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ユニクロ シームレスダウンパーカ、東京の冬にはオーバースペックながら圧倒的コスパ!

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ユニクロのシームレスダウンパーカを買いました。

冬の普段着ですが、以前記事にしたこの格好でだいたい過ごしています。

多少動くならば東京の冬はナノパフ(パタゴニア)程度の化繊インサレーションや薄手のダウンがあれば十分ですが、さすがに最近の寒波到来以来、これだけではやや寒く感じる日もあります。

しっかりめのダウンジャケットも一応持ってるのですが、かなり前に買ったAIGLEのハーフコートで温かいことは温かいけど少々重く(1kg程度)脱ぐと結構かさばる。以前はよく着てましたが、最近は年数回、お正月の初日の出と初詣のときぐらいしか着ている記憶がありません。

最近は正月ぐらいしか着てないダウンジャケット

同じぐらいの防寒性能で少し軽いダウンジャケットが欲しいと思ってたのですが、先日ユニクロに立ち寄ったところ「シームレスダウンパーカ(3Dカット)」がいつの間に14,900円から9,990円に値下げされていました。以前からチェックしていたモデルだったのでネイビー(Mサイズ)を購入しました。
www.uniqlo.com

ちなみに、赤と緑は7,990円まで値下されていて、店舗在庫も豊富にありました。
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ユニクロのダウンはいえば「ウルトラライトダウン」シリーズがお馴染みで、東京での街着ならそれでも十分な防寒性能がありますが、薄手のダウンは別に持ってますし(ウルトラライトダウンもベストの他、車用に1着積んでます)、せっかく買うならもう少しガチめの温かいものが欲しかった。
街着としてフードが必要になることは少ないですが、雪や風が強い環境で使う際はやっぱり欲しい。

ダウンジャケットといえば中の羽毛が偏らないようキルティング加工されたものが一般的ですが、シームレスの名前の通り縫い目でなく内側の圧着で気室を作っています。似たようなシームレス加工はモンベルのダウンシュラフなどにもありますが、それ以前のモデルよりも熱が逃げにくく防寒性能がが上がっているそうなので、ダウンジャケットでも同様の効果は期待できるのでしょう。

右は一般的な縫い目のあるダウンジャケット

ダウン90%、フェザー10%。使用ダウンは750フィルパワー以上。表地は撥水加工され、止水ファスナーも使われているので、小雨やちょっとした雪程度ならば水を弾き濡れにくくなっているようです。

止水ジッパーに冷気が入り込まないようフィット感を持たせたカフ部

薄手のシャツの上に羽織るだけで十分に温かく(ダウンは体温で膨らんで保温性能が高まるので、間に着込まない方が良いぐらい)、正直東京の冬には少々オーバースペックなぐらいですが、やはりこのクラスのダウンがあると寒い日や寒い地域への旅行の際などなにかと役に立ちます。

寒波到来以降、何度かシームレスダウンパーカを着て外出してみましたが防寒は完璧。水面に氷が張っているような気温の河原で、しばらく立ち止まっていても全く寒さを感じることはありません。代わりにしばらく歩いていると前のジッパーを開けるレベルで、飲食店や商業施設ではすぐに脱ぎたくなってしまいます。

重量も700g程度とアウトドア用のダウン製品に比べたら決して軽量ではないもの、街着のダウンジャケット(フード付き)としては十分な軽さ。ウルトラライトダウン系に比べて表地もしっかりしてるので(その代わりコンパクトに畳むことはできない)、少々引っ掛けた程度では安心ですし(実際、河原の散歩で何度も小枝にバリバリと引っ掛けました)、なにより圧倒的なコストパフォーマンスは魅力。

シームレス加工の耐久性などはまだ未知数ですが、元値で手にしていても十分に満足できるダウンジャケットだと感じます。来年、またこの時期に値下げしていたら色違いが欲しくなりそうです。
ちなみに洗濯に関しては「手洗い可。ドライクリーニング不可」とのこと。最近はダウン製品はシーズン終わりに自宅でまとめて洗っているので、このシームレスダウンパーカも同様に洗濯する予定。