I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

Cobbyのパラコード編みリストストラップがまあまあいい感じ

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ピークデザインのアンカーシステムと互換性のあるパラコード編みのリストストラップを買ってみました。1,000円ちょいと格安な割にはまあまあいい感じでした。

Peak Design(ピークデザイン)のリストストラップ「CUFF(カフ)」。以前から愛用してる旧モデルと、私にとっては残念な改悪だらけの現行モデルがあるのですが、相変わらず旧CUFFの使い勝手が良こともあり、GF10やTG-6を使う際は旧CUFFばかりを使っています。

何が良い互換品がないかと探していたところ、PDアンカーシステムの互換、コピー製品を作っているCobby製で、パラコード編みのリストストラップを発見。1,280円と格安だったので試しに買ってみました。

届きました。シンプルなリストストラップ。パラコードを編み込んでいて、幅約19mm、厚みは約7mmといったところ。互換アンカーが1個に、丸形と三角の2種類のリングが付属しています。

厚みがあるのでそこまで柔らかさはありませんが、ゴワゴワに硬いという程でもなく。

一箇所、パラコードを編んだ終点を接着剤で留めてあります。

上から旧CUFF、Cobbyパラコードストラップ、現行CUFF。サイズはほぼ同じ。

重量は約39g。現行CUFFが25.6g、旧CUFFが21gなので比較すると少し重め。

付属のアンカー互換品はお馴染みの紐(ワイヤー)の細いやつ。これも欲しかったので丁度良かった。GM1やGF10クラスの小型カメラでは三角カンやリングを挟むと少々煩わしいので、直結できる細紐アンカーが助かります。本家に比べるとやや不安もありますが、軽量カメラ用ということで以前から割り切って使ってます。

ただし、過去GX7MK3で使っていたCobbyアンカーは外側の皮膜が破れて中のワイヤーが剥き出しになってしまいました(GX7系は吊り金具のエッジが鋭いせい?)。こうなると今度は吊り具を削ってしまいかねないので引退です。ちなみに本家ピークデザインのアンカーの芯線はワイヤーではありません。

さて、当初はGF10かTG-6用として考えてましたが、意外にしっかりした作りだったので、食事&ブツ撮り用のE-M1 Mark IIに付けてみました。今までは仕方なく現行CUFFを付けていたのですが、カメラの重さでリング部分がすぐキツく閉まるので、本当に使いづらかった……。

輪っかの部分を手を入れてぶら下げてみても、パラコードのストラップにある程度の硬さがあるので、現行CUFFのようにキツく締まることもなくスムーズに使えます。緩める動きもスムーズですし、現行CUFFに比べたら格段に使いやすくなりました。

ということでTG-6には最も軽量でかさばらない旧CUFF(カールコードは釣りの際の紛失防止リーシュ)、GF10にはやや不本意ですが現行CUFFを装着することにしました。カメラもそこまで重くないですし、TG-6のように内蔵コンパスもないのでマグネットの影響もほぼないでしょう。

ちなみにCobbyのPD系リストラップはこの他にも数種類あるのですが、幅広タイプや滑り止めは不要ですし、CUFFの改悪仕様である磁石内蔵までコピーしているものは全く試す気にもならないかな……。どうせなら旧カフの仕様をコピーしてくれたら、一定の需要はあると思うのですけども。