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HELLO CYCLINGのシェアサイクル「のりすけ」を利用開始、買物や多摩エリアの撮影移動が捗る!

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しばらく前から近所にシェアサイクルのステーションができたことに気付いていたのですが、利用してみたらこれがなかなかに便利なサービスで、最近頻繁に利用しています。

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HELLO CYCLING系のシェアサイクル「のりすけ」

サービス名は「のりすけ」。東京を中心に展開するシェアサイクリングサービス「HELLO CYCLING」のシステムを利用したサービスで「ダイチャリ」や「シェアペダル」のお仲間です。

HELLO CYCLING -どこでも借りられて好きな場所で返せる自転車シェア
HELLO CYCLING -どこでも借りられて好きな場所で返せる自転車シェア

運営会社は府中市に拠点を置く(株)さくらコマースで、府中市の他に調布市や国分寺市、稲城市、国立市などにもステーションを展開しています。HELLO CYCLINGのアカウントを作っておけば、のりすけを始めとする全てのシェアサイクルを利用可能です。

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のりすけのステーションにダイチャリが停められていることもあります

この「のりすけ」ですが、現在府中市を中心にかなりの数のステーションを確保しています。特に駅周辺は狭いエリアに数カ所のステーションがあって、どのステーションを利用するか悩む位。

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府中駅を中心に市内のステーションの充実度がすごい!

お隣の調布市、国立市や稲城市のステーションも続々と増えているので、多摩エリア内での移動はかなりの自由度があります。

スマホアプリでレンタルから返却まで

利用方法ですがPCやスマートフォンの専用アプリ(HELLO CYCLING)にてHELLO CYCLINGのアカウントを作り、サービスの利用自体は全てスマホアプリで行います。自転車の予約をPCサイトからもできるといいなぁ……とは思いますが、そういうものだと思えばすぐに慣れます。

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HELLO CYCLINGアプリから利用ステーションやレンタルする車両を選びます

予約方法はHELLO CYCLINGのスマホアプリを起動し、マップ画面から利用したステーションを選びます。貸し出し可能な台数が表示されるので、借りたい自転車をアプリ上で選んで予約すればOK(30分前から予約可能です)。

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予約したら30分以内にステーションで手続きを行う必要があります

後は実際にステーションに赴いて予約した車両番号の自転車のコントロールパネルに、アプリに表示された暗証番号を打ち込めば、認証の後自動で鍵が開錠される仕組みです。

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使用言語を選び、続けて予約時に表示された4桁の暗証番号を入力

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暗証番号確認の通信が行われて認証されると鍵が解除され使えるようになります

予約段階で台数に余裕がありそうな場合は、現地に行ってからサドル調整の必要なさそうな自転車の車両番号を選んで予約→利用スタートするのもオッケー。

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これだけあれば好きな自転車を選べますね

自転車はヤマハの電動アシスト自転車「PASナチュラ」にGPS内蔵のコントロールパネルや連動した鍵を取り付けたもの。ホイールサイズは26インチでしょうか。利用料金は15分あたり60円、1日レンタルで最大1000円となっています。利用料金はクレジットカードの他、Yahoo!ウォレットやキャリア決済に対応しているようです。

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スマホで予約をしたら、あとは自転車側の操作でレンタル開始から利用終了まで行え、決済はクレジットカードを一度登録してしまえばスマホさえあれば任意のタイミングで気軽に利用できます。

利用中にちょっとコンビニやスーパーに立ち寄る場合は、一端施錠して再度乗る際に同じ暗証番号を入力すれば開錠されますが、返却手続きは行っていないのでその間の利用料金は経過時間で加算されます。

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返却ステーション周りにやや課題あり?

返却は駐車スペースに空きがあるステーションにのみ可能で、ステーションの空き状況を予約同様にスマホアプリのマップ画面から確認しておくとスムーズ。手続きは施錠をした後、コントロールパネルで返却を手続きを行います。

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返却手続きもコントロールパネルでおこないます。[RETURN]ボタンを押して返却[YES]

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自転車が施錠されてることが確認されれば返却完了です

無事に返却されればすぐに登録アドレスに確認メールが届くので、うっかり借りっぱなしで返却できてないミスも防げます。

通勤時間などは駅前のステーションが埋まっていることもありますが(そして住宅地のステーションが軒並み空になる)、決められたラック以上に自転車が停められていることもあり、本来規定台数以上の駐輪はNGなはずですがシステム的に強引な返却もできてしまうようです。

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明らかにラック以上のレンタル自転車が停められています

その他、のりすけのラックに個人のロードバイクが駐輪、地球ロックされていて専用の駐輪スペースが使えないこともあったので、利用者以外の無法ユーザーの存在など課題は多いようです。

この辺の問題は放置されるほどにサービスの質低下を招くので、運営側のこまめな管理を期待したいとこと。他にも借りた自転車のタイヤの空気圧が微妙だったり、電動アシストのバッテリー残量が80%を切ってたりすると少々残念な気持ちになるので、アプリ画面から対応ステーション、自転車について運営側への速やかな情報共有ができるようになるなど、システム的な対応にも期待したいとこです。

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バッテリー残量はレンタル状態の有無に関わらず確認可能です

電動アシスト自転車ってめちゃくちゃ楽ちん! 買物、写活が捗ります!

さて、当初は近所にできたシェアサイクルを話題のネタにでもとお試しで乗ってみたのですが、電動アシスト自転車ってめちゃくちゃ楽なんですね! 何を今更……ではありますが、日常的に自転車を使うことが滅多にないので(一応ママチャリは持ってますが)これまで一度も乗ったことがなかったのです。

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特に漕ぎ出しががスムーズで自転車が苦手とするゼロ速度からのスタートが全く苦になりませんし、結構な坂道もスイスイ登ります。
駅まで健康のために徒歩で歩いて、買物をした帰りはシェアサイクルを利用すると何かと楽ですし、歩くのは少々面倒だけど車だと駐車場を確保するのが…… みたいなエリアへの移動に、この電動アシスト自転車での移動がなんとも丁度いいのです。

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3段の変則ギアもありますが一番重いギアのままで坂道も余裕です

新しいカメラ機材のテストなどで出掛ける際も、車だとどうしても移動中にすぐ撮影に入れなかったりしますが、自転車ならば交通ルールに沿った範囲でのイレギュラーな移動も楽々です。
このブログでもよく登場する府中郷土の森博物館には、のりすけのステーションが設置されているので、園内に入場する際は一旦返却することも可能です。

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府中郷土の森博物館ののりすけステーション

私自身は通勤時間帯に自転車を使うことがないので、今の所は借りられない(停められない)ことでストレスを感じたこともありません。
今後は多摩川を挟んだ稲城市方面や多摩川サイクリングコースを利用しての移動や、多摩エリアの取材、撮影用途などにも積極的にこのシェアサイクルを試してみたいと考えています。

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