH-280の方がややズッシリした印象です(倒れにくいよう底に重心があるのかも)。

違いは取っ手の存在程度ですが、リビングのコーヒーマシンでコーヒーを淹れてから自室にカップを運ぶ際など、やはり本体を握っているよりも取っ手を持った方が楽だなと感じます。

寸胴なJDG-281C(マグ)に対して底が少しすぼまっている形状のJHG-280。JHG-280を使っていた倒れやすいと感じたことはありませんが、ここは素直に寸胴の方が良いなと思ってました。

JDG-281Cに付属するフタはJDH-280にもピッタリ。

保温性能や飲みやすさなどは特に変わりませんが、ステンレスカップは若干外がツルツルしていて、飲む際にしっかり掴むことを意識していましたが、取っ手があるとやはり確実に持つことができます。
買って良かったですが、直前に同じサーモス製のカップを買っていたいたこともあって、もう少し早く出してくれたら良かったのに…… と思ってしまいます。今度こそ最後にしたい!

無印良品、ごはんにかけるシリーズを試してみたけれど… 1/4

年末恒例の「今年買って良かったものまとめ」的な記事を書くと、必ずのように「良くなかったものを書いて欲しい」的な反応があるのですが、そこまで買い物で失敗することって少なくなりましたし、Not For Meだったものも自分のチョイスが悪かったと諦めるというか忘れてしまうことが多いかも……(一度ちゃんとまとめてみたいとも思っているけど、本当に思い出せないか敢えて書くほどでもないものばかり)。

飲食関連では試して(買って/食べて)みたものの自分の好みには合わず、以後リピートしないものはそこそこにあるのですが、あえてネガティブな感想をブログで報告する気にもならなかったりで(反射的にTwitterに投稿して終わりだったり)、特に最近はその手の話題もあまり扱わなくなったかもしれません。ちなみに山行記事などで下山後の食事に触れてないときはお察しくださいませ……。

……と前置きが長くなりましたが、最近食べてことごとく私の(我が家の)好みに合わなかったものがありました。無印良品のごはんにかけるシリーズから次の3点。


  • 「ごはんにかける ルーロー飯」
  • 「ごはんにかける バクテー」
  • 「ごはんにかける 麻婆豆腐」

元々、私自身がレトルトの調理済みおかずの好き嫌いがハッキリしてて、ソース系はOKだけど具材が入るとダメ(麻婆豆腐の元も肉が入ってるものは苦手等)みたいなことが多いのですが、パッケージ写真が美味しそうだったものを全12種類の中から数種類試してみることに。好みに合うものが見つかれば、ランチ用途だったり手抜き夕飯なども捗りますし(登山のお供に持って行くのもいいですね)。

ということで土曜日の夕飯に試してみました。ご飯、味噌汁、サラダだけ用意して(あとバクテーや魯肉飯にはゆで卵かなと)、おかずはごはんにかけるシリーズを3種類(妻と2人で分ける)。

見た目は…… ご飯に直接掛けた訳じゃないので汁気の多さが目立ってしまいますね。

味の感想はあくまで個人の好みなので、あまり細かくは書きませんが魯肉飯とバクテーは八角が強すぎて具材を殺すレベル(どちらも好きな料理ですし、八角も別に苦手ではないのですが、さすがに過剰)、麻婆豆腐はやはり花椒に振り過ぎなのとシャバシャバで微妙、なんとかご飯と合わせた分は食べたものの、どれも半分以上は食べることができずにゴメンナサイ…… でした。

私と妻の味の好みは必ずしも同じという訳ではないのですが、今回は2人共が同じ感想。さすがに同じ日に食べた3種類全て外したのには驚きましたが、こんなこともあるんですね。

ちなみに同じタイミングで購入した「ごはんにかける 酸辣湯」は、別の日に食べたら結構良かったので、後日リピート購入しています。4種類試して1つでも気に入るものが見つかればまあ良いのかな。

レビューを見てもそれぞれ合う人合わない人は居るようですし、味の好みは難しいものですね。

こんな記事もあります

横浜うかい亭ランチと南町田グランベリーパーク

久々に横浜うかい亭に行ってきました。

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最寄り駅は、東急田園都市線のつきみ野駅(或いは中央林間駅)。

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駅から徒歩10分程ですが、どのように行ってもダウンアップがあります。境川に流れ込む支流が相模原台地を削った地形になっているようで、谷の上流部は相模大野駅付近まで続いています(16号線から東林間方面に進むと一瞬谷があるんですよね)。

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横浜うかい亭を訪れるのはどうやら2013年以来になるようです。予約が取れるならここより家から近いあざみ野うかい亭を取ってしまいますし(店の雰囲気もこぢんまりとしたあざみ野店が結構好きです)、今回もあざみ野うかい亭は連休中の予約が埋まっていたのと、1月には八王子(とうふ屋うかいですが)に行ってるのでこちらにしました。結婚記念日です。12年目。

