旅行やアウトドアでも使え、コンパクトに畳んで持ち運べる化繊の毛布、GRAVELの「ポケッタブル・ブランケット」。少し前から輸入元のハンズエイドさんよりモニターさせて貰っています。
一般発売は来年の2〜3月予定とのことですが、現在クラウドファンディング中ということもあって、現時点での使用レポートをお届けします。当初は旅行やアウトドアで活躍して貰うつもりでしたが、これが日々の自宅でのデスクワークにも重宝しまくりなアイテムだったのです。
- GRAVEL/ポケッタブル・ブランケット
- 足元がポケット状なので末端冷え性に嬉しい
- 物入れやハンドウォーマー的に使えるカンガルーポケット
- 昼寝や仮眠時の毛布として
- 着る毛布や巻きスカート的に使うのもアリ
- 車中泊やアイデア次第でシュラフのプラスαの保温に使えるかも?
- 実は公式動画が一番分かりやすい……
- メーカーが存続する限り生涯保証付き
- 一般発売は2020年2〜3月頃、価格は…… 結構高い!?
- クラウドファンディングで20%OFFの早割価格も
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GRAVEL/ポケッタブル・ブランケット
「ポケッタブル・ブランケット」は所謂、トラベルブランケットの一種。コンパクトに収納して持ち運ぶことができる化繊の毛布です。
本体はダウン等でお馴染みのキルティング加工ですが、中身の断熱材はペットボトルのリサイクル100%のポリエステルだそう。某アウトドアブランドの化繊インサレーションジャケットで使われているプリマロフトみたい感じでしょうか。
製品パッケージは発売前のものなのでこのままの形で出るかは不明。英文(と写真の)マニュアルが付属しますが、使い方自体は特にマニュアルが必要なものでもありません。
まず、収納サイズは薄手のダウンジャケットぐらい、エスケープ ビビィと同じぐらいですね…… って分かりにくいのでミラーレスカメラも並べておきますね。重量は323g、レンズを外した状態のSONY α7 II(約600g)の約半分なのでかなり軽量。
付属のスタッフバッグはサイドのポケットに収納可能。というかサイドのポケットは小さな三角形で、スタッフバッグの収納専用といった感じ。スタッフバッグをなくさないよう、スナップボタンで繋げておくこともできます。
スタッフバッグの他、後述するカンガルーポケットを使ってパッカブル収納すると表面がマイクロフリースの枕にもなります(スタッフバッグ収納よりはひとまわり以上大きい)。枕として使って毛布が不要な状況はあまり想像できないので、その使い方をするかは不明ですが1つの使い方として。
広げると170×105cmサイズでだいたいの大人は足先から首元まで足りるサイズ感。一見すると結構ペラペラな素材ですが(モンベルのウルトラライトダウンぐらい?)、膝に掛けたり羽織ったりしてみるとこれが予想外に温かい。今時の化繊綿は優秀ですね。
表地は撥水加工されていて、コーヒーをこぼしても大丈夫とのこと。実際にコップの水をこぼしてみましたが、確かにすぐ拭き取ればダメージは少なめ(それなりに濡れる)。でもシャワーの水をあてたら結構あっさり中まで水が染みたので、アウトドアウェアほどの撥水性能は期待しない方がいいです。
せっかくなのでビショビショに濡らしてから干してみましたが、さすが化繊だけあって乾燥は早いかも。化繊インサレーションウェア同様に、洗濯はもちろん洗濯機でOK、乾燥機(低温)も使えるので、外で気兼ねなく使って汚れたら洗えばOKなのは安心。
足元がポケット状なので末端冷え性に嬉しい
足側の先端は深さ50cmほどのポケットになっています。ポケット側の生地はペラペラですが、先端10cmの折り返し部分には断熱材が入っていて、足先が冷えないようにしているそう。個人的にはポケット側の折り返し20〜25cmぐらいまで断熱材入っていると、もっと温かくていいのになぁ…… とも思います。
靴下やスリッパを履いたままポケットに足を突っ込むことができるので、朝一の部屋が冷えている時間帯などは重宝します。自室の足元は暖房が効きにくいですし、私が末端冷え性なこともあり膝掛けとは違う、足元まで保温できる毛布として既に手放せない存在かも。
実際に椅子に座って使っている状態を写真に撮ってみましたが、ちょっと分かりにくいかな……?
ということで外で使っている様子。ポケットの中に足をつっこんでいれば肌寒い河原でも余裕です!?
物入れやハンドウォーマー的に使えるカンガルーポケット
中央少し上めにハンドウォーマー兼のカンガルーポケットが付いていて、両側から手を突っ込むことができます。中は筒状で繋がっていて、内側の生地は手触りの良いマイクロフリース。
さらに口がジッパーになった物入れにもなっていて(動画のスナップから改良)、飛行機の機内ブランケットとして使った際などにスマートフォンや貴重品を収納できます。
昼寝や仮眠時の毛布として
毎日自宅のデスクワークでは昼食後に30分弱の昼寝時間を取っているのですが、ベッドで寝ると熟睡してしまいそうなので、ビーズクッションの上やデスクチェアをリクライニングさせて浅く寝てます。
その際もポケッタブル・ブランケットをに足を突っ込んでで体に掛けているだけで、冷え知らずで気持ち良く休めます。冬の河原に寝転がっても寒くない!?
動いてもポケットのおかげで足先が出ないのがいいですね?
