昨夜のエントリややとっちらかった印象があるのでもう少し整理しておきます。
ということで補足といいますか、Flickrを1年ちょい使ってみた私が、現在どのような手順で写真の管理や公開を行ってるか、という現状報告のような追記が今回のエントリです。
Flickrを使う目的ですが、これは本当に人によって様々だと思います。↓のWikipediaを読んでみると写真系のコミュニティサイトというのが元々のFlickrの姿なのでしょうか?
Flickr - Wikipedia
今ではブログ用の写真置き場のように使ってる方もいれば、撮った写真の全てをflicker管理、みたいなバックアップ/ストレージ代わりに使われてる方、もちろん公開ギャラリーやポートフォリオとして使われてる人もいらっしゃいますね。
現在の私の写真管理&公開手順
https://www.flickr.com/photos/100325057@N07/
私の場合は、撮ってきた写真は…
- まず、MacのiPhotoに読み込み。iPhoto上でザックリ取捨選択。これが第一段階です。大元の写真データはデジカメもスマホもiPhotoライブラリでの管理です。
- SNSやブログ、その他公開するような写真のみiPhotoから書き出してLightroomで適宜レタッチします。(この作業、以前はPhotoshopを使っていました)
- はてなブログでのみ公開するような写真(ちょっとしたスナップやプライベートなもの)はFotolife用に、またヤマレコ用なども長辺800〜1024pixel程度に縮小書き出して各サービスにアップ。
- なるべく綺麗な状態で見て貰いたい写真はflickerへ。最大サイズのままLightroomの公開サービス機能を使ってアップします。このLightroomとflickerの連携はかなり便利です。
…といった手順になります。
完全な撮って出しのオリジナルデータはiPhotoのライブラリにありますし、バックアップもMac OSのTime Machineで自動的に取られます。iPhotoを使う理由は昔から使ってる、という理由も大きいですが、iCloudのフォトストリームで、自宅PC以外の環境からも(スマホやノートPCなどで)最新の写真を取り出せるのが捨てがたい理由のひとつです。
iCloud - Apple(日本)
iPhoto・iMovie・GarageBand&iTunesマスターブック OS X Mavericks&iOS 7対応 (Mac Fan BOOKS)
- 作者:TART DESIGN
- 発売日: 2014/02/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
編集済み写真の管理はLightroom&Flickrで
ブログなどで公開する写真は多少レタッチしてから出したいので、以前はPhotoshopを使っていたのですが、このレタッチ済みのデータを保存するかどうかで悩んでいました。
結局、公開済のものは毎回PCから捨てていたのですが、Lightroom〜Flickrを使うようになって(ブログ用に縮小してない)大きなファイルのままレタッチ済みの画像を自然に残せるようになりました。
以前は「ブログで使ったあの写真を年賀状に使いたい」と思っても、Fotolifeに横1000pixel程度の写真が残ってるだけで、結局iPhoto→Photoshopから作業をやり直しなんてこともよくありましたし。
Lightroomを使い出した当初は「全てのライブラリをLightroomで管理」というのも考えたのですが今はこのやり方で落ち着いてます。
ちなみに私はRAWファイルでは撮らないですが、それでも増え続ける写真データの量は悩みの種。RAW撮りが基本だったり、JPEGでも2000万画素以上のデジカメを最大画質で使われてる人などは、更に大変なことになっているのでしょうね…。
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Adobe Photoshop Lightroom 5 Windows版 [ダウンロード]
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Photoshop写真業界向けプログラム
私、現在はLightroomとPhotoshopはAdobe Creative Cloudの「写真業界向けプログラム」を契約して使っています。以前は「Photoshop写真家向けプログラム」と呼ばれてたもので、現在は「フォトグラフィプラン」という名称になっているようです。
月額980円でAdobe CCのうち、写真編集向けの2ソフトを自由に使うことがでます。また最近になってLightroomは、iPadやiPhoneに対応したモバイル版も揃ったことで、デスクトップ版とコレクションを同期したり、様々な使い方をすることができます。
このLightroom mobileについても、そのうちご紹介できればいいのですが、まだそこまで活用できてないこともありますので、いつも色々と参考にさせて貰っているHiさんの記事を貼りつつ、今回はここらへんで〆たいと思います。