「うまい、うますぎる!」
これまでこのブログでは何度も採り上げてきた「秩父豚肉味噌漬本舗 せかい」の「秩父豚肉味噌漬」(以下豚肉味噌漬)。豚肉味噌漬は妻の実家がある埼玉県秩父の名産品で、帰省するたびに必ずお土産に買って帰ります。
「秩父豚肉味噌漬」の味噌は捨てずに再利用!
買ってきた豚肉味噌漬をホイル焼きや鉄板焼き、豚味噌丼にして味わうのはもちろん、残った味噌を再利用して自家製の豚肉味噌漬を付ける無限増殖も忘れてはいけません。再度、豚肉味噌漬を付ける場合は、生姜焼き用として売ってるロース肉を使うのが一番手軽だと思います。
…といっても、さすがに同じ味噌に生肉を複数回漬け込むのは、衛生的にも問題がありそうなので、豚肉味噌漬として漬け込むのは私は1度切りにしてます。無限でなく有限増殖。
その他にも、オーブン焼きのソースに使ったり、酒粕と混ぜて魚を漬け込んだりと色々な使い方がありますが、それについては過去の記事を当たってくださいませ!?
「味噌漬けカツレツ」なる食べ方があるらしい
最近はホイル焼きか、豚丼ばかりだったので、たまには違うメニューで食べたいなと、「せかい」のホームページを見たところ、美味しそうな食べ方が紹介されていました。
http://www.sekaishoji.com/howto/index.html
「味噌漬けカツレツ」
肉の両面に小麦粉をまぶし、生卵、パン粉の順につけ、180度位に熱した油で揚げます。器に盛り、大根おろしと一緒に召し上がってください。ソースなどは不要です。
「味噌漬けカツレツ」、これは間違いなく美味そうです。ということで、少し前に浸けていた自家製豚肉味噌漬をカツレツにして揚げていきます。あまり厚みのない肉を使っているので、とんかつに比べて火加減も適当でOK。
「カツレツ」というとなんとなく、所謂「フライ」に比べて、衣(パン粉)は薄めでOK、油も薄く引いての揚げ焼き… というイメージなんですけど、どうなのでしょうね。まあ、今回は使い回しの油なので結構浸かってますけども。
完成! 自家製なので肉の周りに味噌が残っていて、周りがやや焦げやすくなってますが、そんな見た目は関係ない。食べる前から分かる、これは美味いに決まってる!
薄い豚肉を使ったカツというのは学食的で非常に味があるのですが、この豚肉味噌漬カツレツは肉にしっかりと味噌の旨味がしみ込んでいるので、肉が薄くても存在感があります。
ソースも要らずにモリモリとキャベツにご飯が進みます! これなら一汁二菜でも物足りなさはありません!?
…そういえば、せかいのページに「大根おろしと一緒に」とあったのを、すっかり忘れてしまいました。確かに大根おろしは合いそうですが… そのままでも十分美味しかった。
あまりい気に入ってしまい、思わずもう一度豚肉味噌漬を増殖しようかと思ってしまいましたが、一度きりと決めているので今回は我慢。多少、多めに作ったものを冷凍してあるので、そちらはお弁当のオカズでのお楽しみです。