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稲城の梨 2021:油断していたらもう直販所に並んでいた幻の梨、今年も美味いぞ!

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今年も東京のフルーツタウン稲城市で梨が売られる季節が始まっています。稲城でしか買えない品種「稲城」も既に市内各所の直売所で売られています。

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先週、よみうりランドのHANA・BIYORIに行った際も市内を車で走りながら梨の直販所が空いてないかチェックしていたのですが、そのタイミングでは見つけられず「もうしばらく先かな?」と思っていたのですが、どうやら14-15日の週末あたりから既に今年の稲城梨は並び始めていたようです。

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ということで23日(月)の昼過ぎに稲城長沼を起点にして、市内の直売所の様子を見てきました。
ちなみに公共交通アクセスで最も手軽に買えるのは稲城長沼駅前の「いなぎ発信基地ペアテラス」。Twitterを見ているとほぼ毎日のように「稲城」が入荷しているようです。

週末は朝10時の開店からすぐに売り切れてしまうようですが、平日のこの日は午後まで普通に売っていました。私が見た限りでは市内の直売所と比べても、梨のサイズ、価格共に平均並みだったので、あちこち探して回るのが面倒ならばペアテラスで買ってしまってOKでしょう。

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市内の直販所は午前中(9〜10時頃)から始まる場所と午後(13〜14時)から始まる場所があって、午前中スタートの直販所では既に売り切れていたり、閉めてしまっている所もありました(先週稲城を通ったのは丁度その間の時間帯だったのかも……)。

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大通り沿いで分かりやすい、いちょう並木通りと稲城大橋通りの交差点付近にある直販所は、どこも「稲城」が並んでいました(その他に幸水なども)。贈答用でない比較的お買い得の「稲城」、今回見て回った限りでは例年よりは少し高めで小ぶりにも感じましたが、どうでしょう。

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今回は以前よく買っていた稲城市役所と稲城駅の間あたりにある森庄園さんにて購入。中位サイズの「稲城」が3個で1200円でした。こちらの直売所はいつも午後(13時頃)に開くので、午前中のうちに動けない人にはオススメかも。

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「稲城」のシーズンはだいたい2週間程度なので(農園によって多少のバラツキはありますが)、「稲城」狙いの方は今週いっぱいか遅くても月内を目安に早めに直販所を回ってみるのが良さそうです。もちろん「稲城」の後にもまだ別品種の梨は出てくるので、引き続きフルーツタウンの旬を楽しみましょう!

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毎年紹介していますが、市内の直販所の場所は稲城市が公開していいる「いなぎ農産物直売所マップ」で探すことができます。
いなぎ農産物直売所マップ 稲城市ホームページ

マイカーのない人は、京王線の稲城駅、JR稲城長沼駅、矢野口駅から最寄りの直販所まで歩くか、稲城市内も充実しているシェアサイクル(HELLO CYCLING)を利用するといいでしょう。

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ペアテラス前のHELLO CYCLINGステーション

今回買ったのは「稲城」にしては標準サイズ(それでもスーパーで売ってる梨よりは1周り以上大きい)。早速、冷やして食べましたが、今年も水分たっぷりの甘くて美味しい「稲城」でした。

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バラで格安のシャインマスカット(1パック300円)、皮ごと食べられる人気のブドウですが、甘くてめちゃめちゃ美味しかった。次回もこれを狙うか、「高尾」も食べたいので次はどこに買いに行こうかな?

毎年お馴染みの稲城の梨