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ちなみに“横浜”うかい亭ですが住所は大和市。横浜市との市境は246号の向こうですし、なんなら町田市の方が近いような場所。あざみ野うかい亭の方こそ横浜市青葉区ですし、こちらは「つきみ野うかい亭」で良い気もしますが、うかい亭としては八王子の次に作られたのが、この横浜うかい亭なのだそう。
敷地はかなり広くうかい亭の中では八王子の次だとか(高尾の鳥山や竹亭は別カウントかな?)。

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この日は2階のカウンター席に案内されました。

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前菜は百合根のロワイヤル。洋風茶碗蒸しかな。

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寒平目のカルパッチョ。

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オニオングラタンスープ。

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肉の時間です。

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カブ。

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鉄板で表面を焼いた後でポワレ。

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ソースを掛けて仕上げ。

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美味しいです。

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歳のせいなのか赤身の肉が年々好きになって行く気がします。

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デザート。

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この建物は金沢にあったオランダ貿易商の迎賓館の迎賓館を移築したものがベースになっているそう。うかい亭の中でも外観が一番立派(建物の全景を見て楽しめる)なのが、この横浜うかい亭だと思います。

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以前来た際には気づかなかったのですが、ウエディングなどで使われるクリスタルサロンが敷地の中に増築されています。現在、ウエディングや大人数の会食はどの程度行われているのだろう……。

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食後は田園都市線で隣の駅へ移動。南町田グランベリーパーク駅。

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2019年に南町田駅から名称変更された駅ですが、旧グランベリーモールが閉鎖して以来来るのは初めてです。

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2017年2月に閉鎖し、2019年に「南町田グランベリーパーク」として再オープンしています。

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そういえば保土ヶ谷バイパスが横浜町田インターや246号を超えるバイパスが完成してるんですよね(2016年らしい)。昔は16号と246号の交差点で渋滞ポイントだったのだよなぁ…… と思ったのだけど、相変わらず車は詰まっているようですね(土曜日午後)。

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スヌーピーがあちこちにあると思ったら敷地内に「スヌーピーミュージアム」があるそう。

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案内図が笑ってしまうぐらい分かりにくい。

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モンベル。化繊インサレーション(U.L.サーマラップ パーカ)が気になっていたのですが、季節商品のせいか既に今期分はほぼ完売のようでした(売れ残りの色でサイズ感のみ確認)。後はそろそろ買い替えを検討しているテントなどをチェック。

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せっかくなのでアウトドアや雑貨系のショップを冷やかしつつ敷地内を一周。結構人が多い。

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駐車場が周囲に見当たらないと思ったら、ショッピングエリアの敷地ど真ん中の建物の中が立体駐車場になっているようです。グランベリーモール時代は車で良く来ましたが、今は全く用事がないからなぁ……。

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昔は休日にこういったショッピングモール等に出掛けることが結構好きだった時期もありますが、ご時世的なものだけでなく人の多い場所が年々ダルくなってきているので、次に来るのは何年後になることやら。

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前回、グランベリーモールに来たのは閉館直前の雪の日でした。そういえばこのとき買った実家犬のリードを、昨年末に新しいもの(同じモンベルの後継品)に買い替えてあげたのでした。

過去のうかい

洋食(鉄板料理)


和食(とうふ料理・いろり炭火焼料理・懐石料理)

「スパゲッ亭チャオ オリジナルソース」であんかけスパゲティを食べる、うまい

先日、ヤオコーでこんなスパゲッティソースが売っていたので買ってみました。

名古屋グルメとして知られる「あんかけスパゲッティ」。野菜を肉をじっくり煮込んで作ったトロミのあるソースをベースに黒胡椒などでスパイシーに仕上げ、太麺のパスタに合わせたパスタ料理です。

実はまだ本場で食べたことはないのですが、有名なあんかけパスタソース「ヨコイのソース」のレトルトソースは子供の頃からずっと食べていて、欠かさずに常備しています。以前はAmazonで30箱のまとめ買いをしていましたが、KALDIで単品で買えることが分かって助かってます(税抜204円/120g)。

ボルカノスパゲッチのスパゲットーニ(ナポリタンにもよく合う2.2mmの太麺パスタ)と組み合わせるのがお気に入り。ちなみにヨコイのソースを作っているのは、日本製麻株式会社のボルカノ食品事業部だったりします。

さて、ヤオコーでパスタソースの棚を見ていた際に見つけたのがこの「スパゲッ亭チャオ オリジナルソース」。「確かチャオは有名なあんかけスパの店だったはず」と買ってみました。価格は税抜198円/120g。

