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HAKUBA レンズペン、増えすぎて交換時期がよく分からなくなったので整理した

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カメラの定番メンテナンスアイテムのレンズペン。気が付くと結構増えてしまいますね。

カメラのレンズやレンズフィルターのお掃除アイテムとして定番のハクバ(HAKUBA)「レンズペン」。ペンの両端に「山羊毛ブラシ」と「(カーボン粉末付きセーム革チップ」が付いていて、レンズや保護フィルターの汚れを拭き取るのに使います。使い終わってチップ側のキャップを装着するとキャップ内のカーボン粉末が補充されて、繰り返し(500回以上)使えるというもの。

セーム革のチップと反対側にはブラシ

自宅でのお手入れならばシルボン紙+EE-3310でも良いですが(面倒なのでレンズティッシュを使うことが多いけど)、屋外の場合は携帯できるレンズペンや使い捨てのレンズティッシュが活躍します。

手持ちのカメラバッグやアクセサリポーチに常備しているので、何本あっても困りません。初代のレンズペンから何本も買っていて、初代は現行モデルより大きく交換チップのサイズも異なるので処分しましたが、2世代目のレンズペン2と現行のレンズペン3は形状も同じでチップ部分も共通なので現在こんな状況……。

手前の少し小さいやつは「レンズペン3 マイクロプロ」でファインダーなどの清掃用に小さめのチップが付いています。思ったより出番はないし、レンズには小さすぎて使いにくいので普通は必要ないかも。


購入時に交換チップ(ペン先)が1個付属してますが既に交換済みで、その後も何度か交換してますが、使っているうちにどのチップが新しくてどれが古いのか、すっかり分からなくなってしました。
ということで、交換タイミングを揃えつて、数も少し整理しておくことにします。

まずガンメタリックのこれ。表面の塗装(仕上げ)のせいなのか、加水分解的なペタペタが発生しています。シンナーで拭いたら落ちるかと思ったけどあまり綺麗な感じにならないので、いい機会なのでここで処分。

ガンメタはマットな仕上げでさわり心地が良いのですが、耐久性のことを考えたら素直にツルツルのブラックを選んでおいた方が良さそうです。

残り4本に対して交換用のチップを用意しました。通常タイプを3つと「フィルタークリア」タイプを1つ。

数種類のバリエーションがあるレンズペンですが、チップ部の形状が少しずつ違っていて、通情タイプ(レンズ用)はレンズ前玉に多い凸面に沿うようにチップ表面が少し凹んでいるのに対して(下写真左)、フィルター用(右)は平らになっています。サイズは同じです。

https://www.hakubaphoto.jp/lenspen

レンズフィルターはズームレンズでは使っているものの、出番の多い広角ズームや小型の単焦点レンズは基本フィルターなし運用なので(代わりに金属性のフードやリングを付けている)、通情タイプがメインです。

後はレンズフィルター全面を掃除する場合は、レンズペンで全体を拭き取るのは少々手間なので、先にレンズティッシュを使ってしまうことの方が多いです。レンズペンはもう少し狭い範囲や小さめの前玉によく使います。

HAKUBAのレンズティッシュ、ブラックフライデーでセットがセール価格なので、100枚とか150枚セットを買っておけば当分困らないでしょう。

交換はチップ部分を引っ張って取り外して付け替えるだけ。その際、補充用のカーボン粉末が充填されているキャップ部が重要なので、確実に古い方を捨てて新しいキャップを使うように気をつけましょう。

ということで4本のレンズペンを2022年の11月27日に交換しました。1本を集中的に使う訳ではないので1年は余裕で持つと思いますが、次回の交換目安のためにブログに記録を残しておくことにします。

現在、ブラックフライデーでほんの少しだけレンズペンがお買い得です。ガンメタよりブラックですよ!