着る毛布や巻きスカート的に使うのもアリ
ポケッタブル・ブランケットの周囲にはスナップボタンが付いていて、上部両端を止めて首周りに掛けることで、ちょっとした着る毛布(長い前掛け?)にもなります。上半身から寒いときや、飛行機で寝る場合もこれですね。
朝方のPC作業でパジャマの上に羽織っていると上下に上下に防寒を着ているような効果があります。
個人的に気に入ってるのがカンガルーポケットの上あたりで折り返して、両サイドのスナップボタンを繋げて腰の周りに固定。エプロンというか巻きスカート状の膝掛けにする使い方。11月に入ってエアコンを付けるまででもないけど、足元が冷えるなぁ……という際はずっとこれ。
足先が冷えれば先端のポケットに足を突っ込んでしまいしますし、腰巻き状態のまま移動もできます。なんなら腰の部分で縛れる紐が欲しいぐらいです(家では洗濯ばさみを使ったりしてます)。
このような使い方でバサバサと派手に動いても、静電気防止加工のおかげで煩わしい静電気に悩まされることはありません(地味に嬉しい)。
車中泊やアイデア次第でシュラフのプラスαの保温に使えるかも?
本来は複数のポケッタブル・ブランケットを横に繋げる用途のスナップボタンを使って筒状にすれば、また違った使い方もできそうですね。
例えばシュラフ(寝袋)と併用することで、シュラフの保温性を高める使い方もできそう。重量が323gと軽量なので、キャンプや登山のお供にも比較的気軽に持っていきやすいかも。
バックパックのサイド&フロントポケットにも突っ込めます。
登山の行き帰りで軽い仮眠は日常茶飯事の我が家。車にはマットとシュラフを2セット(登山用とは別に)積んであって、シートを倒した簡易スタイルから、フルフラットでのマジ寝まで数段階で対応できるようにしていますが、ほんの30分〜1時間程度の仮眠の場合はシートを倒してそのまま寝てしまいます。
そんなときもシュラフを出すまでもなくこのポケッタブル・ブランケットが役に立ちます。
このポケッタブル・ブランケットが最初に活躍したのは10月後半のさいたまクリテリウムの日。
沿道のアスファルトでの観戦、パイプ椅子もなくアウトドア用の携帯座布団1枚のみで、妻は少々寒い思いをしていたようですが、そういえばこれが……ということで使って貰った所、たいそう役に立ったよう。結局レース終了後までずっと使っていました。
あとは他にも河原で色々と使ってる様子の自撮りを撮ったのですが、どれも見たままなのでとりあえず貼っておきます。ポケットやスナップボタンを使わずに膝掛けにしたり、被るだけでもいいんだよと。
まあでも足を突っ込んでおくと風で毛布の裾がバサバサしなくていいですね。
実は公式動画が一番分かりやすい……
ということで、色々と紹介してきましたがポケッタブル・ブランケットのコンセプトや使い方はGRAVEL公式のYouTube動画を見て貰うのが実は一番分かりやすいかもしれません(笑) 最初に貼ってしまうと、記事が成立しなくなりそうだったので、最後になって紹介するズルい記事構成。
もう少しざっくばらんに製品を紹介した動画もあります。妻はさいたまクリテリウムの会場でこの動画を見ながら、使い方を覚えたようです。
製品紹介の写真も公式の素材が分かりやすいので、全部それで行こうかと思ってしまった(笑)
メーカーが存続する限り生涯保証付き
国内代理店のハンズエイド或いは、アメリカのGRAVEL社が存続する限り、ポケットや外装の破れ、チャックの破損、旅行時に想定される使用法での破損は無償交換されるそう。
メーカー存続の可能性については…… これ以上の言及はやめておきましょうか(笑) 頑張ってこれからもいい製品を作り続けて欲しいですね。
一般発売は2020年2〜3月頃、価格は…… 結構高い!?
このポケッタブル・ブランケット、一般発売は来年2020年の2〜3月予定とのことですが、予定価格は税込22,000円(20,000円+税)と結構いいお値段です。長期間使用した訳ではないので、価格に見合う品質があるかはハッキリしませんが、信頼性の高い有名アウトドアブランドならば納得できそうな価格ですが、新興メーカーの製品として妥当かは正直現時点ではなんとも言えません。
同系統のトラベルブランケットを調べてみるともっと小さなサイズのもの、逆にもっと嵩張ったり重量が重いものならば安価なものは色々とあるようですが、170×105cmという丁度いいサイズで323gというのはなかなかありません。あとは、マント状になっても足を突っ込めるポケットは他にないかも?
モンベルからはダウン製のシュラフ的にも使える大型ブランケットが出ていて、199×114cmサイズで363g、価格は税込21,450円とかなりのライバル製品になるかも?
Via : モンベル | オンラインショップ | ダウン スリーピングラップ #5
こちらは簡易シュラフ的な用途も考えられているので、アウトドア用ならかなり魅力的ですが、足先を保温できる膝掛けというコンセプトはやはりポケッタブル・ブランケットのアピールポイントでしょうか。
クラウドファンディングで20%OFFの早割価格も
ちなみに現在クラウドファンディングで先行発売中(という表現でいいのか?)。MAKUAKEでのクラウドファンディングは終了してしまいましたが(結構好評だったみたいですね)、現在はmachi-ya(CAMPFIRE)にて2019年12月27日までの期限でクラウドファンディングが行われています。
早割価格(一般販売予定価格22,000円→18,200円)もあるようなので、気になった方はチェックしてみてください。クラウドファンディングのページでも詳しい製品紹介を見ることができます。