チャオはみんなのごはんのあんかけスパ記事でも見たやつ……

……と思ったのですが、記事で紹介されていたのは「スパゲティハウスチャオ」で、「スパゲッ亭チャオ」とは違う店だったようです。店舗の所在地もスパゲッ亭チャオは豊橋市が中心みたい。チャオ被りは偶然なのか「和幸」とか「蓬莱」的なルーツが同じだったりするものなのか。

スパゲティハウスチャオ公式ホームページ - 名古屋名物あんかけスパゲティハウスチャオ
スパゲッ亭チャオ | オーギヤグループ

若干の勘違いはあったものの、早速「スパゲッ亭チャオ」のソースでスパゲッティを食べてみました。
麺はもちろん2.2mm極太麺。箱に「ラードで炒めると、一層お店の味にちかくなります」と書いてあったので、油はラードを使いました。麺とソースだけだと食事として寂しいので、シャウエッセンと玉ねぎ、マッシュルームを炒め合わせます。ピーマンを入れると彩りが良くなるのですが、この日は冷蔵庫になかった……。

ソースはヨコイのソースに比べたら少し粘度(トロミ)が強めな感じ。味の系統は近いけど、スパゲッ亭チャオの方がトマトの酸味が強いでしょうか? とても美味しいです。

違いを正確に説明するには同じタイミングで食べ比べてみないと、うまく説明できませんが、これはこれでとても好きな味です。価格もヨコイと変わらないので、また買ってみることにします。

ちなみに箱の裏を見たら製造はヨコイのソースと同じ「日本製麻株式会社 ボルカノ食品事業部」でした(販売はヤマニフーズ)。完全にボルカノの掌の上ですね。

そして私が間違えた「スパゲティハウス チャオ」のあんかけソースも売っているようなので(Amazonにも出店していました)、そのうちこちらも食べてみます。そして、本場でもいつか……。

こんな記事もあります

八王子・とうふ屋うかい 大和田店で土日祝限定昼膳を味わう

2年ぶりに八王子の「とうふ屋うかい 大和田店」を訪れて食事をしてきました。

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コロナ禍が続き長らく実家の親とも外食をしてなかったこともあり(正月などには顔を合わせているのですが)、親の誕生日ということもあって八王子のとうふ屋うかいでランチを食べることにしました。
当初は妻の両親もお招きする予定だったのですが、ここ最近の東京の感染拡大などもあり今回は私達夫婦と私の母親、3人での席となりました。

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とうふ屋うかいは都心の芝や川崎の鷺沼にもありますが、それら各店で使われている豆腐の仕込みに使われているのが、ここ大和田の湧き水(敷地内の庭園でもその銘水を飲むことができます)。
JR八王子駅で待ち合わせをして、日野駅行きのバスに乗って石川入口バス停で下車、歩いてすぐです。

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丁度成人の日ということもあって、店内の日本庭園には晴れ着姿の新成人の方の姿なども。

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少し早めに付いたのでテーマパーク感のある庭園を歩いてみたり。

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今回はこちらの離れの角の席に案内されました。

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お庭がよく見えるいい場所! でもちょっと足元が寒かった(笑)

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お品書き。今回は「土日祝限定昼膳」というシンプルなコースを予約してみました。
前回来た際はちょっと贅沢に「とうふ牛なべ」コースを食べたのですが、とても美味しかったもののかなりのボリュームで後半ちょっと苦しくなる勢いだったので、年寄りも居ることだし軽めのコースで十分かなと。

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車ではないので遠慮なくビールを。

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くみあげとうふ。甘い。

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前菜。揚げの炭火焼きに色とりどりの小鉢。

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油揚げを焼いて味噌ダレを塗っただけなのに、これがとても美味しい。揚げも味噌も併設の売店で買うことができます(親がお土産に買ってました)。

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南蛮漬け、鱠、湯葉、菜の花。いつの頃からか、このような小鉢が本当に美味しく感じるようになりました。

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がんもどき、ごま豆腐、卯の花。このがんもどきもまた素晴らしい(出汁のあんも美味しい)。

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揚げ物は穴子1本とカブ。

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そしてお食事はばらちらし。

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写真だとあっという間ですが、1時間ほど掛けて順番にゆっくり食べていることもあって、この段階でかなりの満腹感です。やはり他のうかい系列に比べても、とうふ屋うかいは満腹になりがちかもしれません。お豆腐料理のボリュームがそうさせるのか、単に歳のせいなのか?

