I AM A DOG

途方に暮れる 犬とよばれる でも生きてゆく

フィルムカメラで立山、OLYMPUS 35 EDは光漏れしまくっていた…

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先日手に入れたオリンパスの1974年発売のカメラ「OLYMPUS 35 ED」や期限切れの「写ルンです」でGW前後に撮った写真を現像しました。まずは4月の立山、フィルムカメラを山で使うのは新鮮で楽しかった!


しかしながら上がってきたネガフィルムのインデックスプリントを見ると、かなりのコマが光漏れ(ライトリーク)で感光している。うーん、これは完全にカメラ本体が光漏れしてる感じ。シャッターを切った後にすぐ巻き上げなかったコマも(誤シャッター防止に)かなりの枚数が感光してしまってる感じ。

裏蓋周辺のモルトが剥がれ落ちて残ってないOM-1では普通に写っていたので、同様の状態だったOLYMPUS 35 EDも大丈夫だろうと高をくくってましたが、どうやらダメだったみたい……。

次使う際にはモルト貼りなおすなど対策しないとダメですね。フィルムもバカ高いですし、さすがに味とか言ってられません……。そんな状態の50年近く前のカメでも、一応は写っていたりするから面白い?

日没とはいえ太陽直は見事に露出オーバー、プログラムAEの限界かな。ISO400のフィルムだし……。

OLYMPUS 35 EDのレンズ、D.ZUIKO 38mm、画角はとても使いやすい。無限遠に回してシャッターを切れば遠景はいい感じにシャープに写ってる。光は漏れまくってるけど。

雄山登山中の妻を見上げて。

雄山山頂記念写真。北アルプスしっかり写ってますね。

雄山山頂からの立山稜線に室堂平。どちらも無限遠で撮ってるはず。

龍王岳にやってきました。ピントは妻に合わせてるはずだけど、この明るさではプログラムAEでかなり絞り込まれている感じかな。

ここまで、ネガフィルムは期限が数年切れた「FUJIFILM SUPERIA X-TRA 400」でした。もっと褪色が酷いかと思ってましたが、北アルプスの青空のお陰か思ったよりも鮮やかに写っていました。

↑の写真を撮っている私。せっかくなのでネガ風に?

ここからは期限切れの「写ルンです」にて。相変わらず終わった色味です。

さらにもう1個写ルンですがあって旅行や登山中、妻に預けていたのですが、それはまだ使い終わってないのでした(あと8枚)。ライチョウとか遠目に撮っていたみたいですが、写っているのでしょうか(あまり期はしていない)。

ここから再びOLYMPUS 35 EDで、ネガは「Kodak UltraMAX400」に交換。相変わらず光は漏れてる。

みくりが池温泉のトーストはピントが合ってない。そしてもうアルペンルートの帰り。



大喜 大島店の富山ブラックもピントが向こうに抜けてます。最短撮影距離が0.91mだからテーブルフォトは厳しいはずが、微妙な距離で撮ってしまっていました。

ということでこの続きはGWの尾瀬になるので一旦ここまで。


デジカメで撮っていた立山はこちら。