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川散歩にかなり使える、1900円のワークマン防水サファリシューズ

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ワークマンの「防水サファリシューズ」、少し前から川を散歩する際に愛用してます。

多摩川の河川敷を歩いたりウェーダーを履くほどでもない釣りの際に使っていたゴム長靴。藪歩きで穴が合いたり、ソールもすり減ってツルツルになっていました。これではコンクリート護岸の斜面も怖くて歩けない。

なんか最近グリップしないな……と思ったら!

同じような長靴を買おうかと思ったのですが、この時期長靴で長時間行動していると汗で群れますし、水の中に入ることもほとんどないので(ローカット靴では躊躇する、ぬかるみや浅瀬に入れれば十分)ワークマンで見て良さそうだった「防水サファリシューズ」を買いました。お値段なんと1900円!

ワークブーツ風の見た目ですが、素材は合成ゴムの防水靴です。サイズは23.5cmから27.5cm〜まで1センチ刻みでS〜3Lの5サイズに設定されています。色はブラックとオリーブで自分はブラックを選びました。

6527 防水サファリシューズ | ワークマン公式オンラインストア
男女兼用ですが、より小さいサイズに対応したレディースのラインナップもありカラバリがいい感じ。
6528 レディース防水サファリシューズ | ワークマン公式オンラインストア

元々のソールはペラペラだったので、以前登山靴で使ってたSUPERfeetのインソールに入れ替えました。


紐靴タイプですがシューレースを通す穴はハトメもなくゴムに穴が開けられているだけなので(ハトメも縫い目も本当にある訳ではなくゴム整形によるデザイン)、無理に引っ張ると穴が引き裂けることがあると注意書きが添えられていました。シューレースを締める際は横方向に。

キツく締めすぎない程度にシューレースを調整したら、普段は長靴やスリッポンのようにゴムの伸びを利用して脱ぎ履きしています。トレッキングシューズのようなフィッティンではないですが、足首周りの締め付けを調整できる長靴ぐらいに思えばいいでしょう。そこまでゴツいソールではないので、自分は車の運転の際も履き替えることなくできています。

硬めのゴムなので履き口のトップが足に当たって痛いという声もあるようですが、サイドから後ろにかけては合皮を巻いてエッジをカバーしてありますし、靴から出る程度の靴下を履いていれば長時間履いていても特に気になりません。ゴム製なので通気性も期待はできませんがが、そこまで高さのあるハイカットではないので、長靴に比べたら群れ感もありません。

素材は防水なので足首の上ぐらいまでは水に浸かっても大丈夫ですが、タンの切れ込みから上は当たり前に水が入ってくると思うのでローカットシューズよりマシな程度と思った方がいいですね。

しっかり溝が切られたソールなので藪歩きだけでなく護岸のコンクリートや波消しブロックの移動も普通にできてます。苔の生えた川石などはやはり滑りますし、そこは安価な靴なのでビブラムソールのようなグリップは期待しないよう。自分は川歩きに使ってますが湿地帯や雑木林など足元の悪い場所での作業全般に使えるでしょう。通気性を考えると長時間のトレッキングには向かないかも。

ところでこのソールパターン、どうも小石を拾いやすいようで河原を歩いていると毎回確実に数個の石を拾い、歩いているだけでは外れないことに。溝の隙間にハマッていれば取りやすいですが、ひし形の穴の中にすっぽり小石が挟まると結構やっかい(笑)

細かいことを言えば完璧ではないものの、1900円という価格を考えたら全然許せます。1シーズン持ってくれたら十分に元は取ったと感じられそうです。