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デザートは白玉ぜんざい。

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足元が寒かったこともあって、ビールのおかわりで温かい烏龍茶を頼んだのですが(熱々の鉄のポットでたっぷり出てきます)、その後すぐに急須ごとのほうじ茶が出てきてしまいました。烏龍茶を頼むならばノンアルコールの人が最初に頼めば最後まで十分。途中で頼むならお酒か、少しスピードを調節してご飯のタイミングで出てくるお茶を待ってもいいのかも。

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帰る頃にはさらに成人式の晴れ着姿のお客さんが増えていました。

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甲州街道の大和田あたり、ちょっとした坂になっていますが、浅川流域の河岸段丘地形になっているようです(日野台地)。武蔵野台地のハケ地形のコンパクト版のような地形になっていて面白いですね。とうふ屋うかいがあるのはこの日野台地の際なので、銘水ポイントになっているのも納得です。

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美味しいものを食べた日は、家で料理をする気になれないので、世界一美味しいお弁当を買って帰宅しました。

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崎陽軒、残念ながら府中駅にはないので立川や八王子に行くとつい買ってしまいます。

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お土産の厚揚げは翌日の夕飯に。トースターで焼いて薬味と醤油。それだけで美味い(これが主菜でも良いぐらい)。高級スーパーでもこの厚揚げは買えないので、食べたくなったら直接買いに行くしか……(八王子よりも鷺沼店の方が行きやすいですし、確か売店も大きかった気がします)。

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データ:とうふ屋うかい 大和田店

  • 所在地:〒192-0045 東京都八王子市大和田町2-18-10
  • 定休日:月曜日、年末年始
  • 公式サイト:https://www.ukai.co.jp/oowada/


過去のうかい

和食(とうふ料理・いろり炭火焼料理・懐石料理)


洋食(鉄板料理)

平日ランチや風呂上がりに、小さなノンアルビール缶がサッパリ炭酸飲料として良:キリン 零ICHI 250ml

キリンのノンアルコールビール「零ICHI」の250ml缶をケースで買ってみました。

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一番搾り製法のノンアルコール

昨年末、こんな記事を書きました。この後にもいくつかのスーパーでノンアルコールビールを探したり買ってみましたが、普通のスーパーだと思ったよりも選択肢がないのですよね(店によって酒コーナーにあったりソフトドリンクコーナーにあったりして微妙に分かりづらいなども)。

そもそもどこのスーパーに行っても350ml缶よりも小さいノンアルビールは売っていなかったこともあり、Amazonで零ICHIの250ml缶(24缶)を注文しました。

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以前からコカ・コーラの160ml缶はランチの際などの軽い飲み物として常に在庫しているのですが、同じ用途で甘くない炭酸飲料もアリかなと。ペリエなどの炭酸水が好きな人は多いと思うのですが、自分はあまり炭酸水が好きではないのと、色々試してるうちに結構ノンアルビールの味が好きになってきたようです。

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ランチに欠かせない160ml缶コーラ

元々は車の外出時などアルコールが飲めない際のビール代用として仕方なく飲んでましたが(当初は明らかに美味しくなかったですし)、酒造メーカーの努力の成果なのかこれはこれで1つのジャンルの飲み物としてアリと思えるぐらい、美味しく飲める製品が増えてきたと思います。

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ヴェリタスブロイも完成度の高いノンアルビール

ただし350mlの缶はランチの際に飲むには少々多い。ビールのようにアルコール感も楽しみながら飲む訳でもないですし、ランチのお供にする飲み物としてならばグラス1杯程度で十分なのです。
350ml缶を妻と分けても良いのですが(各種ノンアルビールの試飲の際はそうしてた)、毎日同じタイミングで食事をしてる訳でもないですし、各々コーラとノンアルビールなど好きに飲物を選べた方が良いので。

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コカ・コーラの160ml缶ぐらいで丁度良いのですが、ノンアルビールでは恐らく今回の「零ICHI」か「オールフリー(サントリー)」の250ml缶が恐らく最も小さいサイズだと思われます(使ってるデュラレックスのグラスが250mlサイズなので、泡を立てると1杯と少し缶に余るぐらい)。オールフリーは初期に飲んだイメージがあまりよくないいので今回は零ICHIを選びましたが、最近は美味しくなったという話も聞きますし、武蔵野ブルワリーお膝元の府中市民なので近いうちに確認しておかねば。

追記:現行オールフリーも飲んでみました。ノンアルコールビールを飲み慣れてきたので、それなりに悪くない清涼飲料として飲めましたがやはりビールっぽさでは零ICHIの方が自然だと私、妻共に感じたので、引き続き零ICHIを在庫することとなりました。

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缶のサイズ的にはこんな感じ。どれも美味しい飲み物。

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100mlあたりのカロリーは、コカ・コーラ:45kcalなのに対して零ICHI:9kcalとかなりヘルシー。それぞれのミニ缶1本に換算しても、コカ・コーラ 160ml:72kcalと零ICHI 250ml:22.5kcalです。

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パスタ、焼きそば、焼きうどん、皿うどん、カレーライス、ラーメン、汁なし担々麺…… 大凡ビールが合う料理になら、なんでも合います。食事との相性の良さ、万能具合はコーラよりも上かも。

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辛い料理にもノンアルビールはよく合います。

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アルコール飲料ではないので水代わりに飲んでも水分不足になることはありませんし、妻などは風呂上がりに飲む炭酸飲料としても気に入ったみたいです(確かに良さそうだ)。

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やや微妙なのがコスパで、私が買ったタイミングで89円/1本程度。同じ零ICHIの350ml缶とそこまで価格差がありませんし、250ml缶はサイズの割にはややコスパ悪めです。結局平日ランチの際はほぼ毎回飲んでいるので、もう少しお手頃になると嬉しいかな(ちなみにコカ・コーラの160ml缶が52円/1本)。

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そういえば、アルコール度数1%未満の微アルコールビールもいくつか飲んでみましたが、これはこれでまたノンアルコールビールとも違って面白いですね。敢えていつ飲むか?のタイミングが難しいですが、一定の時間を置いて運転の予定が控えているとか、平日の昼休みにもギリ許されるレベルかとか(諸説あります)。

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本題とは関係ないですが最近は手頃な価格で美味しいレビュラービールが増えてとても嬉しい。以前は、ヱビスとプレモル、黒ラベルを在庫してましたが、最近はこの3種類ばかり飲んでます。

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こんな記事もあります

天下一品 府中中河原店で唐揚げ定食とチャーハン定食を

食べました。

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少し前にツイッターでバズっていたこちらのツイート。

京王線・中河原駅周辺のラーメンといえば、私もよく行く府中駅前の家系ラーメン「府中家」の支店が2年位前にオープンしたかと思ったら既に閉店していたりとか、あとは八王子ラーメンの「びんびん亭」も何度か行ったことがありましたっけ……。

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中河原にあった府中家とびんびん亭のラーメン

駅前の鎌倉街道沿いに天下一品があることは知ってましたが、そういえば入ったことなかったなと。あんなツイート(元ネタは食べログレビューより)を見てしまったら、地元民としては行かない訳にはいきません。

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数日後、夕飯を作らなくてもいい日があったので早速訪れてみました。
ラーメンと単品唐揚げ(5個)の組み合わせにするか「唐揚げ定食」(ラーメン+唐揚げ3個+ライス)にするか少し迷いましたがまずは後者で。ラーメンは「こってり」。

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確かに揚げたての唐揚げはサクサクのジューシーでとても美味い。当初ご飯は少なめで頼めば良かったかと思いましたが、唐揚げでご飯が進んで普通に完食。さすがに満腹になってしまったけども……。

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唐揚げはそのまま食べても美味しいし、餃子のタレをかけると油淋鶏ぽい感じでこれまた美味い。

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天下一品はこれまであまり利用したことはなかったのですが、フランチャイズ毎に独自メニューの自由度が結構あるようですね(餃子の王将とかも同様でしたっけ)。分倍河原店のメニューはこんな感じ。

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定食はどうしてもラーメンが中心になってしまうので(さすがに量が多いなと)、あまり忙しくない時間帯にお邪魔して、単品の唐揚げや餃子とビールなんて組み合わせも良さそうです。

そしてどうやらチャーハンも店のイチオシな独自サイドメニューとのこと。

数日後、今度はチャーハンを食べに行ってきました(ラーメン+チャーハンの「チャーハン定食」)。
この日のラーメンは「屋台の味」に。こってりとあっさりの中間のスープで、そもそもこってりはそこまでこってり味ではないものの、とろみがやや過剰に感じることもあるので(ポタージュ的な製法なんでしたっけ?)これぐらいが丁度いいかも。

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そしてチャーハンも普通に美味しい。特段にパラパラだとかインパクトのある味付けな訳でもなく、普通に美味しいチャーハン。意外とありそうでないので、しばらくするとまた食べに行きたくなりそう(魁力屋とか江川亭のチャーハンも同様に好きなんですよね)。

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中河原は決して近所という訳ではないものの、電車ならすぐですし、2回目はママチャリで出掛けましたし、カロリー消費のために徒歩なりジョギングでも行けるエリア。唐揚げやチャーハンが食べたくなったら、中河原に食べに行く選択肢ができました。

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チャーハンはセットのみで単品メニューには載ってないようですが、テイクアウトメニューにはあるようなので、次回聞いてみることにしよう(チャーハン+唐揚げぐらいが個人的に丁度良さそうです)。

こんな記事もあります

平日ランチにヴェリタスブロイ、最近のノンアルコールビールは美味しいけどランチ用に少量缶が欲しい

今日は軽めランチにピザトーストを焼きました。

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エピキュリアンのまな板で準備して、そのままトースターに滑らせて、取り出す際にも使ってそのまま皿にする雑さ。1人飯なんてこんなものでいいのです。

冷蔵庫にあったノンアルコールビールのヴェリタスブロイを合わせてみた。

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少し前から美味しいノンアルコールビールとして話題になっていた、脱アルコール製法のドイツ製ノンアルコールビール「ヴェリタスブロイ」。夏頃にKALDIで売っていたのを見て何本か買ってみました。感想としては「うん、ノンアルコールビールですね」で、そこまで特別に美味しいと思わなかったのが正直なところ。

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というか最近のノンアルコールビールはどれもそこそこ美味しいと思ってましたし、そこまでよく飲む訳でもないですが、最近はそこまで印象の悪いノンアルコールビールに当たった記憶もないんですよね。
今まで飲んだノンアルコールビールの味を全て覚えている訳ではないけど、キリンの「零ICHI」とかも、結構いい感じだった気がします。そんな記憶と比べてみても、ヴェリタスブロイが飛び抜けて素晴らしいノンアルコールビールだとは感じませんでした。

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だからといって、がっかりしたとかそんなことではなくて、「ノンアルコールビールとしてしっかり美味しいですね」みたいな。あまりにネットで絶賛されているのを見てたこともあり「えっ、これ本当にノンアルなの?」ぐらいの驚きがあるのかと、過剰に期待してしまっただけです。飲食店でノンアルコールビールのブランドを選べるならば、積極的に指名したいぐらいには印象が良いです。

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過剰に絶賛して期待値上げすぎてしまうのもどうかな?

ところで、平日の自宅ランチではよく160ml缶のコカ・コーラを飲んでいるのですが、同じ感覚でノンアルコールビールを飲むのは結構アリかなと思いました。サッパリした炭酸飲料、甘くない、ちょっとビールテイストの飲み物としてコーラよりもノンアルビールが合う食事は結構あります。

コカ・コーラ 160ml缶×30本

コカ・コーラ 160ml缶×30本

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ただし350ml缶はちょっと多い。このデュラレックスのグラスで2杯ぐらい。そこまで喉が渇いている訳でもないですし、飲んだ量に対して酔いが回るアルコール飲料でもないので、1杯程度で丁度いいのです。

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ノンアルコールビールは泡持ちが悪いのだよなぁ……

屋外の飲食店だったり活動後に飲むビール、晩酌とも違って、自宅での平日ランチはちょっと口をサッパリさせる程度の量で十分。だからこそ160ml缶のコーラが重宝してる訳で、同様にノンアルビールのミニ缶があればいいのになぁ…… と思ったら、キリン「零ICHI」の250ml缶があるようです。ランチ用に丁度良さそうなので、早速買ってみたいと思います(いきなり24本は少し多い気がするので、まずはスーパーで探してみる)。

ちなみにAmazon価格だとヴェリタスブロイの330ml缶に99円/1本に対して、零ICHIの250ml缶は94円(定期おトク便で89円)。価格だけならヴェリタスブロイで良い気もしますし市場価格なども調べてみます。

ヴェリタスブロイの話題の際に、併せて名前がよく上がってる「龍馬1865」も評判の良いノンアルコールビール。別に美味しいノンアルコールビールを熱心に探している訳でいものの(ビールを飲みたいときはビールを飲めむので)、やはり美味しいノンアルビールならば飲食店に置いてくれると嬉しいですよね。こちらもスーパーなどで見かけたら一度試してみよう。

こんな記事もあります

おでん始めました

寒くなってきたのでおでんをやりましょう。

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昨シーズンからのお気に入り、成城石井で売ってる水野水産の「魚河岸おでん」。スーパーで売ってる他の練り物セットに比べると少々お高いのですが、練り物だけでなく付属のつゆ(出汁)がいい味してるんですよね。

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例によってたっぷり作ってしまったので(写真の鍋で半分程度。さらに大根はこの数倍あったりする)、ここから数日かけておでんの日々を楽しみます。

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おでんの翌日のランチはおでん煮込みうどん。汁はめんつゆ等で少しだけ濃くします。

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唐突にカレーが食べたくなったので、おでんにカレールーを加えたおでんカレー。大きめの具材はカレー向けに少しカットしてみました。合わせるスープはやはりおでん。

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これでもまだ食べきらずに翌日の夕飯もおでんだったのでした(ご飯はKALDIのさば缶炊き込みご飯)。シチューやおでんはうっかり作りすぎて2日目以降にラクをできるのが最高ですね?

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そういえば、今までおでんを作る際は毎回のようにシャトルシェフの布教活動をしてきたのですが、今回はなんとなく使いませんでした(大根の下茹でには圧力鍋を使ってます)。
煮込み料理の手順は何が正解かよく分からなかったりもするのですが、手間を掛けたいときもあれば、そうでないときもあるし、気分で使い分けている感じ。今は新しい圧力鍋が欲しいです。

過去のおでん日記

谷川岳ドライブインの赤城牛ステーキ御膳が味・ボリューム・コスパの三拍子揃っていたので下山メシに激推ししたい!

前回の谷川岳登山の続き、というか下山後の食事についてのレポートです。

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谷川岳登山後の食事処、選択肢は色々あるけど近場には……?

登山後の食事や温泉も遠征登山の楽しみのひとつですが、(JR土合駅や谷川岳ロープウェイを起点とした)谷川岳登山の場合、マイカーなら水上インターに掛けての国道291号沿いにはいくつか選択肢がありますが、公共交通利用の場合は水上駅や上毛高原駅まで移動しないと食事処の選択肢がありません(水上駅周辺も何度か探したのですがランチタイムで閉めてしまう店が多く、登山後に入れたことがない……)。

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谷川岳ベースプラザ周辺に飲食店は全然ない……

谷川岳ロープウェイにも谷川岳ベースプラザの軽食コーナー、天神平駅にはレストランもあるようですが、あえて下山後のお楽しみとして食べるような雰囲気ではなさそう……?
そんな中、我が家が今回谷川岳に行く前日に、土合駅を利用しての谷川岳帰りに美味しそうなご飯を食べているツイートを見かけました。

ということで、こちらのツイートが今回紹介する情報の全てではありますが、我々も翌日の登山後にこの谷川岳ドライブインの「赤城牛ステーキ御膳」を体験したのでした。

JR土合駅隣の「谷川岳ドライブイン」

谷川岳ドライブインがあるのはJR土合駅のすぐお隣(といっても100mぐらいは離れてるかな?)。谷川岳帰りに土合駅の前を過ぎてすぐの左手側に大きな駐車場のドライブインがあることは知っていたのですが、その後の温泉だったり食事に気が回っていてあえて気にかけたことはありませんでした。

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見るからに昔ながらのドライブインで、みなかみ町商工会のサイトによると「観光客のリピーターが多く、外国人にも愛されるドライブイン」とのこと。観光バスも停められるような大きな駐車場がありますが、今まで前を通った限りではそこまで賑わっているような雰囲気も記憶にありませんでした。公式サイトによると2階には複数の宴会場もあるようですし、賑わいは季節や時間帯にもよるのかもしれませんけども。

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入り口のガラスケースにはうどん、そば、ラーメン、カレーライスが並ぶいかにもなメニュー。よく見るともち豚使用の生姜焼きやもち豚丼などもありますし、カレーも赤城牛入りとのこと。

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そんな中に「赤城牛ステーキ」(1980円)がありました。ツイッターで見た御膳と同じかよく分からず、思わず店員の方にスマホ画面を見せて「これが食べたいんですけども?」と聞いてしまいました(笑) 数量限定となっていますが、先程のみなかみ町商工会サイトによると「1日30食限定」のようです。

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メニュー表記は「ステーキ」「赤城牛ステーキ」になっていますが、注文の際には「ステーキ御膳」と仰っていたので、「赤城牛ステーキ御膳」が正式名称ということで良さそうです。「お新香・ミニそばを付けても同額です」とありますが、どちらも写真に写っているものなので基本セットなのだと思います。
価格(1980円)は定食メニューにしてはやや高めの設定ですが、セットの内容、観光地かつブランド牛を使ったステーキのセットとしてはむしろ破格かもしれません(もちろん質が伴っていれば)。

セルフの暖かいほうじ茶を飲みながら楽しみに待ちます。

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そしてやってきた「赤城牛ステーキ御膳」。石焼のステーキにたっぷりのご飯、なめこ入りの暖かいお蕎麦、サラダ、刺身こんにゃくとボリューム満点の御膳です。何から食べるか迷う……。

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石焼のステーキ。一口大にカットされ両面が焼かれた牛肉がこれ以上焼き過ぎないよう、熱々な石との間に野菜を挟んでこんもりと盛られています。

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お肉の量は130gとのことでしたが、全体的にボリューム満点なので決して少なく感じることはありません。肉は添えられたおろしポン酢で食べますが(他テーブルのワサビ塩でも)、まあ柔らかくて美味しいこと。
赤城牛は群馬県のブランド肉のようですが、なかなかこの価格のステーキセットや定食ではお目にかかったことがないレベルのお肉です。お料理が評判の温泉旅館のステーキ付きコースに出てくるような感じ?

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レア気味の焼き加減ですがそのままでも十分柔らかくて美味しいですし、お好みで焼き石を使って追い焼きしてももちろん美味しく食べられます。

さらにこのお蕎麦がまた妙に美味しかったり、刺身こんにゃくもいい感じ。

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結局たっぷりもられたご飯が肉より先になくなってしまうぐらいでしたが、全部完食していい感じの満腹となりました。車でなかったらご飯が終わった時点で、ビールを頼んでいたと思います(笑)

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今回、私も妻も同じ「赤城牛ステーキ御膳」を頼みましたが、セットのお蕎麦の感じから麺類のメニューも間違いなさそうですし、赤城牛入りのカレーライスやもち豚系メニューも期待できそうな空気を感じています。
次回谷川岳に来るのがいつになるかはまだ分かりませんが、きっとまたこの谷川岳ドライブインに入ってしまいそう。そして他のメニューが気になりつつも、結局またこの「赤城牛ステーキ御膳」を頼んでしまうような気がしています。

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入り口付近でクラシカルなペナントが売られていたので、りんごと合わせてお土産に買って帰りました(笑)

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今までの谷川岳帰り飯の定番だった育風堂ももちろん美味しいのですが、最近は知名度も上がってしまったせいか混んでいることも多くなってしまいました。

谷川岳ドライブインは車でも土合駅利用でも入りやすい場所なので(谷川岳ベースプラザからすぐバスに乗る場合はやや難しいですが……)、谷川岳帰りの食事先候補としていかがでしょう。

こんな記事もあります

メシ通で覚えたツジメシさんの「ナンプラー豚」が美味すぎてリピートしまくっている

ネットで見た豚バラのナンプラー漬けレシピが美味しすぎて、しょっちゅう作っているというだけの記録。

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今年の5月にメシ通にアップされたこちらの記事、ツジメシさんによる「豚バラをナンプラーに浸けて乾かしたら異次元の肉になる」調理法、名付けて「ナンプラー豚」を紹介したものです。

豚バラもナンプラーも大好きなのでブックマークして早速試してみたところ、これが本当に美味かった!
要するにナンプラーを使ったパンチェッタ(豚バラの塩漬け・生ベーコン)なのだけど、ナンプラーの塩気と強い旨味、香りが豚バラと合わさって、スライスして焼くだけでもうビールやご飯が止らなくなります。

元記事のレシピではいくつか調理法が紹介されているけど、基本的にはソテー一択。

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最初に作った際、少し味見するつもりだったのが完全にビール泥棒……

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両面に軽く焦げ目が付く程度に焼いて、記事で紹介されている通りキャベツを付け合わせにして食べるのがベスト。キャベツがないときにレタスも使ったけど、やっぱりキャベツが合う。
塩気はナンプラーで十分に付いてますが、お好みで黒胡椒、レモン汁、マヨネーズなど。

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豚バラから出る脂が凄いので、油断すると一部が揚げ焼き状態になってカリカリに焦げてしまったりするけど、それはそれで美味い。

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これだけであとはビールというのも週末メニューなら全然あり。

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ご飯なしもアリ

もちろんご飯にも合う、というか合いすぎる。毎回、400〜500gぐらいの豚バラブロックを使って作るのですが、初日の夕飯でだいたい2/3ぐらい食べてしまいます。全部食べ切れないこともないけど、そこはあまり無理はしない。若かったら我慢できずに全部食べてしまうと思う。

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そして翌日のお昼に残ったナンプラー豚を焼いてナンプラー豚丼にする。結局ソテーにしたナンプラー豚をご飯に乗せただけなので、食べ方は一緒なのだけども……。

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平日ランチの際はノンアルコールビールで我慢。

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記事で紹介されているサンドイッチや炒飯も絶対に美味しいと思うのだけど、結局そのまま焼いて食べるだけで十分に美味しいので、毎度これの繰り返し。見た目は少々地味ですが、とにかく一度試して欲しい。

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ネットで見た同じレシピを短期間でここまでリピートしたのは初めてかも?ってぐらい作ってます。本当は毎週作ってもいいけど食べ飽きてしまったら切ないので、わざとペースを落としているぐらい。

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豚バラを漬けて干す作業があるので、思い立ってから丸4日ほど掛かるので、水曜日あたりの買い物で豚バラを買うと週末の食卓が楽で最高です。もちろん平日に食べたっていいですし。

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ナンプラー+紹興酒に3日漬けて、冷蔵庫で1日干すだけ

生肉を1日以上冷蔵庫内で干すので、完成したタイミングで必ず食べるようにしていますし、翌日の昼には食べ切るようにしています。冷凍すれば保存も効くと思いますが、できたてをすぐに食べ切ってしまうのがベストかなと作り過ぎない程度に毎回楽しんでいます。豚バラ好きはぜひお試しあれ!

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